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タイニーのサステイナブルな取り組み ー ドリンクパック編 ー

tiny peace kitchenが飲食店として実施しているサステイナブルな取り組みについて、お伝えしていきます。無理ない範囲で、コツコツとできることからやっていく。そんな私たちの今、についてご紹介します。

tiny peace kitchenでは、ケータリングやパーティーの時にご用意しているドリンクパックの内容を脱プラスチックしました。
プラカップを紙カップに変更し、ペットボトルのドリンクを紙パックのものに変更しました。(2020年1月〜)

導入に至った経緯・思い

tiny peace kitchenでは、プラスチックゴミを減らすために個包装のおしぼりに加えてBOXおしぼりを設置したり、マイボトルに給水できる「mymizuスポット」に登録しています。
自分たちやお客さまに無理のない範囲で、何ができるかを考え、もう一つのアクションとして、ドリンクパックの内容を脱プラスチックすることにしました。

導入する上での難しさ・葛藤

利便性と環境負荷の二つを天秤にかけながら、色々と自分たちがしっくりくる形を模索し続けています。
瓶、缶、ペットボトル、紙パック、紙コップ、プラスチックカップ、ガラスコップと選択肢はたくさんあります。その中から色々な組み合わせを試し、お客様にとって使いやすく、自分たちにも無理のない形で、環境負荷ができるだけ少ない気持ちよいやり方は何だろうと考え続けてきました。
その結果、現在は缶のクラフトビール、瓶のワインと、紙パックのソフトドリンクと、紙コップをスタンダードなパッケージにすることで落ち着きました。ペットボトルだったソフトドリンクを紙パックに変えたのは、少しコストがアップしましたが、自分たちにとって気持ちよい選択をしようと思い、変更するに至りました。

before :

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after :

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プラスチックカップを紙コップに変えたのですが、こちらは少しコストダウン。紙コップはどうしても、プラスチックカップよりもチープに見えてしまうのでかなり悩みましたが、お客様にどうして紙コップにしているかをお伝えしていくことで、思いに賛同していただけるのではないか、ということで決断しました。かつては、ケータリングの際もガラスコップ運用を基本としたのですが、運用面での継続が難しく、使い捨てのものを使うことになりました。ベストを追求していきたいという思いがありながら、常に様々な側面から総合的に判断しないといけない難しさがあります。

今後もより良い形を探して模索し続けますが、現時点はこのような形で運用しています。

これからのこと

ドリンクパックを利用してくださるお客さまに対して、なぜ紙コップを使用しているかについてまだまだしっかりとご案内ができていません。今後は、ドリンクパックと一緒にPOPを用意するなど、「こういう思いがあります。」とお伝えしてきたいと思っています。他にも工夫できることがあれば、ぜひ実行していきたいと思っています。
何かアイディアがあれば、お聞かせいただけたら嬉しいです。

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