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しん劇の小噺・猛暑

おはようございます。
しん劇でございます。

8月もそろそろ終わりですが、まだまだ暑いですね。

今年は梅雨明けが遅くて、もしかしたらそのまま涼しい夏かと思ってたら、とんでもなかったです。
39℃40℃ですよ。
それ、気温じゃなくてインフルエンザです。

どうも昔とは暑さが全然違う気がしますね。
夜寝るときなんか、昔はエアコン消したりタイマーにしたり、とにかくつけっぱなしにすることなんてなかったのに、今はお医者さんが
「エアコンつけないと寝てる間に熱中症になりますよ」
って言う時代です。

そう言えば、学校の教室、体育館のエアコンて、全国的に完備されてるんでしょうか?

「先生、なんで教室にエアコンないんですか?」
「我慢しなさい!昔はエアコンなんかなかったんです。そんなものに頼ってたら軟弱な人間になりますよ。気合いと集中力です!」
「でも先生、お医者さんが、エアコンつけないと熱中症になるって言ってます!」
「それは寝るときの話でしょ」
「だから言ってるんです」



異常気象ってゆーか、この猛暑、もう日本は熱帯地方なんですかね。

最近はゲリラ豪雨なんてのも凄いでしょ。
東南アジアで言うところの、スコールですよ。
傘なんか役に立たない。ずぶ濡れ。
そんなわけで、このたび、夏場学校に通う子供たちは水着で通っていいということになりました。
これをスコール水着と言います。



熱帯地方となると、今まで見たことも聞いたこともないその地方の病気や害虫がやってくるわけで…

数年前にデング熱ってのが来ましたよね。
病原菌を持った蚊に刺されて、顔真っ赤になって鼻がにゅーって伸びちゃう。
そりゃ天狗か。

代々木公園で発生して、皆さん近づかないようにって言ってましたけど…
よく考えてください。
たまに電車の中、蚊が飛んでますよね。
やつら、電車移動しますよ。
代々木公園から千代田線に乗って代々木上原で小田急に乗り換えるか、あるいは逆に北千住方面に行くか、とにかく、乗り継いであなたの近所まで来るかもしれない!

まあ、デング熱は終息したんですが、そのあと来たのがヒアリ。
毒を持ったアリね。
あれ以来、アリを見ただけでヒアリとします。



じゃあ最後に東南アジア小噺でもしましょう。

東南アジアは暑くて年中半袖らしいですよ。
「長袖着ること、ほとんどないでしょ」
「マレー」

とにかく暑い。
「食欲わかないし汗もかくから、痩せるでしょ」
「スマートラ」

お正月も暑い。
「凧上げしよう」
「暑くて外に出たくない」
「コマ回ししよう」
「暑くて外に出たくないって言ってるでしょ」
「わかったよ。うちの中で何かしよう」
「ジャーカルタ」

なんで東南アジア小噺なんか始めたんでしたっけ?
とにかく暑いんです。
あじーあじー。
アジが出たところで、お開きにいたしましょう。

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