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久しぶりのアウトプット 書評 #1

どうもお久しぶりです。セイ吉です。
以前の更新から約1年8カ月程経ってしまいましたが、また気軽にアウトプットを始めてみたいと思い、久しぶりに投稿してみました。

久しぶりの投稿になった理由

上記の通り期間が非常に空いてしまいましたが、その理由は様々あります。仕事の(専門的な)知識を詰め込まないといけなくなったり、ゲームにはまったり(Apex)、単純にインプット重視の勉強をすることになったりといった感じです。

ただその中で色々な本を読むうちに、やはりアウトプットしないと人生が変わらない折角入れた知識も身につかないと感じたことにより、投稿を再開してみようと思い立ちました。

今度は気楽にあまり構成を考えずに

以前ほぼ毎日更新していた際は、一応話す内容や、その伝え方の構成を考えて作成していたのですが、それだと若干投稿するのが億劫になるきらいがありました。

よって今回は頻度も決めずに楽なスタンスで、主に自分のために(けれどできるだけ読んでくださる方の時間に報いる形になるように)投稿していければと考えています。

特に記述する内容は、

  • 本を読んだ感想

  • プログラムの知識など

  • その他、ただの呟き

を予定しております。何か少しでもアウトプットすることで、自分の・自分の周りの・読んでくださる方の・世界の、未来がよりよくなるようにしていければと考えていますので、どうぞよろしくお願い致します。

今日のメインである書評 
「PEAK 最強の成長術」を読んで

「負荷+休息=成長」の方程式

この本の全体を(詳細には3分の2)貫く理が上記の方程式です。ある主、成長に関する因子を分解して抽象的にまとめ上げると現れてくるものの一つである可能性はありますが、この本ではその理由を詳しく説明しています。

ここで特に注目すべきは「休息」の方かなと考えています。何故なら、「負荷」は当然に成長のためには必須の要素であるからですね…。

「負荷」について

この投稿では負荷について簡単に内容のまとめと感想・考察を記述していきます。

この本では「負荷」とは、自己がやや気後れしそうになる課題(本書の定義とは異なります)としてあります。要するに、その対象に今のスキルで挑もうとすると、達成困難な予感がするような内容であるということですね。

本書に挿入されている方からの引用(本書でも言葉の引用なので二重引用になりますが…)を用いると、

「ぬるま湯的な状況から外へ踏み出さない限り、人間は成長できません。…」

PEAK 最強の成長術 ブラッド・スタルバーグ/スティーブ・マグネス-著

とありますので、まさにぬるま湯的な状況=コンフォートゾーンから抜け出すような、そんな課題に挑むことが重要であるということですね。

では具体的にそんな状況・課題というのはどんなものなんでしょうか…。本書では分かりやすい例として、エピソードでサーファーがわざと荒波に乗るなどがありました。
実際に私の仕事・趣味に照らして考えてみると、

  • ML/AI系の論文からの実装 → 論文理解力・実装力

  • あるアプリのスクラッチ開発 →システム開発力・実装力・計画力・実行力

  • 本を人に紹介するためのパワポ作り → 伝達力・相手目線・資料作成力

等があると思います(もっと他にいい例があるはずですが…)。本当に書いた時に、いざやろうとすることを想像すると尻込みする内容だと自分で感じます…
そのような課題を選択することが大事なのだと思います。

「限界的練習」として科学的にも裏付け

このような負荷は、書評している本とは別の本である、「超一流になるのは才能か努力か(アンダース・エリクソン著、下記リンク)」でも「限界的練習」という位置付けで載っていました。(ただしタイトルの[PEAK]でつながっているので、おそらく無関係ではないと思います)
【最強の成長術】本内に記述されていた上記の課題の設定方法を証明する実験についても、似たような事例が載っていました。

よって「負荷」をかける課題には自分のコンフォートゾーンから抜け出すための、挑戦的でスキルレベルが高いものを選ぶとよいとのことです。
またその課題・練習を実行する際には、楽しさよりも特定の技術を取得することに集中する、などの意識を行うことが重要みたいです。

最後に

今回は方程式の「負荷」の部分について説明しましたので、次は「休息」について考察と共に書評を行っていければと思います。

ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。
また、次の投稿をした際は暇つぶしにでもご一読頂けると幸いです。

どうぞよろしくお願い致します。



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