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第3回野球の魅力 〜走る編〜

 こんにちは、ティラミス食べたいです。前回は捕る編と称して野球の「ボールを捕る」という動作、運動がさまざまなスポーツの動きに活用できるとお伝えしました!少し(?)話が飛躍してしまいましたが私は野球の動作が運動神経の発達に非常に役立つと信じています!(あくまでも個人的見解です)

 さて、今回は野球の魅力「走る編」です。以下のポイントでお伝えしたいと思います!ただ、私自身、走るのが苦手&大嫌いだったのであまり筆が進みません、、

・練習の走る量が多過ぎる(魅力?)
・雨の日のメンタルコントロール(魅力?)

 まず1点目の走る量が多過ぎる魅力(?)です。以前お伝えしましたように野球のルールは複雑です。複雑ということはやるべき事が多いということに繋がります。よく、野球では優れた選手を走攻守、三拍子揃った選手と表現します。バッティング、守備が上手く走塁も優れたという意味です。これらを幅広くトレーニングするためには豊富な練習量が求められます。豊富な練習量に耐えられる体力をつけるために走るのです!ひたすら走るのです!私自身仕方ないと思いながらもなんでこんな走るんだと日々チクショーと思いながら練習に取り組みました。以下が高校時代の監督の走らせる理由です。

・練習でめちゃくちゃ辛い思いをしておけば公式戦が精神的、体力的に楽に感じるため
・変な負け方や部内で不味い事があると思い知らせるかのように走らせる

 うむ、間違ってはいないですね。一つ目は。ランニングはどの部活動、スポーツにも付き物です。野球に限らず3年生最後の大会が真夏に開催される部も多いですから普段から辛い思いをしておけば慣れるでしょう。実際、炎天下で開催される開会式で熱中症になっている他校の部員を見ると練習不足かな?なんて思った事がありました。

 問題はニつ目です。罰走という言葉があるように何かよからぬ事が起こると走らせたがる指導者が多いように思えます。確かに足腰も強くなりますしもう2度と同じ事繰り返さないぞと心に誓うかもしれません。今でも覚えているのは練習後にグランド整備とボール探しをするのですが弱小校の照明設備は薄暗く茂みに入ったボールは中々見つけきれませんでした。ある日監督から「一つ落ちてるボールを見つけたら通常のランメニューに加えて一個につき50m走10本な」という悪魔の契約を結ばれた事です。それだけ道具を大切にしろという事です。わかります。わかりますが限界があります。そんな事はもちろん言えませんから毎日必死にボールを探しました。練習より必死でした。罰走も少し時代遅れのような気がしてしまいます。確かに言葉で諭しても10代の人間には中々伝わらないかもしれません。ですが他にも手段があると思います。過度な有酸素運動は体が小さくなってしまう事に繋がると思います。どんなに体を大きくしようと食事回数を増やし、筋力トレーニングを増やしてもキツく長い練習により吐いてしまえば元も子もありません。

 ここまで魅力というタイトルを付けながら愚痴しか出ていませんでした。申し訳ございません。だいぶ長くなりましたが2点目では少し魅力が紹介できそうです。

2点目の「雨の日のメンタルコントロール」についてです。屋外スポーツは当然雨が降れば室内練習になります。弱小校だった私は雨が降ると校舎内でひたすら体幹トレーニング(部長先生は腹筋天国と呼んでいた)廊下をグルグル走るランメニュー、階段をひたすら駆け上がるランメニュー、雑巾掛けなどグランドが使えないため午前で終わるもののめちゃくちゃキツく最悪でした。もっとやばいのは雨が途中で止み晴れてきた時です。そうです。校舎内でトレーニングをひたすらやった後にグランドに移るのです。監督!!あなた鬼ですか!階段の窓から太陽が出てきた時から嫌な予感はしてました!!

 ここまでで何が魅力かと言いますとこれらの練習を通して「メンタルをコントロール」できるようになるという点です。ご説明します。毎日常に最悪の練習内容を想定します。例えば「インターバル走全員タイム切るまで終わりません」や「アメリカンノック」「腹筋天国」など数ある最悪の練習の最悪の組み合わせを想定してグランドに来ます。こうする事でいざ練習に臨むと想定より練習が辛い事はありません。

 こうして自分で自分を管理する、メンタルをコントロールする術を身につける事ができました。これはどのスポーツにも言える事です。ただ、一つ言える事は他のスポーツと違い野球は本当に走る機会が多くないという事です。足腰を鍛えたり精神的に強くなる手段にはなりますが野球は攻撃時はベンチで休むという時間があります。守備も走っても守備範囲内やカバー範囲くらいです。万年ベンチだった私だから伝えられるベンチワークについても近々お伝えしたいと思います。

 走る編をお伝えしましたが9割愚痴になってしまいました。予想通りの結果です。魅力を伝えるどころか野球の嫌な点が伝わってしまいました。文章も非常に読みづらく申し訳ございません。ですが、また引き続き野球の魅力についてお伝えしていきたいのでよろしくお願いします!!

次回へつづく、、、

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