結逸無荷

物書きをしてみたくて気がついたら時が過ぎていました。横溝正史先生の大ファンです。日本映…

結逸無荷

物書きをしてみたくて気がついたら時が過ぎていました。横溝正史先生の大ファンです。日本映画の昭和時代の映画が好きです。現在、鬱病闘病中。宜しくお願い致します。鉛筆似顔絵、小説、写真、随筆など制作しております。

最近の記事

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鬱病と生きる。鬱病を生きる。with 鬱病。

鬱病に関する書籍は山程ある。精神科医や心療内科医が書かれた書籍や鬱病からリカバリーを果たされた著名人の本、禅宗によるHow to本などなど。 現在、鬱病に苦しむ私は、勿論、これらの書物を購入し拝読してきた。数度、鬱病を乗り越えるきっかけになる言葉にも出会えた。 しかし、時と場合にして、精神論に走り過ぎ、社会復帰のリカバリーを果たしたものの、また鬱病を繰り返してしまっている…。現在も通院を続ける中で鬱病患者として症状や傾向、もしくは回復をタイムリーでongoingな進捗を発信出

    • もしもかなうなら

      もしもかなうなら、ペットの愛犬と旅行がしてみたい。

      • 穏やかに過ごす手法

        ネガティブな相手とは距離を取ること 自分がバカにされたくななくれば誰も馬鹿にしてはいけない 。 自分の自慢や自分の話は少なめに。自分の話は3割相手の話7割くらいが丁度良い。自分の話ばかり、しかも同じ話を繰り返す人は聞き苦しい。

        • 死なないで

          貴方が無法な輩から命を守る方法 面倒な人間は常に絡む対象を探している。 徹頭徹尾無視しよう。 ツマラナイ糞ボケの為に自らの命を無駄にしてはならない。

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        鬱病と生きる。鬱病を生きる。with 鬱病。

          似顔絵

          今までに描いた似顔絵です。鉛筆画です。 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」楽しみですね。 また気が向けば新作描きます。

          犬と心中

          犬と心中しようと思った。 勿論、動物愛護の点から心中はしない。 夜中に隣人の騒音で目が覚める。 なかなか寝付けない。 過去の忌まわしい記憶や不安が、磁石が砂鉄を吸い寄せる様に脳裏に浮かぶ。ますます眠れない。 愛犬のイビキが聞こえる。 その音におかしさがこみ上げる。 もう一日生きてみよう…。 犬とのコミュニケーションに言葉は要らない。 余計な気を使う事もない。見返りを求めることも求められる事もない。

          犬と心中

          四季折々花時々

          今の季節は花が足元を明るくする。 ヒメリュウキンカ。ツワブキに似ているが花に厚みがある。 路傍に咲く花である。 梅の花が美しいのは、花の先にまで色素を行き届かせようと枝が赤や緑に染まるからである。 命を溜めて溜めて咲く。花水木も冬の間はグッと力を貯めて、枝が真っ赤に染まる。花水木の紅葉も見応えがあるが、枝が染まるのも美しい。 ちなみに梅に来る緑で目が白い縁取りの鳥は鶯ではなくてメジロである。メジロは蜜を吸うが鶯は吸わない。 春咲グラジオラス 春の訪れを寿ぐ。 タチ

          四季折々花時々

          男はつらいよに寄せる思い

          男はつらいよは何度観てもいい。何かしらのヒントをもらえる。辛い事があると「男はつらいよ」を観る。つまり「男はつらいよ症候群」である。 昼飯や夕飯時は「男はつらいよ」のとらやの茶の間のシーンを観ながら、ご飯に納豆、漬物や佃煮などを食べるのが格別の幸せだ。 一番好きなのは「ぼくの伯父さん」でのどぜうやでの寅さんの酒飲み講釈シーンである。このシーンだけでご飯何杯も食べられる。渥美清さんは美味しそうにご飯もお食べになるし、お酒(実際は水)をお飲みになる。 ちなみに、勝新太郎さんの

          男はつらいよに寄せる思い

          鬱と共存

          音は嫌な記憶と結びついている。 その音を聞けば嫌な人物を思い出す。 アルミ缶のカラカラいう音、ドシンという足音。 誰が聞いても普通の音が辛いのだ。 兎角、鬱病患者は生きづらい。 これは医者にも理解されない。 家ではノイズキャンセリングヘッドフォンを電源オフでかけている。 これでもかなりの生活音は遮蔽できる。 自転車恐怖症もある。 これは自転車があらゆる方向から自分に向かって来るのではないかという不安。 自動車やオートバイの急な音やクラクション。 極めつけはハイブリッド車の忍

          鬱と共存

          CV2021

          顔も分からない表情も分からない民衆 五感を失い彷徨う 声を上げる事も禁じられ 間違いは正される事なく 不正は見て見ぬ振り

          遠離ヶ島

          遠い遠い御代の話である…。 この国がまだ近代の扉を開く前に起こった事で、後世には記録として伝わっていない話である…。 この国は万世一系の王家を中心として栄えてきた。地方の様々な豪族や実力者は、決して王家を倒そうなどとはゆめゆめ思わず、時には王家を支え、時には王家と血縁的、または政治的な優位性により結びつき、その実力で世に生き残ってきた。 王家を中心とした中央集権体制は、この国の穏やかな気候と同じく民の平和を約束し大きな反乱もなく700年余の間保たれていた。あの日までは…。

          遠離ヶ島

          多趣味のすゝめ 〜鬱病の気分転換〜

          多趣味はいい。 年を取れば、美しさや物事にいちいち理由を求めたり理屈っぽくなり考えが凝り固まる。そうなる前に素直に美しいと思える柔軟な考えが必要である。 歳の数だけ賢くなったり教養や知識、美への造詣が深まる人と全く進歩しない差は若い時の趣味が多様かどうかにあると思う。 さりげない日常に楽しみや美しさ、感謝の心を感じる為には多方面で趣味があると日常が豊かになる。 私が小さい頃は、老人が夢中になる「盆栽」を陰気な趣味だと馬鹿にしていた。 だが、この年になると、自然や四季を身近に

          多趣味のすゝめ 〜鬱病の気分転換〜

          アニマルセラピー実行中 〜愛し愛されて令和編〜

          アニマルセラピー初めました。 ただし、セラピーが目的で犬を飼い始めたのではない。 彼(犬)との出会いに、そこはかとない癒やしを感じたのだ。 彼と出会えたのは本当に奇跡である。 癒やしを求めてペットショップに行ききする内にペットショップで癒やしを求めている一頭の彼に出会ったのだ。 最初はただただガラス越しに眺めるだけだった。 そのうちに行動を観察し、鼻をすする仕草をすると、大抵の子犬は、落ち着いてウトウトして、やがて眠る事が分かってきた。 その中で特に、幾度に目がよく合い

          アニマルセラピー実行中 〜愛し愛されて令和編〜