石井高弘
編集者。出版社PHPエディターズ・グループに長年勤務。哲学、心理、自己啓発、古典新訳などを編集。副編集長、編集長として出版部を運営、受注制作部の責任者、新規事業開発に携わる。その後、独立してケイオス出版 https://www.chaos-publishing.com/ を設立。
本を書く意味について考える~独立して版元を作り、いま思うこと~
出版社から独立して、インターネット書店で本を出版する版元をつくり、二年余りになる。なんとか三冊作った段階なので、まだまだこれからだが、実際にやってみて思うことは…
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新刊『日本人に合ったがん医療を求めて』を発刊して感じたこと
「仕事の重心」のシフト 先日、『日本人に合ったがん医療を求めて~医師、患者、家族の方々に一番伝えたいこと~』の見本を著者に届けに行って、久しぶりに話をした。なに…
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自分にとって切実なテーマの本を編集するということ ~「子会社という組織の構造問題」を扱う小冊子が完成して~
『U理論入門』(PHPエディターズ・グループ/2014年)を編集担当して以来お世話になっている著者の中土井僚さん(組織開発コンサルタント)の小冊子が完成した。タイトル…
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カズオイシグロの「文学白熱教室」を久しぶりに見直して、考えたこと
数年前、カズオイシグロが「ひとはなぜ小説を書くのか。なぜ小説を読むのか」をテーマに聴衆と語るNHKの「文学白熱教室」でこんなことを言っていた。 《私は作家とし…
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