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ちゆ12歳のオタク日記 バックナンバー 2023年10月

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10月に私がnoteに書いた有料記事10本(約5万字)をすべて読めます。後から知った方がバックナンバーを読みたい場合用です。個別に買うと高いので、いちおうご用意しました(定期購読…
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記事一覧

叡智なビデオは好きですか?

前置き『叡智なビデオは好きですか?』というWeb漫画がありました。 一言でいえば、『邦画プレゼン女子高生 邦キチ!映子さん』(変な映画を紹介する漫画)のエロビデオ版。 レンタル屋の店員さんが変なAVをプレゼンする一般漫画です。   補足:『電撃大王』のエロ隔離枠 『叡智なビデオは好きですか?』は、いちおう『電撃大王』公式の「連載作品」に載っていたりします。 ただ、実際に『電撃大王』で連載はしておらず、WEB限定でした。 同じ扱いになっている作品には、次のようなもの

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画像生成AI「DALL-E3」で遊ぶだけ

前置き(DALL-E3のこと)最近、ChatGPTから画像生成AIを利用できるようになりました。 (※月額20ドルの有料版のみ) たとえば、こんな感じで雑に頼むと、それっぽい画像が返ってくる感じ。 日本語で軽く希望を伝えるだけでも通じるので、使い勝手は良いです。   作成の流れ たとえば、「オタキングをお願いします」と投げた場合、まず、オタキングとは何ぞや? というのを「ChatGPT」が考えて文章化。 この英文が「DALL-E」という画像生成AIに伝えられて、そ

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打ち切り漫画を集めた十刃(エスパーダ)を考えるやつ

今日の話題前回、「新約聖書と『幸福の科学』の霊言」という話題で時間をかけてしまったので、今回はお気軽な更新を目指します。 先日、こういうツイートを見かけまして……。 乗っかるような話題でもないかもですけど、せっかくだから、私なりの好みの「ジャンプ迷作打ち切り漫画を集めた十刃」を聞いてください。   いちおうの基準?(流し読み推奨) なるべく以下の条件で考えてみます。 『BLEACH』の「十刃」に準拠するなら、迷作としての強さで序列を決めるのが良いのかもですが……

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幸福の科学の「福音書のヨハネの霊言」について色々と気になること

「幸福の科学」のキリスト教批判キリスト教では、イエスは磔になって3日後に復活したとされます。 しかし、「幸福の科学」では、その肉体の復活を否定。 会員の子供にも、こんな風に教えられました。 と、少なくとも 2003年の『黄金の法』の映画までは、そう教えていました。   教義変更 しかし、2010年4月。 「幸福の科学」の教義に、「イエスを生き返らせた宇宙人」が登場。 以後は、イエスはベガ星人が治療したとされます。 と、「主エル・カンターレの力による大いなる奇跡

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ちゆ12歳の小ネタ集(2023年10月分)

『はいどう!』女の子がバンドをする『けいおん!』。 女の子がバイクに乗る『ばくおん!』。 女の子が刑務所で暮らす『ごくちゅう!』。 そういう系? の新たな作品が、『コミックキューン』で始まっております。 女の子が廃道に行く『はいどう!』です。 ……という感じで、毎回廃道に行くだけのガールズ青春もの。 思い返せば、前作『しょうあんと日々』も、廃墟になった炭鉱の島(軍艦島)に取り残された炭鉱爆薬を擬人化した幼女の日常でした。 あの作者さん、廃墟とか廃道とかが好きなタイ

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「新秘孔大募集」「オラの道着をデザインしてくれ」などの公募

新秘孔大募集!!1980年代に『北斗の拳』が流行ったころ、『ジャンプ』誌上で秘孔が募集されたことがありました。 という感じで、秘孔大賞(1名)にはMSX(カシオの29800円のやつ)をプレゼント。 優秀秘孔賞(3名)はウォークマン、準優秀秘孔賞(3名)はポケット液晶テレビ。 いまとなっては、努力賞(10名)のサイン色紙に一番価値がありそうです。   結果 ともかく、3万通を超える応募があったそうで……。 「秘孔大賞」に輝いたのは、夢幻狂。 過去に殺した者の亡霊が

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手塚賞佳作3回。これが『合体可変戦機ビームトロン』の1兆ビットパワーだ!

ありがちペンネーム話多くの人が似たようなことを考えるペンネームというのがあります。 たとえば、「一一一一」とか、 「太宰治虫」とか。 そして、この『合体可変戦機ビームトロン』の作者、 久利英太先生のペンネームも、そういう系なのかも知れません。 (たぶん「クリエイター」→「久利英太」です)   手塚賞で佳作3回久利英太先生は、1965年12月生まれ。 1980年~1982年ごろに、手塚賞の佳作を3回も取っています。   受賞作について 久利英太先生の受賞作

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「ジャンプ界の死神たち」という記事に載っていなかった死神たち

今月の『最強ジャンプ』10月4日発売の『最強ジャンプ』では、『BLEACH』のアニメに関連して「死神特集」が載っていました。 例の「勉タメ」(集英社が商標取得済)ってやつで、「各地の神話の死神」「死神の異名を持つ動植物」などを紹介する記事。 その中に、「ジャンプ作品に登場する死神たちが大集合」というページがありました。 これについては、10月2日放送の「おはスタ」でも紹介。 「こんなに死神がたくさんいるぞ」という説明に、「いっぱいいるー」「ほんとだー」という雑なテン

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さいとうはるお先生の『ファミコン少年団』『べんとう一本勝負』など

亜種ドラ藤子先生以外が描く『ドラえもん』も、色々あります。 方倉陽二先生の『ドラえもん百科』とか、しのだひでお先生の『ドラえもんの発明教室』とか……。 さいとうはるお先生の『ドラえもんふしぎ探検』も、そのひとつです。   『ドラえもんふしぎ探検』 『ドラえもんふしぎ探検』は、1990~1994年度の『小学二年生』に載っていました。 超能力の回では、「イルカの超音波」などを紹介。 「超能力は人間にもある」と語る背景が心霊医療なのが、ちょっと気になりますが……。

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「おまえはすでに死んでいる」の歴史

今日の話題今週のヤンマガで、『ケンシロウによろしく』が最終回を迎えました。 リスペクト元の『北斗の拳』の最終回は、「おまえはすでに死んでいる!! 完」という終わり方でした。 当時、『北斗の拳』といえば「おまえはすでに死んでいる」だったので、その言葉で終わらせたようです。 ただ、のちによく言われるのは、原作で「おまえはすでに死んでいる」と言うのは、実はこれが初めてだったという点です。 「おまえはもう死んでる」(1983年41号) 「きさまはすでに死んでいる」(1984

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