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「アンメット」感想、ミヤビになりたい



アンメットの無い久しぶりの週、みなさまいかがお過ごしですか〜😭ムリムリムリ

好きなドラマが放送されている間って、放送日当日はドラマを見るワクワクで生きられるし、翌日はTVerでもういちど見返したりSNSでみんなの感想を読んだりして余計に生きられるので、実質週の2/7はドラマが主なエネルギー源になってるんですよね、アンメットの場合は週7でした。

さっそく話が逸れるのですが、わたしは高校生の頃日本史の授業が好きで、授業中になんとなく、どの時代に生まれるのがいちばん幸せだったんだろう、と考えていました。自分が今生きている現代は情報量が多すぎて、何もかもが見えすぎて、しかもそれが加速していく一方だということに、言葉にできない息苦しさを感じていたように思います。それでも、今この時代に生まれてきてよかったと感じる時は確かにあります。わたしにとってのそんな瞬間というのは、素敵な作品に出会えた時。誰もが持つ、個人の胸の内にある苦しさややるせなさと、社会全体に広がる重たさを、明確に捉えて形にできる人がいる。救われるような思いを共有できる場がある。そういうことを感じた時、わたしが生まれるべき時代は今このときで間違っていないんだ、と思ったりします。


で!アンメットの話がしたい!
全11話を通してドラマの好きなシーンはもちろん沢山あって、語りきれないのですが、今日はこのドラマからわたしが得た学びや受け取った思いについて書きたいです。



ドラマ「アンメット」がくれた学び

①自分の中に光があれば
②こんな仕事がしたい
 


①自分の中に光があれば

「自分の中に光があったら、暗闇も明るく見えるんじゃないかなって」

ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」

杉咲花ちゃん演じるミヤビの台詞。この言葉が三瓶先生の中でどれだけ大きいものだったか。きっと、直接この言葉を貰った三瓶先生以外にも、ミヤビちゃんと関わった人はみんなこの"光"をともしてもらって、救われてきたんだろうな、と思います。

座右の銘とか、大切にしている言葉とか、誰にでもあるわけではないと思いますが、そういうものがあったとして、それを誰かに伝えた時に、あなたらしい言葉だな、と思ってもらえるような自分になりたい、そう思います。お守りのように大切にしたい言葉があって、それを体現できる人に。


そうだよなあ、光や、灯りや、情熱は、いつだって自分の中に持っておきたい。自分の外側に見える光に向かって歩こうとすると、どうしても明るく見える場所への距離が時々分からなくなったり、ふと見下ろした自分の足元の暗さに呆然としたりしてしまう。どんな時も光は自分の中に。わたしは、まずは自分のことをよく知って、いつか胸を張って自分が誰よりいちばん自分の味方だと言い切れるような人になりたい。そして、いつか大切にしたい人のことも照らせたら、、、
はー、素敵なシーンを思い出しますね。。


②こんな仕事がしたい


わたしは現在大学生で、絶賛キャリアについて考える時期です。正直言ってとてもとても憂鬱です。就職活動の早期化、情報戦、業界選び、なにひとつうまくやれる気がしなくて。本当に今、大学生活の限られた時間を割いてやるべきことなの?と思う自分と、やるなら徹底的に調べて動いて、後悔ないようにしたい、と息巻く自分がいます。

そんな中、アンメットを見て、ドラマの登場人物である、病院で働く先生たち、そして彼らを演じる役者さんたちの両方から、仕事を通して人と繋がることで生まれる情熱やチームワークがどれだけ素晴らしいものなのかを感じました。強い思いで目の前の現実と向き合うこと、そこに同じ思いを持って助け合える仲間がいること。かっこいい。痺れました。
こんな仕事がしたい。

今まで子どもとしての目線で見てきた大人たちに、今の自分がなれるとは到底思わなくて。どの時代にもどんな人にもきっとある、先行きの不安。けれど、そんな中でこんな大人になりたい、こんな仕事がしたい、素直にまっすぐにそう思えたことが、とても嬉しいです。ありがとうチームアンメット‼️



杉咲花ちゃんの丁寧で嘘のない言葉にとても惹かれます。憧れの人がまた増えました。どんな経験も吸収して、たくさん言葉にして、残していこう。それだけで生きていく意味はあるのかもしれない、そんな壮大なことを考えてみたり!


ちなみに、全員大好きなのは前提として、わたしは星前先生推しです。井浦新さん大好きなので最終回のコーイチには流石に惚れましたが、やっぱり今回のドラマは端々で星前先生の存在が光っていたと思います、、!⭐️



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