私的ゲームランキングトップ100をレビューする 第100位「ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊」

いきなりですが、ゲームのレビューをします。
映画のレビューとか視聴したことをメモするアプリみたいなのってまあまあな数あると思うんですけど、これのゲーム版って意外とないんですよね。

というわけで暇な時間に自分でソートを作って個人的なゲームランキングトップ100を作りました。
ついでに思い出語りを記事という形で残そうと考えたわけですね。

今回は1回目なので今後のテンプレになるような記事を書きたいと思います。構成としてはまずタイトルになっている作品の概要説明、某カタログwikiのような評価点(特徴)と問題点(トップ100なのでないものはないかもしれない)、最後に総評というシンプルなものにします。
細かく決めるとたぶん飽きてやめちゃうので基本的には思いつくままに書きます。
あと1位から書き始めると絶対後半飽きてやめちゃうので100位から書きます。
それでは本編↓

概要(Wikipediaより引用)
ある日突然、ポケモンになってしまった主人公はポケモンだけが暮らす世界で友達(パートナー)になったポケモンと救助隊を結成し、ポケモン達からの依頼をクリアしながらポケモンになった謎を探す事になる。

・評価点やらなにやら

まずやっぱりポケモンしか出てこない・ポケモンが喋ってるという新鮮さが大きいですね。今思うと解釈不一致みたいなめんどくさい感情を抱くかもしれませんが、当時はキッズだったのでそれだけで楽しめる部分が大いにありました。

ゲームシステムもポケモン要素と不思議のダンジョン要素(シレンはやったことない)をおそらくいい感じにミックスできていて、不思議のダンジョンをやったことがない人間にも問題なくこのゲームのルールが浸透するつくりになっていたと思います。
「れんけつばこ」を使った新しいわざの使い方や、「ゴローンいし」などきっと不思議のダンジョンに元々あったであろうアイテムの落とし込み方も秀逸です。

ストーリーや世界観に関しては実際にプレイしていたのがだいぶ昔なのでそんなに覚えていることは無いんですけど、「おおいなるきょうこく」のネイティオから話を聞いたり、結局ラスボスのレックウザがなんやかんやあって悪いやつだったり(ようなきがする)、隠しダンジョンにはしっかりジラーチやらセレビィやらがいたりと印象に残るところは残ってます。でもほんとに全然覚えてなくて草。

あとこのゲームを語る上で欠かせないのはBGMなんですが、あとの記事で書く予定の闇の探検隊でもしかり、スパイクチュンソフト(だった気がする)制作の音楽はとにかくすばらしいですね。
などと言ってる割には「てんくうのとう」くらいしか覚えてる曲は無いんですけど、未知の世界にあふれる神秘といったテーマを根底に感じさせてくれますね。

・問題点やらなにやら

再三書いてるとおりだいぶ昔に遊んだゲームで、100位なのもほとんど思い出補正みたいなところはあるんですよね。
そんな中唯一「これはアカンのちゃいます?」という記憶が残っているのが、わざ「こなゆき」を筆頭にした全体攻撃技です。
たしか今作はカントー3鳥(ファイヤー・サンダー・フリーザー)がそれぞれボスで出てきて、フリーザーはその最初に戦うボスだった気がするんですけど、この「こなゆき」というわざ、ポケモン本編を遊んでいる人なら間違いなく「こなゆきてあんた(笑)」とナメてかかるところまでがお約束。
しかしポケダン世界ではフリーザーがいる部屋全域に攻撃判定があり、しかも確率で凍るというぶっ飛んだ性能になっています。
ゲームの話でよくみる「みんなのトラウマ」的なインパクトがあって未だに忘れられないわざですね。

他にはゴーストタイプが壁抜けできたり、ひこうタイプが水場を通れたり、細かい壊れ要素みたいなのはあるっぽいのですが、ひよっこのキッズであったことも幸いし、その辺のやりこみ勢が感じるような不満は持ちませんでした。

・おわりに

100位ということでランキング的には最下位なんですけど、自分がこれまでに遊んできたゲームはざっと集計した感じでも500近くあったのでかなり評価は高めのゲームですね。
いかんせん記憶が曖昧なのと、今後もっと語れそうなゲームが多くて1発目にも関わらず省エネで書いてしまったことはそれはそれということ。
ポケモンが喋るという世界観と、歯ごたえはそこそこにありながらもキッズでもクリアできる絶妙な難易度設定、そして圧巻のBGMがそろった、ポケモン的には外伝のような立ち位置ながらも今、あなたの前で存在感を放つようなゲームだと思います。うまくまとまったな!
誰が読んでるかも知りませんけど、今後は気が向いたときに更新していって1位まで完走出来たらいいですね。

次回、99位は裏表のない素敵なゲームです。
ここまで読んでくれた人、ありがとうございました。

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