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トラクション―スタートアップが顧客をつかむ19のチャネル(1)

やったこと

トラクション――スタートアップが顧客をつかむ19のチャネル
https://www.oreilly.co.jp/books/9784873117225/

ガブリエル・ワインバーグ、ジャスティン・メアーズ著、和田 祐一郎訳
2015年05月 発行

1章まで読んだので、振り返り。

分かったこと

・トラクション。「引っ張る、引きずる」が原義で、「物理的な推進力」「商品やアイデアが広く認知され人気がある状態」という意味で使われる。
聞いたことがなかった。

・スタートアップは急速に成長すること。だからどう成長するかがカギ。

・新しいビジネスを考えるとき、BMCを描いている。トラクションというのは、顧客とのチャネルの話と近いと感じた。

・BMCで描くのは、完成した時点でのビジネスの在り様。ゼロから始めて、そこにたどり着こうというアプローチを示すものではない。
トラクションという言葉には、ただのチャネルではなく、ビジネスを成長させていく、という意思を感じた。

・これまでは、BMCのチャネルを描くとき、「こんな場所で売れるとCSと繋がりやすいかな」「流通・販売にかかるコストはどれくらいだろう」くらいしか考えていなかった。反省。

・CRやCH以外の要素。KP、KA、KRも、サラッと考えてるけど、奥が深いんだろう。

・成功したスタートアップ創業者に話を聞いた結果、19種類のトラクションがあるらしい。

・なじみのあるチャネルを使うべきだと信じ込んでしまい、有望なチャネルに気づけない。自分は、19もトラクションの選択肢を持ててない。メンバもそれぞれ、なにか特定のチャネルにこだわりがあるようだ。
耳が痛い…。

・テストを実施するまで、本当に最良のチャネルが何かは分からない。この本はそのやり方を教えてくれるようだ。

次にやること

・ビジネスの成長の観点で、チャネルを捉えるようにしていく

・この本の続きを読んでいこう

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