海外と比べて驚く、日本の特殊な電話事情、ケニアのモバイルマネー事情
NOTE投稿2日目。
とにかくネットが遅くて作業がはかどらない。
プロバイダー変えるしかなさそうだ。
現在はテレコムケニアという会社のものを使用してるのだが。
筆者は、日本ではなくナイロビに生息している、生息?
生存、いや、生活している。
つい2ヶ月前までは、値段も安く回線も速く、人にもお勧めしていたのだが。
最近このプロバイダーが提供する回線は、インターネットがあまりにも遅いので、使えたものではない。
このnoteでは無く、既存のブログの更新を怠っているのは、回線が遅いストレスが大きい。
作業開始出来るようになるまで、10分以上待たなくてはならない事もしばしば。
ネットが途切れると、再読み込みだったり。
いやになってしまっている。
ちなみに、勝手気ままなブログを運営している。
https://www.tiwamoto.com
定期的にアップしていなければ、運営しているとはいえないな。
という事で勝手気ままなのだが。
このテレコムケニアという回線会社、ナイロビ市内でもつながらない場所が多く存在する事が最近分かった。
以前はもっとつながっていたはずなのだが。
家の近くには、プロバイダーの局があってアンテナが立っているのだが、最近は、それにもかかわらず遅いし、電話ですらつながらない事が多い。
2ヶ月前まではとっても快調だったのだが。
それまでインターネットも速かった。
2ヶ月前に何が起こったのだろう?
日本の方には分かりづらいと思うので、ケニアというか、東アフリカ全般の電話事情をお話しする。
しっかりと調べたりはしていないので、適当に聞き流してくださいな。
ケニアにはプロバイダーが3社+存在する。
サファリコム、エアテルケニア、テレコムケニア、他にファイバというのもある。
支払い形態は、基本プリペイド
トップアップして、必要なバンドルを購入する仕組み。
月額料金は発生しない。
使った分払う仕組み。
ちなみに電気料金の支払いもプリペイド。
携帯電子マネーを使って支払うのが一般的。
室内での据付型インターネットだと、月々のポストペイド
回線の速さで値段が違ってくる。
ほぼ多くの人が使用しているのがサファリコム、ケニアの中でつながらないところが無いほど、カバー範囲が広く、なおかつインターネットも非常に安定していて速い。地方に行っても速い。
その代わり、料金設定が高いプロバイダーだ。
モバイルマネーMpesa
この会社のモバイルマネー、通称Mpesa、電子通貨決済がケニアでは、青空市場から、スーパーマーケットの支払い、銀行での支払いにいたるまで、ほとんどの支払いはこのMpesaで決済できてしまう。
最近ケニアでは、老若男女、ほとんどの人がお金を使わず、Mpesaで決済する。だから、高額紙幣で買い物をすると、お釣りをもらうのが大変。
小額の、コインなど、以前と比べると、出回っている数が滅法少なくなっている。
買い物をしておつりが必要となると、店の人は、おつりを求めて、隣のお店、また隣のお店、またまた隣のお店、さらには、乗り合いバイクの運転手などなどに、訪ね歩く事になる。
それでも見つからないと、現金で支払ったのにもかかわらず、お釣りはMpesa、電子マネーで。
ってこともよくある。
このMpesaのすごいところは、そのセキュリティー、安全性。
インターネットを介さないので非常に安全。忍び込まれたりする心配は一切無い。
端末とシムカードが無ければ決済出来ないしくみ。
万が一のケアも万全、
携帯をなくしてしまったら、プロバイダーのカスタマーケアに行けば、身分証名称があれば100円程度ですぐに再発行出来るのだ。
セキュリティーは4桁の数字だけ。
3度間違うとロックがかかる。
この数字は決済の際毎度、必要。
普通にお金のやり取り、国内の送金などにもよく利用されている。
送金手数料は100円までは無料。それ以上は、確か2-3パーセント程度の手数料が取られる。高額になると割安になったかな。
両親や、友人同士の送金なども自由自在、よく使われている。
このMpesa、Paypalとも連携出来、さらには銀行とも連携できてしまう。
ものすごく優れたシステム。
このMpesa決済システム、おそらく日本よりもずっと先を行っていそうだ。
そういえば、プロバイダーの話をしていたんだっけ。
次にエアテルケニアが一般的。
カバー範囲も広く、インターネットも安定している。
冒頭の写真、新しいシムカードがエアテルケニアのもの。
赤が会社のイメージカラー
筆者は昔使っていたが、最近使っていないので、詳しくない。
サファリコムと比べると、値段も手ごろ。
すでに、この回線のシムカードを購入してある。
現在のプリペイドが切れたら、切り替えようと思っているが。
電話会社との、契約は日本のようにめんどくさいことは無い。
番号を選んで、登録するだけ。
契約料金は50から100シリング。日本円で50-100円。
日本円と、ケニアシリングの換算レートが、ほぼ一緒。
登録にはパスポートなどの身分証明書が必要。
こちらに来られる予定の方は、変な日本の携帯会社のローミングサービスなどは絶対にお勧めしない。
シムカードを買って電話にセットするだけ。
それで現地の電話料金で電話もかけられ、インターネットにも接続することが出来るのだ。
シムカードロックがかかっているのであれば、1500円程度で端末は買えるので。それを買えば済む話。
そんな安価な携帯でも、Mpesaなどの電子マネーはしっかりと使える。
日本で使っていたスマホが、ケニアで使おうとすると、電話、インターネットは普通には使えるが、Mpesaは使えなかった。
こちらでは当たり前のことが、日本では電話利用者が携帯会社に取り込まれているがために、一般に知れ渡っていないと感じる。
素直な国民性を、逆手にとって大手はやりたい放題な印象を受ける。
日本帰国時、電話はどうしていたか
筆者が日本に帰国する際、日本での電話会社との契約、めんどくさーと常に感じる。
アフリカ諸国であれば、国外に取材に出かける場合、まず取材先の空港に着いて行うのは、その国のSIMカードを購入して、電話会社と契約する事だ。
そして、インターネットのバンドルの購入だ。
アフリカ諸国では当たり前の事だが、日本では簡単にはいかない。
筆者が日本に帰って行うのは、新宿のヨドバシカメラに行って、格安シムを購入するのが一般的。
激戦区の新宿が、ねらい目。
何かしらの、キャンペーンの恩恵が受けられる事が多いからだ。
その格安シムといっても、一筋縄にいかないのが日本の電話事情。
電話が出来る契約にすると、中途で解約すると解約手数料発生だって?
電話会社はなかなか強気だ。
現状の情報ではなく、6年前に帰ったときの記憶を頼りに書いているので、今は当てはまらないかもしれない。
てなことで、前回2017年帰国時には、そんなに長くいるわけでないので、解約料金の発生しないインターネットだけの契約にした。
SKYPE等もあるし、インターネットさえあれば電話がかけられるのだ。
電話は、スカイプで電話番号をゲットした。
確か毎月300円ばかしだったかな。
電話番号をゲットしなければ、電話がかけられても、受けとる事が出来ないからだ。
その機能を使用して恐るべきことを知ってしまった。
日本ではSKYPEで電話番号を取得しても、非通知でしか電話がかけられないのだ。(2017年当時)
それは仕方ないと思ったが、
問題はそこではなく。SKYPEで非通知でしかかけられない国は、ごく少数の国で、日本はその少数の国に含まれている。
北朝鮮も、ソマリアもちゃんとSKYPEで通知ありで電話がかけられるというのに。
ウエスタンユニオンでの送金も、日本はかなり後になるまで送金できない国の一つに入っていたし。
良くも悪くも、日本は特殊な国だな!という事を痛感した。
残りのプロバイダー、テレコムケニアは、安いですが不安定。
現在使っているプロバイダー。
最近ますます遅くなっている。
サービスを停止するのかな?
そんな事を危惧されるほど。
ファイバはナイロビやモンバサなどの都市部だけに限られたサービス。
特にインターネットが非常にお得。
とりあえずアップすることが目的だったので。アップします。
適当な写真も、のっけますです。
こんないい加減でいいのかな。
こういうの、続けるコツは、いい加減である事かな。
今は、noteでのフォトグラファーTAKASHI IWAMOTOのキャラも定まっていないので。
というか、あるがままです。
NOTEでなくて、noteのようですね。
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