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YMSオンライン申請とビザ審査(時系列/私の場合)

今回は、私が当選メールを受信~YMSビザ申請~Visa Vignetteと共にパスポートを受け取るまでの実際の動きと日程をシェアします。
申請の時につまづきがちな箇所(①オンライン申請、②資金証明)についても、実際の対応をメモしてます!
ちなみに、基本的にオンライン申請もビザセンターの予約も、以下のサイトを参考にしました。
■ワーキングホリデーネット
 https://workingholiday-net.com/UnitedKingdom/visa/evisa/mailLottery.html
※元は政府の外郭団体だそうです。ソースは英国政府・在日英国大使館から正規ルートで情報を入手おり、信頼できる且つ詳細な情報を無料で提供してくれていると。ありがたい。。

【私のこれまでのスケジュール】
 1/26 当選メール受信
 2/8 出入国記録に係る開示請求
 2/15 上記開示請求の郵送を受け取り
 2/25 オンライン申請・申請料金およびIHS料金支払い完了 …①
 3/3 銀行へ英文残高証明および取引明細を取りに行く …②
 3/8 銀行から英文残高証明および取引明細の郵送を受け取り
 3/10 取引明細の翻訳を依頼(依頼先:ワーキングホリデーネット)
 3/11 翻訳成果物の受領
 3/14 VFS Global(ビザセンター)の来館予約・必要書類のupload完了
 3/17 ビザセンター来館、必要書類およびパスポート提出
 4/11 パスポート返還・受け取り【後日追記】

① オンライン申請について
 さて、何よりも最初に決めなければならないこと、それは"イギリスへの入国日"(=ビザの開始日)です。
私は在職中なのでかなり迷ったのですが、結局は以下が決め手でした:
・賞与をもらってから現職をやめたい(6月以降)
・9月には住まいと仕事が決まった状態にしておきたい(9月まで)
・大安の日(何か意味のある日にしておきたかったため)

次に着手すべきは、過去10年間の海外渡航記録のリストアップでした。
私は海外旅行が好きで、10年間で12か国・地域くらい行ったので本当に大変でした。
しかも、トランジット含め、対象国への「入国日・出国日」を現地時刻で書かなければならないときた。
Excelを用意して、事前に記入順に情報をまとめておくとかなり記入が楽です。
ちなみに、情報の信頼度高い順に並べると、この4つのソースです。

  1. パスポート

  2. 過去行った旅行の旅程表

  3. スマホの写真の記録日時

  4. 自分の記憶

    気を付けなければならないのが、出入国審査で無人ゲートを通った場合は、スタンプが押されません。(私の場合、韓国がそれでした)
    ワーホリネットの担当者曰く、このプロセスの目的は、テロリスト国家などの危険な国に渡航歴があるかどうか確認するためと、申請者の誠実さを見るためだそうです。
    なので、正確に書く必要があるのはもちろんなのですが、少しでも間違っていたらだめだというわけではないみたいです。

私がオンライン申請する上で考えるのに時間がかかったのはこの2つでした。
それ以外は基本的に説明通り入力すればOKです。
申請料金支払う手前までは入力の練習もできるので、不安な方は一度さらってみた方がいいと思います。

②資金証明(残高証明+取引明細書)について
 YMSビザでは、本人名義の口座で£2,530相当の日本円(または外貨)を連続して28日間以上保持していることを証明する必要があります。
 そのために、
 A. 通帳
 B. 残高証明書
 C. 取引明細書
 のいずれかをビザセンターに提出します。
 私は給与受取に使っている三井住友銀行にしました。
 ※どのようなデータを出せるか?は本当に銀行によるので、事前に準備をしておくことをおすすめします。
 
 Aが一番手っ取り早いのですが、私の場合はWeb通帳だったので銀行から正式に発行されたものである証明としては弱いことから、B+Cを選びました。
 残高証明書は英文ですんなりと出してもらえます。
 難しいのは、取引明細書です。
 繰り返しますが、YMSビザでは「£2,530相当の日本円を連続して」「28日間以上」保持していることを見せる必要があります。
 気を付けるポイント:「最初の取引~最後の取引が28日以上」と「取引を開示する期間が28日以上」は違うということです。
 必ず、ご自身で取引が28日以上になるように、取引を開示する期間を銀行側に提示する必要があります。
 また、取引の最終日はビザセンターに行く日の31日以内である必要があります。
 ◇私のヒヤっとした経験なのですが、、
 銀行側に「2/1~3/1」の取引明細と、3/1時点の残高証明を依頼しました。
 ただ、2月は28日までしかありません!(当たり前や)
 なのにそれを失念していたため、取引証明が「2/2~2/28」の27日間になってしまいました。
 ただ、3/1時点の残高証明を併せて出すおかげで、28日以上の証明になりました◎
 これを事前に予約ページでアップロードして、3/17に大阪のビザセンターに行ってきました。
 無事にパスポートにVisa Vignetteがついてくれば、晴れて渡航許可です!

※追記: 現在、ウクライナへのビザ発給を優先しているため、私のビザはいつ返ってくるかわからないと言われました。なのでドキドキしながらひたすら待つのみです。
 →4/11に返ってきました!なんと所要1か月未満。

途中、現職の繁忙期と被ったりしながらも、どうにか準備を終わらせました。
そろそろイギリスに行く決心をしたことなども書きたいですね。

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