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コロナ終息まで、劇場公演よりも収録配信を選択します【しん劇のお仕事2020】10月11月のYouTube朗読

おはようございます。
しん劇でございます。

11月29日に、落語を終えてこれから朗読の収録だと書きましたが、無事に収録を終え、今はクリスマス配信に向けて編集作業中であります。

と言っても、あたくしはカット割りとBGM挿入のタイミングを編集担当さんに伝えるだけなんで、大変なのは編集担当さんです。
いつもありがとう!



回路R朗読サスペンス劇場Specialは、団員と客演さんがZoomで読み進めるんですが、Zoomはあくまでもモニター用。
実際に配信するものは、個々でスマホなりカメラなりで動画を撮影したものを、集めてひとつの動画に編集するのです。

Zoomそのままだと、音の歪みとか気になっちゃって…
ライブ配信ならそれでもいいのかもしれませんが(良くない良くない)、結局個々の動画を編集することにしました。

10月の配信のときは、2本立てだったから大変でしたよ!
編集担当さんが(汗)

これね。

これに関しては色々告知用の動画も配信しました。

出演者全員がひとこと。

ホームズ役の林正樹、ワトソン役の森本勝海(あたくしです)、ハドソン役の千葉こず恵の3人トーク前編&後編。

コナンドイル作、シャーロックホームズシリーズ
「まだらの紐」
「黄色い顔」
は、お陰さまで好評を博し、今回の「青い紅玉」もいっちゃおうと(笑)



新型コロナウイルス蔓延でエンタメ業界は大変な打撃を受けております。
政府の感染対策をしっかり守った上で、大きな経済的リスクを背負いながら劇場公演に踏み切った団体もございます。
その決断は素晴らしいものだと思いますし、エールを送りますが、我々ミステリー専門劇団回路Rは、少なくとも特効薬が出来るまでは劇場公演を行わない決断をいたしました。

えー、芝居やらないの?
とのお声もあるでしょうが、回路RのRは、リモートのR、朗読のR、リアル(本物)のR、リメンバー(覚えている)のR、リターン(帰ってくる)のR、レディゴー(よーいどん!)のR、令和のR…もういいよ!(笑)

来るべきその日まで、何とか収録配信で頑張っていきます!
これからも回路Rをどうぞよろしくお願いいたします!



おまけ。
朗読サスペンス劇場Specialは有料限定配信ですが、YouTubeチャンネルで無料朗読配信もやってます。
ホームズの収録の都合で、10月は配信出来ず、11月はこちらだけでしたが。

野村胡堂作、銭形平次シリーズ「振袖源太」
江戸で一、二を争う呉服商福屋の五人の子供たちが、ひとり、またひとりと三人までさらわれた。
岡っ引き銭形平次の護衛するなか、四人目がまんまとさらわれてしまい…

甲賀三郎作、「幽霊屋敷」
幽霊屋敷と呼ばれたその家は、昔、庭のブランコで愛児が事故死し、主人がそのブランコで首を吊って以後、買い手に不幸が続き、誰も住まなくなった屋敷だった。
数十年ぶりに買い手が現れたが、ある朝、ブランコに首吊り死体が!
これは幽霊屋敷のたたりなのか?

あっ、ちなみに「幽霊屋敷」は以前個人で有料配信していた関西弁での朗読ですが、購入者ゼロのまま月日だけが流れていくので、新たに編集し直して無料配信したものです(悲しい話やなぁ)

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