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冬休みに学んだこと

年末年始をこれほどゆっくりとじっくりと過ごしたのは
考えてみれば人生で初めてだ。

年末年始は、これまでほとんど家族と過ごしてきたし、
環境的にもそうだったし、
一人の時間がそこまで欲しいと思ったこともなかったように思う。
いや、あきらめていただけなのだろうか。

今回は静かにひとりで過ごす。
冬ごもりするぞ、と一ヶ月前くらいから意気込んでいた。

そんな冬休みに学んだことをまとめようと思う。

1.はじめに決めたこと

まずはじめに、やりたいことをリスト化。
読書、映画鑑賞、温泉、勉強、
まとまった時間にやろうと思っていた諸々のこと。

あとはやりたいときにやっていくスタイルをとった。

仕事も少しあったので、
毎日大体この時間にはこれをする、
とスケジュールを決めてやってみた。

あと、今日は何時くらいにこれをした、と
ノートにつけていった。

2.結果

計画の6割くらいは達成できたと思われる。

したいことは大体できたし、
休み後にレベルが3上がってるようにと
曖昧に立てた目標も、まぁ、
レベル2くらいは上がったかなというところ。

時間で区切るのは最初だけだったが、
仕事も、取りかかればスイッチが入るのを知っていたので、
計画の時間にできなかったときは、5分だけやろうと決めてやった。
大体気づいたら1時間、2時間していた。

毎日何時くらいにこれをした、とノートに書くのも
これとあれが達成できたと実感するのに役立った。

3.学んだこと

一つは、普段の休み方について。

普段、割と休んでいるようで、
休めていない部分があるということに気がついた。
休むためにはある程度、一人で何もしない時間が必要ということを知った。
と、同時に、普段からもっとリラックスする時間や工夫が必要だと思った。

仕事の後は、すぐにお風呂に入るとか、
おいしいごはんを食べるとか、
ぼーっとするとか。

リセットの時間が本当に大切。
分かっていたようで出来ていなかったように思う。


もう一つは、HSP気質であることを再認識し、
いい影響を及ぼさないと思われる人間関係からは
きちんと距離をとること。
つまり好きな人としか付き合わないということ。

我慢することが当たり前だったからか、
ついつい溜め込んでしまう。
少々のことは自分さえ我慢すれば何とかなる、
というアダルトチルドレンの一面もあり
自分の中がぐっだぐだでも
見ないふりして、平気なふりして過ごしていた。

たとえちょっとした違和感であったとしても
無視をしないで受けとめる。
ちゃんと認識して、癒す。

一年を通して、離婚だの何だの、
いろいろあって、思っていたよりも
ダメージが大きかったことに気づいた。

必要な時に、必要なタイミングで
気づく時がくるから、その時に向き合って、
癒していこうかなと思う。

4.まとめ

冬休み、と言っても、することは普段とほとんど変わらず、
好きな時に好きなだけ好きなことができる時間だっただけ。

「自由」

だっただけ。

おかげさまで、好きな仕事をしている毎日は充実している。
でも疲れやストレスは溜まる。

毎日どれだけそれをリセットできるかが、ミソなんだなと思った。

また、好きなように過ごしていると、
当然ながらストレスというものはなく、
副交感神経優位の毎日だったと思う。

これがまた、人間というものは、本当に、
バランスが大切で。

交感神経も働かないと、アドレナリンが出ないためか
やる気も少なくなる。

老後の生活が見えた時があった。
いくつになっても、毎日でなくても、人と関わっていたいと思った。

まとまった時間に、ゆっくりして、
こうして気づいたことも多かった。

また明日から、オンオフうまく切り替えて
やっていこうと思う。

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