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26歳の時にルービックキューブを覚えた。楽しいぞ!

きっかけ(Why)

2020年4月、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が発令されたタイミングです。「自宅で楽しめるもの」を探していたときに、この後紹介するYouTube動画をたまたま観て、「やってみよう」となりました。

以前から「ルービックキューブを揃えられるようになりたい」とは漠然と思っていて、ただしガッツリ練習する時間を取るほどの熱量では無かったところに、ちょうど良いタイミングでした。

もう少し遡ると、24歳のときに「けん玉」に興味を持ってYouTube動画を視聴していたので、ルービックキューブの動画に出会ったのも何かしら関係しているかも?と思っています。


習得の流れ(How)

こちらの方のYouTube動画です。

視聴していて、「あ、なんかできそうだ。」と思える動画でした!
感謝です。

動画で紹介されている完成手順の概要は下記。

完成手順(8段階)

1.お花の形をつくる
2.クロスをつくる
3.完全1面をつくる
4.完全2面をつくる
5.上面の十字をつくる
6.上面を揃える
7.3点交換で完成の状態をつくる(Tパーム)
8.6面完成!

具体的な練習(What)

動画を観て、実際に手元のルービックキューブを動かしながら練習していきます。

ちなみに、私が視聴したのは2018年に公開されたバージョンの解説動画なので、最初に貼った2020年公開の動画とは、覚えたパターンが少し異なるかもしれません。(↓ 2018年Ver.)

私の感覚として、大きく以下の2ステップ(約1週間)で、手順書を見ずに6面完成ができる状態になったかと記憶してます。

1.動画を観て、「6面完成手順」と「トリガーとなる形」を覚える(1日~2日)

「クロス」「完全1面」「3点交換」などの、目指す中間点の名称と状態
覚える。「右のバージョン(をやる形)」「┏」「揃っている面を左に持つ」などの、トリガーとなる形を覚える。をやります。

動画やキューブの動かし方手順などのカンペを見ながらであれば、6面完成ができる状態になっていれば、ステップ1クリアです。

2.手順を進めるために「必要な操作(カンペ)を暗記」する(3日~5日)

ステップ1で「カンペ」として参考にしていた手順を、暗記していきます。
人によって、ステップ1の段階で覚えられている手順の種類にはバラツキがあると思います。したがって、自分が何も見ずに6面完成させるために必要な手順をピックアップして、紙などに書き出して暗記するイメージです。

私の場合、以下の4手順を書き出して、繰り返しキューブを動かして暗記しました。

①完全1面作成時、上面上向きのキューブを横向きにする

1 2 3 4
上 外 下 外

②上面の十字をつくる

 1  2 3 4 5  6
右回転 上 左 下 右 左回転

③右のバージョン

1 2 3 4 5 6 6 7
上 中 下 中 上 中 中 下

④Tパーム

1 →2→3→4→5→ 6 →7→8→9→10→11→12→13→14→15
右上→中→下→外→下→右回り→上→上→外→下→外→上→中→下→左回り

さいごに

練習する前のルービックキューブのイメージ

  • 揃えるために必要な手順がかなり多そう。

  • 全部で何パターンあるんだろうか?

  • 「どう動かすから、どこにキューブが移動する」みたいな空間理解が必要なんだろか?

練習後のルービックキューブのイメージ

  • 「1分半以内に6面を完成させる」くらいのペースであれば、覚える手順は10個くらい(トリガーとなる形+操作手順)。

  • 「1分を切る」「50秒を切る」など上を目指すためには、さらに覚えるべき手順がけっこうある。

  • (個人的に)空間的な把握は必要なく、「どの状態のときに」「どの操作をすれば」「結果がどうなる」の暗記でOK。

3,000円~5,000円の「ちょっと良いキューブ」は楽しいぞ!

一番最初は500円くらいのキューブを買って練習しましたが、1週間くらいで「何も見なくても揃えられるぞ!」となったタイミングで、下記のちょっと良いキューブを買いました。

DaYan TengYun(ダヤン テンユン)3x3x3 V2 M Stickerless

これがまた、ソルブしていて楽しいし気持ち良いんですよ!
魅力は、「磁力アシスト」「ステッカーレス」「サイレント」です。

キーボードはリアルフォースが好きなんですが、似たような「スコスコ感」があります。

F2L・OLL・PLLは今後ゆっくり練習していく

F2L(First 2 Layers):最初の2段
OLL(Orientation of the Last Layer):最後の段の向き合わせ
PLL(Permutation of the Last Layer):最後の段の位置合わせ

こちらの記事にあるように、完成までのタイムを縮めていくためには、覚えるべき手順が100手順くらい増えます。

ここは個人的に「ペン回し」と似た感覚を持っているのですが、指先を動かすための運動としてであれば、基本技のみでも十分。だけど、技はたくさんあって、使えるバリエーションが増えればそれだけ楽しみも増える。

ルービックキューブの良いところとして、「自宅で」「場所を取らず」「短時間で」練習できるので、定着率が高いと思います。

ちょっといまいま直ぐにはここまで覚える熱量がないのですが、じっくりゆっくり練習していけたら、と思っています。


以上です。(約2,000文字)

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