見出し画像

音楽を部屋で楽しみたいけど悩み、多し。

Xにての独り言をまとめました。

男女限らずかもしれないけど、オーディオの解説する人って男の人が多いような気がするわ。そこまで凝れないし、拘り方がまず違う気がする。私の場合は気分よく音楽が聴けたら良いわけ。
Onkyoの復刻ポータブルレコードプレイヤーは、私でも物足りない。音が篭ってる。でもレコードプレイヤーで気分良く良い音が聴けたらさ、レコード盤がほしくなるでしょ。
そうなると音飛びするレコードを買い直したいという新たな欲望が湧いて来てキリがなくなる。CDか、レコードか、サブスクか、どれに重きを置くのか、決めておかないと無闇に何でも買ってしまい、カードの請求書見て青ざめることになる。とりあえず、私が◯んだ後に、残された娘が処分に困ることがないようにっていうのだけは覚えておかなければなりません。

CDでは聴こえなかった音が、レコード盤は聴こえるってのを記事でよく見かけるけれど、CDが出た頃は、レコード盤では聴こえなかった音が、CDでは聴こえるって評判だったんだけどな。実際にそうだったし。どっちが本当かよくわからないね。ブツブツ。

“それに対してレコードは、CDではカットしてしまっている範囲の音、つまり「人の耳には聞こえないような音」もそのまま録音しています。自然界にはこうした音が無限にあり、たとえ脳が音だと認識していなくても、体では感じるのだそうです。”

レコードに録音されているCDに入れない音とは

 レコードの、耳ではなく体感という何とも幅広い個人差が激しい基準みたいなものと、どれだけ良いものを揃えたかで違って来るってこと?
目指しているのはスタジオ録音を生で聴くような臨場感、あるいはコンサートで聴くような臨場感なら、どっちも希少な体験だし、正確に記憶は出来ないから、比較も不可能。

よっぽど良いオーディオを完璧に揃えたら、これはこんな音、あんな音って言えるのかもしれないね。特にレコード盤。うん十年も箱に閉じ込められてたレコードは劣化してるはず。うーーーーーーー体感の音まで求められない。
自分は音に敏感な方だっていう人は多分昔から追求してるね。

35000円で出てるレコード盤を諦めるために、自分で自分を説得してます。入手した時点でアンタ、満足して仕舞い込むでしょ?どうせ聴かないでしょ?傷つけるの怖いから。でしょ、諦めようね。元はそのレコード盤、3000円もしないんだからね?って。
35000円。諭吉3枚、一葉1枚。


私は音楽をただ聴く側。以下、悩みのタネについての本文。

 2、3年前までは、Bluetoothのイヤホンでサブスクを聴けたら良いとそう思って割り切っていたものの、自慢できるほどの数は揃っていないけど、自分好みのアルバムやアーティストのものはわりと網羅している方。これをさらに押し入れに閉じ込めたままにするのはもったいない気がして来た。

 トランク型のレコードプレイヤーを購入したのは2年前かな。
小室哲哉が自身のデザインをプラスしたトランク型のレコードプレイヤーを発売していて、迷っているうちに完売してしまった。やっぱりほしかったので家族と相談して、小室哲哉ヴァージョンに似ているものを購入。
動作については少し物足りないものの、レコードの音が聴けるのはやはり嬉しい。
使いはじめは懐かしさでいっぱいになり、一枚一枚のレコードを綺麗にクリーニングするためのキットも購入。昔は静電気防止スプレーを使ってホコリを払い、ベルベットのクリーナーで丁寧に溝をなぞってレコードに指紋が付かないように扱っていた事を思い出すと楽しくなっていった。あの頃はレコードって大切な宝物だったんだ。

ONKYO レコードプレーヤー Bluetooth対応/ステレオスピーカー内蔵 ミスティックブラック OCP-01(B)
ONKYO レコードプレーヤー Bluetooth対応/ステレオスピーカー内蔵 ミスティックブラック OCP-01(B)

 ポークオーディオのスピーカーは、手頃で邪魔にならないスピーカーはあるかどうか検索してた時に、高校生でも買えると書かれていたのでチェックしておいたもの。
 音楽の好みや環境を整えるこだわりが家族でバラバラで、一番良いところに夫の環境が整っている。娘には自室があり、好きなようにやっている。
それで私だけがBluetoothで何とか楽しみ始めたものの、不公平感を持ち始めた。
CDもレコードも集めている数でいえば、私が一番多いのに。不憫。
私自身のプライベートスペースも一番狭い。

ポークオーディオ POLK AUDIO SIGNATURE ELITE ES15 コンパクトブックシェルフスピーカー ブラック ES15BLK(2台1組)
ポークオーディオ POLK AUDIO SIGNATURE ELITE ES15 コンパクトブックシェルフスピーカー ブラック ES15BLK(2台1組)

 PCのスピーカーで十分だろうって。はいはい。転がっているスピーカーが何種類かある。つないで音を比べてみようと思う。部屋に出しっぱなしにはしたくないので、サッと押し入れに仕舞えるくらいのものが良い。何なら押し入れから音を鳴らしても良いくらい。

 Bluetooth対応コンパクトCDプレイヤー が、1年間放置していたら壊れていた。CDウォークマンくらいの丸い小さいプレイヤーで、これもイヤホンで聴く前提で買ったもの。こうなったらもうそんなプレイヤーよりもコンポくらいはほしくなるし、絶対に使うから良いものがないかと探していたところ、セカンドストリートでちょうど良いサイズのものを見つけた。10年前に発売されたもの。綺麗だったしとてつもない安価だった。

 CDも、CD2、ブルースペックCD2、までは何とか理解出来るものの、SACDマルチ・ハイブリッド盤というのはいったい何なのか。調べてみた。
SACDとはスーパーオーディオCDので略で、CDと同じサイズの120mm光ディスクに、オーディオデータをCD以上の高音質で記録したCD規格のこと。文字通り高音質な2chSACD層だけに特化した一層構造になっているのが一番の特徴。一般的にCD層とSACD層との二重構造をもつハイブリッド型と比べて反射率が高く、音質が良いとされている。ただし、再生するにはSACD専用プレーヤーが必要となるとのこと。SACDマルチ・ハイブリッド盤というのは、専用プレイヤーでなくても通常のプレイヤーでも再生可能なCD盤。気をつけよう。多分私のプレイヤーではスーパーオーディオCDは再生出来ない。主にディスクの開発はソニーが行なっているようで、音を追求するブランドの意地みたいな気がする。クラシックを良いコンポで聴く層がついて行くイメージ。
耳が良い人は音にもこだわり、生音源もコンサートで日常的に聴いているに違いない。つまりプロフェッショナルの耳を満足させるものなのだろう。ハイレゾはSpotifyでの配信してもされているものの、宝の持ち腐れ説も気になるところ。この場合も専用のコンポが必要になるとのこと。音楽ソフトの進化に伴い、コンポも進化させることによって新たな市場を産もうということなのだろう。

 私の耳は?
良い音で聴くのが一番良いのに違いない。スーパーオーディオCDの価値を私が納得できる日が来たら心が動くかも知れないが、今のところはあるもので満足しよう。

どなたか良きアドバイスを。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?