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部屋は心を映す鏡だ

2週間ほど前に引っ越しをした。
職場である古民家の一室をお借りして住んでいたが、仕事と生活の線引きをするために、職場から車で10分くらいのマンション暮らしをすることにした。

これまでの生活は、念願の古民家生活であり、大変惜しくもあったが、また違う視点で仕事を出来るかと思い、決意した。

古民家には2年半ほどお世話になった。
路頭に迷いそうになったわたしを受け入れてくれてありがとう。

新居に引っ越してきて、生活を始めて、まず思ったのは、意識がまとまったなぁということ。どういうことかというと、自分の荷物がすべてこの一室に収まっている状態で、どこに何があるのかがある程度把握できている状態。以前ももちろんであったが、職場と兼ねていたこともあり、自分のもの以外のものの場所も把握していたので、意識する範囲が広かった。一軒家から、たった一室になった。とてもシンプルでコンパクトになり、楽になったように思う。

そして、もう一つの変化としては、毎日料理が楽しく、続けられているということ。キッチンが使える状態になってからは、朝・昼・晩、何かしら作っている。次は何を作ろうかなとレシピを調べたり、レシピ本を眺めるのが楽しい。

こんな風に、大きな変化が自分に起こると、やはり環境が心理的に及ぼす影響というものに向き合わざるを得ない。空間心理学なるものもあるようだ。

部屋は心を映す鏡だとはよく言ったもので、心に余裕がない時は部屋も散らかっている。片づけをしたり、掃除をするとやはり気持ちがいい。

部屋を整えることは、自分の心を整えることなのかなと、片づけをしながら思う。

部屋を眺めていると、自分の興味があることがよくわかる。
ハーブ、植物、アロマ、ホロスコープ、食、アート。
物の量で、興味の深さも分かるように思う。

そう思うと、本当に自分の心の中にいるように感じてくる。

もう不要になったものは手放し、掃除をしよう。

余裕を持つことは大切だと思うから、空間には余裕を持つようにしよう。


自分の好きなものばかりに囲まれて嬉しい。幸せ。

こんなふうに生活できて、本当に自分と周りに感謝しかない。
ありがとうございます。

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