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【プロの手順】ヘッドライトの黄ばみ落とし!

仕事柄、プロのヘッドライト磨きをよく見るのですが、先立つものが、、、ソンナワケデ、コツも聞いたので真似します!

プラスチック製のヘッドライトは、予想外にすぐ黄ばみが出て、ちょっと古ぼけた雰囲気になってしまいます。軽症であれば、市販のケミカルで対応出来たりしますが、頑固なものは頑固です。

しかも、ヘッドライト系のケミカルは意外と高価!

そんなわけで、自分でできるなら自分でやりますということで、DIYしていきます。

頑固者と手合わせするプロの手順は、表面の黄色い部分を削り落とし、仕上げにヘッドライトを紫外線から守るコーティングすることで、目ヂカラ復活となるわけです。

やり方や、施工手順を知っているなら、あとは道具を用意するだけなので、LET'S TRY!

手順1:道具の準備!

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用意したもの
・コンパウンドセット(家にあった)
・電動ツールとウレタンバフ(安物)
・艶エキスパート(手持ちのコーティング剤)

電動ツールは、プラスチックを削るだけなので高価なものは要りません。逆に、低回転で使用するので、安物のほうが相性がいいまでアリます。

ポイント:コンパウンドの粗さごとに、バフは使い分けると奇麗に仕上がります。今回は3つ用意しました。

手順2:作業開始!

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ライトの周囲を簡単にマスキングして、汚れを拭き取ります。コンパウンド作業前なので、水分はしっかり拭き取りましょう。

コンパウンドを塗布したら、ライト全体に塗り伸ばし、ムラなく削っていきましょう。一定の押し付け具合で、常に動かせば、ムラは少なくなります(作業ポイント)。

コンパウンドの液体は白っぽいものが多く、ライトが黄色いと、削り後のコンパウンドは茶色になります。何回か繰り返すと、茶色が薄くなり、写真のように白っぽくなります。これが合図(重要)。

コンパウンドを拭き取り、仕上げ用のコンパウンドも同じ要領で。

手順3:コーティング

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削り終わった後のヘッドライトは、コンパウンドで削られクリア感がすこしありません。これは、コンパウンドによる細かい凹凸によるもので、コーティングを塗布して表面の凹凸をなくします。凹凸をなくすことで、クリア感も出ますので、安心して作業を進めてください。

また、表面を削り取ってノーガード状態のプラスチックは、すぐに劣化します。コーティングは、紫外線(黄ばみの原因)をカットして、ヘッドライト保護する意味もありますので、必ず施工しましょう。

すると、写真のようにツルピカに仕上がります。

もう1台のレガシーもこんな感じです(手で一度磨いていて、ある程度きれいな状態から、電動ツールで施工しました)。

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1台、電動工具を使うと30分程度で終わります。手でやったときは2時間くらい磨いていました(笑)

まとめ

変わらないといえば、変わらない気がしますが、こんなものでしょう。

お店に頼むと1万円前後ですが、うまく道具が集まれば半額位でいけますので、挑戦してみてもいいかもしれません。


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