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離乳食のステップについて1_ステップ1〜2
離乳食のステップについてまとめます。
ボリュームが多いので、複数回に分けて掲載します。
離乳食のステップについて
離乳食は進めていく段階ごとに4つのステップにわかれていて、それぞれのステップで目的が異なります。
今回はステップごとの目的と代表的な食材を紹介します。
目安となる月齢も載せていますが、この時期は個人差が大きいため、あくまで目安ですのでご留意下さい。
また、アレルギーの素因となる可能性のある食材には※をつけています。
必ず最初は一素材を一口だけ試してみて、5日程間を開けてからもう一度試して、問題ないことを確認してください。
ステップ1
舌の先に食べ物を乗せて、喉の奥まで自分の力で運んで飲み込む練習です。
なので、スプーンで口の中まで突っ込むのではなくて、舌の上に乗せてあげて、それを飲み込ませるようなあげ方がよいです。
食材としては、※おかゆ、※パン、※豆腐、野菜(にんじん、じゃがいもなど)、昆布のだし汁、野菜の煮汁などがあります。
月齢で言うと、5〜6ヶ月です。
ある程度、飲み込むことに慣れてきたら、ペーストから、少し荒くしていってもよいです。
滑らかなペーストから2週間くらいかけてすこし粒の残ったものに移していきます。
食材を変えながら粒度も荒くすると大変なので、初めて2〜3週間くらいずつ荒くしていって1ヶ月〜2ヶ月くらいしたら次のステップに移行します。
ステップ2
舌で潰せる固さです。
粒を柔らかくして舌でつぶさせます。
下でつぶせるくらい柔らかく茹でた野菜などをあげます。
食材としては、おかゆは5〜7倍がゆです。食パンや、やわらかく茹でたうどんなども食べることが出来ます。
ステップ1で試した食材に加えて、動物性タンパク質にも挑戦します。
具体的には※白身魚、※ささみ、※鰹節のだし汁などを食べられるようになります。
ステップ2の後半からは※ヨーグルトなどの乳製品にも挑戦できます。
月齢は7〜8ヶ月ですが、ステップ1の進み具合から判断していいでしょう。
ステップ3とステップ4については次の投稿で記載します。
ブレンダーなどの必要な機材やおかゆの硬さ加減についても書いていきたいと思います。