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休職、始めました。(2)

こんにちは。
今日も続きを書いていこうと思います。

前回の話はこちらから。

 休職までにやっていたことがいくつかあるのですが、順番に書いてみます。

 まず初めに、私の会社での立ち位置から。
私は建設業に従事している派遣社員です。
前回も少し話したと思いますが、某会社の支店勤務(数ヶ月)→現場配属(約1年8ヶ月)→支店勤務(約半年)→休職と言う流れがあります。

 現場配属になる前から、ちょっと支店の上司と合わないぞ?と感じていました。当時、遠方にある実家から電車で乗り換え、待ち時間込みで1時間半〜2時間くらいかけて通っていた私に、「電車の時間があるので、あまり残業できないです」と伝えた時に、上司から「社会人として、あまり残業できないのはどうなの?」と言われたこと、今でも心に引っかかってます。始めから長時間労働が推奨されているみたいで、「定時で帰っちゃだめなの?」と疑問に思いました。当時、私は一人暮らしから実家へ戻ったタイミングで、会社に通うのでさえ辛かったです。建設業は2024年問題として、残業時間の上限に規制がかかるようになった今、何を思うのだろうと考えてしまいます。「残業するな」とでも言うものなら、手のひら返しだなとしか思えません。。

 そんな上司の元へ帰ってきたわけです。苦手意識が無くなるはずもなく、新規着任者がきた時に、その上司は不在で周りの人への引き継ぎが上手くいってなかったのか、ばたばたしているのを見ると、不安になりましたね。

 今の勤務先での仕事は、支店の中に直属の上司はいるものの、別の現場のサポートがメインなので、会社の中でリモートワークしてる感覚でした。仕事相手は、私が前の現場で一緒に仕事をした方だったので、お互いに勝手がわかっているから大丈夫そうだなと言う感じで、支店勤務が始まりました。

 前の現場では、同じ部署で顔を合わせての仕事だったので、直接仕事の指示をもらって、わからなかったら、その人や周りの人に聞いて、残業はあったし、大変なこともあったけど、比較的に楽しく仕事をしてました。

 いざ、支店での勤務になり、仕事相手とリモートの状態になると、同じ内容の仕事をしているはずなのに、難しいと感じることが多くなりました。現場の状況が不透明なので、自分に回ってくる仕事の量やスピード感が把握できず、いつ仕事の指示が飛んでくるのか、いつも緊張してました。

 「わからなかったら、連絡して」と気を遣ってもらっていましたが、わからない箇所を明確にして言語化して発信するのが、私にとって仕事が難しいと感じる要因の一つでした。現場でできていたことが、支店ではできなかったです。努力してたとは思うのですが。支店では誰に聞いたらいいかわからないし、上司に苦手意識があったので近づきたくないし、直接メールで聞くしかなくて、対面じゃないからタイムラグがあるし、「仕事終わりました」って報告のメールを送った時に、怖くなって返信を待たずに逃げるように定時退社した日も何日もあります。

 しばらくして、支店の上司経由で「電話しながら、仕事の進行状況を共有したい」と連絡があり、社内用携帯を借りて、電話しながら仕事をすることになりました。PCの画面は固まるし、話していく中で、私がミスしていたことがわかり、その日は泣きながら自宅に帰ったのを覚えています。もう無理。って心が折れた瞬間だったのかもしれません。なんとか、そのミスをリカバリーし終えた?ぐらいで、翌週から会社に行けなくなりました。

 出社の準備をする以前に、ベッドから起き上がれなくなりました。時間が迫る中で、どうしようってパニックになりながら、なんとか欠勤の連絡を入れ、その頃には彼から「俺もついて行くし、話せなかったら、俺が話すから対面診療してくれる病院に行こう」と言われ、病院を探し診察に行き、医者から「『薬を服用しながら会社に行く』か『休職する』か、選択肢としてあるけど、どうしたい?」と問われ「ずるずる仕事を休みがちになって、会社に迷惑をかけるくらいなら、しっかり休みたい」と答えました。それからの動きは早かったです。

 続きは後日書きます。