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乳幼児と一緒に楽しむ沖縄旅行プランニングガイド


はじめに

私の地元が沖縄県なのですが、2020年からのコロナ禍に始まり、結婚、出産というイベントもあり、かれこれ4年半ほど帰省することが出来ませんでした。子供が1歳になったこともあり、2024年のGW(4/27~4/30)に沖縄に帰省することにしました。沖縄帰省時点では1歳2か月でしたので、それくらいの年齢の子供を連れて沖縄旅行に行く方々の手助けになればと思い記載します。

ホテル探し(ベッセルホテルカンパーナ沖縄に宿泊)

実家が沖縄にあるのですが、実家に泊まれるスペースがないこともあり、ホテルを予約しました。子連れでも泊まりやすいホテルを探し、「ベッセルホテルカンパーナ沖縄」というホテルに3泊4日で泊まりました。

個人的に良かったところ

  • 部屋は素足でくつろぐことが出来ます。子供を部屋に座らせることが出来るので、衛生面に気を遣うことがなく快適に過ごすことが出来ました。

  • オムツが2024年4月時点で1日5枚まで無料、おしりふきも1つ無料でもらえました。おしりふきは結局1つだけで十分でしたが、フロントに依頼すればもっともらえたかもしれません。

  • ベッドガードを貸し出してくれる。5つほど借りました。夜中に子供が起きてベッドを移動しましたが、ベッドガードのおかげで落ちなくて済みました。ただ、このベッドガードはそれほど高さがないので、ベッドガードをしているから絶対安全だと考えるのではなく、あくまで補助してくれるものとして考え、子供が落ちないように気を配るようにした方が良いと思いました。

  • ウェルカムベビーのお宿認定のお部屋は0歳~1歳児向けの滑り台やおもちゃ、絵本がありました。またお風呂もおもちゃがあるので、1歳児の子供が退屈しないような部屋になっています。

  • コインランドリーがあるところ。600円ほどでドラム式洗濯乾燥機も利用可能です。洗剤を持参する必要はありません。

  • 朝食がバイキング形式で沖縄の定番の郷土料理の他、ホテル独自のオリジナルメニューを食べることが出来ます。郷土料理以外にも一般的な朝食メニューもありました。

    • 朝食の例。※日替わりで変わります。

      • 沖縄の定番の郷土料理(チャンプルー、じゅーじー、沖縄そば、ラフテー、ゆし豆腐等)を始め、オリジナルメニュー「沖縄黒糖パンナコッタ」が最高に美味しい。

      • ブルーシールアイスが食べ放題。

      • 離乳食が6か月、9か月、12か月があり、これらは無料で提供されている。また電子レンジもあるので温めることが可能です。乳幼児向けの椅子やキッズスペースもありました。

レンタカー探し

沖縄は基本的に車での移動になります。そのため、レンタカーを予約しました。今回、ニッポンレンタカー那覇空港波の上営業所でレンタカーを予約しました。1歳児を車に乗せる際にはチャイルドシートが必須ですが、ニッポンレンタカーでは、ISOFIX固定のチャイルドシートを借りることが出来ます。また、保険が対人対物補償に加えて、人身傷害補償が他のレンタカー会社と比較しても手厚いと感じたため、利用することにしました。波の上営業所は空港から車で10分ほどの距離にあるので空港から比較的近いことと、またガソリンスタンドも営業所から車で3分ほどの距離にあることから立地的にも良い場所でした。従業員の方もとても親切で、かつ、車の返却時には空港までの無料バスが15分置きに出ているので利用して良かったと感じています。


空港についたら「Special Assistance」へ

JALを利用したのですが、「Special Assistance」というものがあり、これを利用すると、搭乗手続きがかなり楽になりました。この場所で「発券手続き」、「手荷物の預入れ」、「ベビーカーレンタル」が出来ましたので、本当に有難かったです。
空港ではオムツ替えのスペースが充実していましたので、搭乗前にオムツ替えを行ってから搭乗した方が良いです。機内でもオムツ替えを行うことは出来るのですが、トイレでの交換になるので、スペースがかなり狭いです。子供が1歳くらいだとオムツ替えの時には結構動き回るので、とてもじゃないですが仰向けにして交換することが出来ません。空港内のオムツ替えスペースはベルトも付いていて、仰向けにしやすいので可能なら空港内で替えることをおすすめします。私の場合は、結局搭乗後に子供がおしっこをしていたので、機内で変えましたが、子供がオムツ台から落ちそうで本当に大変でした。

Special Assistance

https://www.jal.co.jp/jalpri/

子供との初めての飛行機

機内での様子について

子供と初めての飛行機でしたので少し奮発してJALの「クラスJ」という少し広めの席を予約しました。予約席周りに子供マークがあったので、子連れの方も乗っているのかな?という認識でしたが、全くそんなことはありませんでした。羽田空港から沖縄まで行きが約2時間半ほどかかりますが、その間子供は席でじっとすることが出来ず、泣きじゃくりかなり大変でした。他のお客様からは何事かと見られることも多かったので精神的にかなり疲弊しました。もし今後搭乗した際に、赤ちゃん連れの親子がいたら絶対に優しくしようと決めました。JALの客室乗務員の方々はとても親切でしたので、有難かったです。また機内では結構ウェットティッシュで子供の手を拭いたりすることも多いので、ゴミ袋を機内に持ち込む方が良いと感じました。GW初日ということもあり、凄く混んでいましたが、帰りの飛行機は結構空いていました。可能なら平日に行き、平日に帰る方が親としては負担が少ないと感じました。

1歳児の子供の耳抜きについて

離陸前と着陸前に子供用のお菓子をあげました。咀嚼が耳抜きに良いという記事をみたので試しました。飛行機を降りると泣きじゃくることはなかったので、一定の効果があったのではないかと考えています。もしも子供が寝ていたらお菓子をあげずにそのまま寝かせておいても良さそうでした。

1歳児の子供が機内でギャン泣きしたら

機内にて子供がギャン泣きしました。妻が抱っこしてもなかなか泣き止まず、私が抱っこしようものならさらに泣くという負のスパイラルが発生しました。おもちゃを与えても泣き止まないので沖縄へ出発する飛行機では妻も私もかなりゲッソリして過ごしました。帰りの飛行機でも同様にギャン泣きしましたが、ティッシュ1箱を与えると泣き止み、ティッシュをとにかく出すという行動を繰り返し機嫌が良くなりました。ティッシュが好きな1歳児は多くいると思いますので、ギャン泣きの対処法の1つとして用意しておいても良いかもしれません。

沖縄こどもの国 - Okinawa Zoo & Museumは子供にも大人にもおすすめスポット

沖縄こどもの国という動物園がありますが、こちらに行きました。入場料が500円ですが、結構広いので、4時間くらい滞在しました。動物だけでなく景色も綺麗なところが多いので、子供だけでなく大人も楽しめるスポットでした。

個人的に良かったところ

  • いろんな動物を見れるだけでなく、景色が綺麗なので散歩しているだけでも楽しい。

  • オムツ替えスペースが広くて清潔なところが多い。

  • 休憩所が豊富なため、疲れた時に休める。

  • 水遊び場があるので、水着を持っていくと暑い日に子供が水浴びを楽しめる。

  • 出店も多く、ステージで歌等を無料で聞くことが出来るので、お祭り感を味わうことが出来る。

まとめ

  • ベッセルホテルカンパーナ沖縄は乳幼児に配慮したホテルでおすすめ。

  • 空港に着いたら「Special Assistance」で発券手続き等を行う。

  • 機内で子供がギャン泣きしても大丈夫なように子供の興味を引く物を持っていく。

  • ニッポンレンタカーはおすすめ。

  • 沖縄こどもの国は子供だけでなく大人にもおすすめ。

乳幼児を連れての沖縄旅行は楽しい部分も多いと思いますが、大変な事も多いと思います。この記事が少しでも多くのママさん、パパさんの力になることを願います。

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