圧倒的なプレーヤーになるためには(治療院修業編)

圧倒的なプレーヤーとは言い換えると誰にも真似されず、その技術で利益を生むことが出来る存在です。
真似されない為にどうしたら良いかと考えると思います。これはもし過去に戻れるなら過去の自分に教えてあげている感覚で書いています。あなたはそれをのぞき見していい事聞いちゃった!という感じで見てください。

まず結論として自分が凄い技術を持っていると思った院長から教わること。これは一番お金が掛からず、尚且つ今後治療家人生で味方が出来るという事にも繋がってくる。
実際にその院著の元で働くと勘違いしてしまうのが「凄い技術のある院長の所で働いているから私は凄くなる」ということ。

結構厳しめで現実的な事も書いてしまったため「酷い!もういいや!!」と思いこれを閉じるのも選択。でもこれは当時本気で技術を磨きたくて、でもどうして良いか分からなくて四苦八苦している自分向けに書いている。どこかであなたにも突き刺さるものがあるのなら読んで欲しいと思う。

本題に入ると、最初から最後まで凄いのはその院長。あなたはそれをいかに吸収できるかに掛かってる。
そこで問題なのは当たり前に院長が技術を教えてくれるなんて思っちゃいけない。
その理由は

1.   あなたはあくまでも従業員だから


2.   院長も人間であり大切な技術の核は教えることが出来ないから


説明するとね

 1.あなたはあくまでも従業員だから」というのは院長はまず何のために仕事をしているか?と言ったら「患者さんの為」に仕事をしている。あなたの為じゃない。そして患者さんは誰にやってほしいかというと院長にやってほしいのが本音なんだよ。まだ治療院で働いている人ならば分かるかもしれないが、院長が施術した後とあなたが施術した後では患者さんの満足度が違う。それは表情だったり、言動だったり、症状そのものだったり出ているんだ。だから院長と患者さんが両想いなのは大前提の話。だってあなたが患者さんの立場だったら「その院の技術が一番上手いのは院長でしょ」って思うのが普通じゃない?じゃああなたの従業員としての役割は何かと言ったら「利益を上がること」それが役割であり仕事。利益というの一番は数字である売り上げ。患者さんの笑顔とかも勿論大切だよ。しかしその笑顔にしてあげたり、話を聞いてあげたり、あなたが出来る精一杯の施術で患者さんがそれに対して対価を払っている。私も雇われていた時は自分の給料がもらえるのが当たりまえと思ってた。その利益を上げるという事は本来その職場にいる為のパスポートみたな存在であって、それが無かったらそこにいる権利はないんだよね。院長(経営者)からするとあなたには最低でも給料分は利益を出してほしいというのが本音。すごく耳の痛い話かもしれないけれども
核となる技術を教えてもらう為には結局院長じゃなくても患者さんがあなたで満足できるか?という事に掛かっている。それはあなたの「元気」や「笑顔」だったり「傾聴力」だったりする。つまり人間性という事。相手が技術以外に何を求めているのかを理解出る能力だよね。これは筋トレを一緒で鍛える事が出来る。
だからまずはあなたの役割(仕事)は果たすことがとても重要。

2.大切な技術の核は教えることが出来ないからというのはその言葉通り。院長はその技術を得るために、ほしい物を我慢したかもしれない。家族や恋人、友達と過ごす時間を割いていたかもしれない。例えばあなたは一生懸命お金を稼いで買った30万円の自転車があって、その自転車をいつも一緒にいる後輩が「いいなぁー。羨ましいなぁー」って言われて「じゃぁはい!あげる!」って出来る?
それと同じ!でもね。。。その後輩が凄い素直で、冗談が通じていつもニコニコしてて、とっても可愛がりたい後輩だったらどうかな?
でもその後輩の自転車が突然盗まれてて、でも何の不満も言わず一生懸命に走って職場に通っていたらあなたの気持ちって動かされない?「もう!俺の自転車あげるよ!次は盗まれないようにしろよ!」ってまでは行かなくても、どうにかしてあげなきゃって思わない?技術を教えるのは結局そういう事。別に媚びを売れって話じゃない。媚びを売るって「機嫌をとる」って事。そうじゃなくて自分の魅力で役割を果たそうとしている姿を見て院長は可愛くて「しょうがない!教えてやるか!」ってなるんだよ。人間なんだから。これはあなたのやり方じゃなくてあり方。やり方は「方法」だけどあり方は「貫く事」。あなたの役割を貫いて院長は心を動かされて教えちゃうんだよ。
これは結局お金を掛けずに技術を盗めるというめちゃめちゃコスパの良い圧倒的なプレーヤーになるためのプロセスなんだよ。でも「自分は人の元につきたくない」って人もいるかもしれない。今の私は完全にそういう状態。だからそういう人はお金を掛けるしか手段はない。その手段は圧倒的なプレーヤーになるためには(セミナー編)で書きます。是非そっちも見てね!!


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