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未経験でも就職できる~狙い目の業種~

転職を7回経験している私ですが、今回はタイトル「未経験でも就職できる」について書きたいと思います。

結論、タイトルの通り、未経験でも就職できるのです。

その理由として、

その1.少子高齢化です。

ご存知の通り、日本は少子高齢化が進んでおり、今は人手不足な職場が増えています。人手不足の職場として目立つのは建設業ですが、その他の業種であっても、未経験でも良いから採用して人を育てようとする企業も増えております。

その2.ITの普及です。

これもご存知のように、世の中はITが普及し、今や国民のほぼほぼがインターネットに繋がる端末を所持しており、インターネットが無くてはならないものとなっております。また、ニュースを見ていても分かるようにIoTやIcT、AIなどの単語を聞かない日はないくらい普及しており、そのIT化のためのプログラマーが不足しているため、IT業界では若者の育成前提採用が増えてきております。

それらを背景に若者の未経験歓迎の採用が増えてきているのです。

その未経験歓迎の中でも私が若者に特にオススメなのがアウトソーシング企業です。

私自身も、非常に短期間ではありますが転職7回の中でアウトソーシング企業で働いた事があります。

アウトソーシング企業はいわゆる派遣です。

ただし、派遣と言っても身分はそのアウトソーシング企業の正社員という事になります。

アウトソーシング企業は上場企業も多くあり、以外にも福利厚生等はしっかりしているのですが、採用の間口が広いんです。勿論、未経験OKの企業も多いんです。

しかも、上場しているアウトソーシング企業ではイーランニングなどの教育体制もしっかりしているため考え方によっては、やる気があれば給料を貰いながら無料で学ぶ事ができるんです。

私も採用に関わった事があるのですが、新卒でない若者が採用を勝ち取るために必要なのは経験です!

今の時代、少子高齢化による人手不足により未経験での育成前提採用をしている企業もある反面、ミドル世代では経験を身に付けている即戦力で育成にお金のかからない人材を採用する中途採用を活発化する企業も増えてきています。その根拠として十年前には中途採用をしていなかった企業も中途採用を重視していたりしますので、経験を身に付ける事ができるのにアウトソーシング企業はうって付けです。アウトソーシング企業は多種多様な企業をクライアントとしているため、考え方によっては転職する事なくその多種多様業種の経験を積む事ができるのです。

また、アウトソーシング企業では多種多様な業種の案件を担えるように、社員にイーランニングなどの教材を用意している企業も多いため、やる気があれば無料でイーランニングを受講でき自身のスキルアップができるのです。

そこで経験者は語るですが、転職を7回経験している私がオススメする流れとしましては、ニートや就業未経験の若者はアウトソーシング企業に入社。おそらくはじめは高度なスキルを要しない企業へ派遣されますが、会社の教材や自己啓発によりスキルアップをして、より高度なスキルを必要とする会社案件へスキルアップし、最終的には十分な経験を積んだうえで本当に自分の希望する会社へ転職するというステップアップ方式をオススメします。

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と、ここまでニートや就業未経験の若者に、経験を積むためにアウトソーシング企業への就職をオススメしてきましたが、アウトソーシング企業は諸刃の剣的なところがあり、デメリットもありますので最後にデメリットをお伝えします。

デメリット①

派遣なので派遣先の会社で働くわけなのですが、派遣先企業の社員と同じ仕事をしていても、派遣先社員との給料に格差があります。

デメリット②

正直、長く務める会社ではありません。アウトソーシング企業を経験した私が思うのは長く務めるのはNG。私の経験としてですが、アウトソーシング企業で働くのは最長でも3年くらいが目安と思います。あくまで未経験の若者のステップアップの場として考えた方が良いです。(同じように派遣先社員と一緒に働いて同じ業務をしていても、社員と派遣では責任等において差があります。年齢を重ねるごとにそれなりの重責を得るためにも長居は無用です。)

以上、2点が大きなデメリットとなりますが、メリットもデメリットもあるアウトソーシング企業ですが、ニートの方や就業未経験の若い人の選択肢の1つとして私の提案でした。




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