【TOEIC700点取得者向け】会社員が自力で英語を勉強してTOEIC800点を超える方法
*この記事はTOEIC700点は取れているが800点には到達しない学習者に向けて書かれています。
20代や30代の会社員であれば、スキルアップや転職活動、あるいは海外就職・転勤のために、英語を勉強してTOEICを受験するケースは少なくないと思います。
筆者も日本企業で働いていた30歳の時に外資系企業に転職すると決めて、英語を勉強し直した過去があります。当時は会社に出社する前や仕事の後にTOEIC(今でいうTOEIC L&R)対策本を1冊やり始め、1,2ヶ月後にTOEICを受験し、800点を取得しました。
この勉強方法は自習という形ですので、自習が好きな人にはこれからお伝えする方法でTOEIC800点以上を実現することができると思います。
また、単語や文法の学習、シャドーイングやリスニングの学習については触れません。それらの基礎学習は既に取り組んでいる人で、かつ、TOEIC700点を取得していて800点に到達しない学習者にご提案します。
この提案を実践すれば、800点以上を取得することは容易になると思います。
その提案とはシンプルに次の通りです。
「仕事後にPart7の問題を解いてください」
会社員であれば、仕事後疲れている時に勉強をするのは仕方がないことで、これを受け入れるしかないです。そもそも、現状の仕事からステップアップするためにTOEICを受験するのですから、仕事以外の時間から勉強時間を捻出すること、そして労力の投入はやはり必要になります。おそらく、多くの会社員ではここが一番の壁となるのですが、ここについては別の機会に触れたいと思います。
疲れている時にPart7の問題を解くことには理由があります。それは疲れている時がTOEIC当日の本番の実力と同じ力が出るからです。その時にPart7の問題がちゃんと解ければ、800点以上の得点を狙うことができます。
既にTOEICを受験したことがある人はご存知だと思いますが、Part7はTOEICテスト時間120分のうち、70分が経過した後、つまり残りのテスト時間50分で解き始めます。リスニングパート(Part1-4)とPart5-6で約70分間集中して問題を解いた後、少し疲れてきたときにPart7がきます。Part7では長文が15個の合計54問の選択肢問題を解きます。速く正確に読解してPart7の正解率を70%まで持っていけば800点を超えられます。
筆者の自己分析ですが、Part7の正解率が70%である人はPart5,6を正解率90%以上で解くことができる能力がありますので、リーディングパートの正解率は80%を超えます。
ちなみに、1回の学習でPart7を全部解く必要はありません。長文3個分(設問10個程度です)の問題を解けば十分に学習効果はあると思います。
仕事終わりの疲れている時に問題を解くのは仕事の内容と異なり、頭が混乱することがありますが、TOEIC本番当日のPart7を解く状況とかなり近い状況を再現することができます。
現実的にはリスニングパートも正解率80%を超えないと合計得点は800点を超えてこないのですが、リスニングパート(Part1-4)については別の機会で話せたらと思います。
今回はTOEIC700点を取得している学習者が自力で英語を勉強して800点を取得する方法をご提案しました。
今後もビジネスマンに役立つ情報を発信していきたいと思います。
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