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「つわり妊婦さんに夫は何ができるか.13」


第一弾、「つわり」

その13. 「やっぱり神頼み」


はい。

皆さまここまで読んでいただきありがとうございます。

「つわり」 最終編は、やっぱりこれが重要✨ということでまとめたいと思います。


毎日妻も頑張ってるから自分も…、夫にとって「男」にとって妊娠を知らないという気持ちはやがてどこに持っていかれるのだろうか?と感じる日々、

…やはりここに収まることができました。

夫婦だから辛い時でも共有するという言葉は、言い換えれば夫として

「代わってあげたかった」という心の表現じゃないのかなとも今感じます。

実際には「代われない」、妻のためにやるだけやってみてると思う…

そして行き着いた最後は「神様にお願いする」という気持ちの発生でした。


おそらくですが、日本人ならわりと「信仰心」があって、どんな夫婦の方でも早ければお子様を授かる前より自分達に相性のある マイ神社仏閣をお持ちかと思います。

僕たち夫婦もありました。 

僕たちは車で1時間ちょっとかかる場所に有名なお寺をもってます。

月に一度は必ずお詣りに行く。「お札」をいただき毎日朝と寝る前は手を合わせ気持ちを込めてお願いする。

そんな当たり前のルーティーンです。


実際つわり期がしんどくなると妻はそれどころではないようになります;

が、それを「妻のつわりが大変だから…」ということを理由にせず、

夫一人でも毎月一回のお寺参りと毎日朝晩、「元気でいてほしいけどできるだけ妻の負担も減らしていただきたい」、「妻が健康で明るく元気な赤ちゃんを無事安産で…」という気持ちを毎日欠かしてはいけません。 

今もそれは続けてます。 まだ赤ちゃん生まれてませんから。


少し余談になりますが、

「つわり」というのはこれは病気の一種ではなく、むしろお腹の中の赤ちゃんが「ママ元気に無事育ってるからね✨」というメッセージです。

医学の分野で映像技術が未発達の昔はこのつわりを健康状態のバロメーターとして利用されてたといいます。

しかしこれらは昔の技術のない時代の「生活の知恵」的な見解で、根拠なしです。

全く経験したことがなく元気で健康な出産につながる女性の方も普通におられるのも確かです。


どちらにしろ、出産を控えた妻をもつ夫としての理解は、

「自分がツラさを代わってでも」という毎日の「想い」から成長するものでした。

「夫婦で共有する」ということは

1日1日相手に対する「感謝」の気持ちを大切にするという「心」、ただこれだけのことだと思います。

この気持ちに行き着けば「つわり妊婦に夫は何ができるか」の答えは

皆様なりに必ず出てくるはず、と思います。


僕の妻はつわりレベルが「悪阻」に入るくらいだったので余計にこういうことが勉強できたんだと思います。


あと、僕の場合初産だったので、これもとても大事なことだなぁ、

と勉強になったことがあります。

それは身近な「人の力を積極的に借りる」ということなんです。

例を挙げると、女性のことは女性がよく知ってるということで職場の女性の経験と知恵をいただくということです。

妻の体調変化や異変(?)があれば次回の検診よりまず職場、

彼女たちは自分達の歩んだ経験を懐かしむように、そして幸せそうな表情で語ってくれるはずです。

いろいろ聞くと実際にかなり安心できます。


「負けて勝つ」という言葉は僕が作った言葉で一番信じる言葉でもあります。

人は1人では生きていけない、そのためにプライドなど何の意味もなさない、ということを彼女たちより心地よく教えていただきました。



今回の記事でつわり期を迎えてる奥様やご家族を支える皆様の支えになればうれしいです。

お時間いただきありがとうございました^^


次回に更新しますのでまたよろしくお願いします。



奥様が上手に乗り切れるようプレゼントしてあげてください^^


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