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【ワルモノ絵】レッツ!ボルト・イン!

2023年の3月に描き始めて中断していた『ボルテスV』の【ワルモノ絵】です。つぶやきでもアップしましたが、いよいよフィリピン製作の『レガシー』が10月日本上陸ということで、グレンダイザーに続いて楽しみが増えましたね。今回はいくつか描いた過去絵を回顧します。


◉憧れの"獣士"という職業・・・獣士ドクガガ

地球防衛軍の主力艦隊の空母などをいとも簡単に転覆させるバカ力

第1話「宇宙からの侵略者」に登場する一番最初の獣士。獣士は設定ではボアザン星人の脳を移植されている巨大サイボーグ兵器。優秀な頭脳しか採用されないらしく、ボアザン星人にとっては獣士になることは名誉なことなんだそうです。嫌ですよねー・・・(;'∀') 見た目がカッコイイならまだしも。

レガシー版のドクガガ

◉主人公の肉親が特攻する衝撃展開・・・獣士バイザンガ

重傷を負ってしまった母・光代は子どもたちを救うために特攻をかけます

主人公たちの父親は消息不明、その上、第2話で早くも母親までもが決死の特攻で命を落とすという、大映ドラマみたいな怒涛の展開にグイグイ引き込まれてしまいます。主人公たちが何故侵略者と戦うのか、というモチベが"親の仇"みたいなところに置かれるので、非常に分かりやすいです。その上、ボアザン軍はわずか2話でボルテスV基地を特定し、ガン攻めをしてきます。20話過ぎても居場所が特定できないベガ星連合軍には、是非見習って欲しいものです。「バイザンガ」って見た目が牛か猫系動物だと思うんですが、なぜそんな名前なのか由来が全く不明です。

レガシー版のバイザンガ

◉獣士になって貴族の称号も手にした男・・・獣士ガルド

ボアザン人は角の有無で貴賤が運命づけられる人種なので、
優秀な兵士である獣士は基本角付きです

まだ第4話なのに、最終回みたいな熱量のストーリー展開に戸惑ってしまうお話「魔のシャドウ必殺剣」に登場するガルドは、そのまんまデッカくなった人間のような見た目です。剣士の脳を移植されているので、武人として理性的な立ち居振る舞いを見せたりします。獣士って特にデザイン的な統一ガイドラインは無いというのが解ります。
ちなみにフィリピンのレガシー版では、鎧武者のようなメカメカしいデザインにリファインされてますね。これはこれでカッコいいです。

獣士ガルド(『Voltes V: Legacy』予告編より)

◉ボアザン軍の手堅い戦略に関心・・・獣士ダイネーグ

獣士ネーグと獣士ダイガが合体したダイネーグ。
別々の脳が移植されているのかどうか、そこは謎

最近ベガ星連合軍の生ぬるさに慣れてしまったせいか、ボアザン軍の電光石火の戦略には唸るしかありません。既にボルテスVの根城は判明しているので、とにかくそこを襲い続けるだけでいいので、コスパもいいはず。今回は二手に分かれ、獣士ネーグは陽動を担当、獣士ダイガは基地への攻撃を担当と見事な連携プレイを見せました。

横須賀港で戦艦・三笠を襲った獣士ネーグ。攻撃目標が渋すぎます
ボルテスVの基地「ビッグファルコン」に現れた獣士ダイガ
レガシー版のダイガとネーグ
合体したダイネーグ(レガシー版)

◉また折を見て再開したい獣士イラスト・・・獣士バッド・ヘイル

一平くんの愛馬の名前はアイフル

第6話「いななけ! 愛馬アイフル」に登場したコウモリ型獣士のバッド・ヘイル。この回はチームのナンバー2ポジションでクールな役どころの一平のエピソード回でした。バッド・ヘイル本体はまあ、なんてことはないのですが、発射する鳥型のミサイルがカッコ良くて描いています。バッド・ヘイルはどうやら『レガシー』には出演していないっぽいですね。

実はボルテスVのワルモノ絵は現在、この回まででストップしてしまっています。仕事の多忙で余力がなくなってしまったこともありますが、まあ無理に描くものでもないし、また『レガシー』上陸の盛り上がりあわせて、獣士も描いてみたいなーと思ったりしています。

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