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あなたはすっぴん派?バッチリ化粧派?#009「すっぴんで生きていくことを選んだ私」 〜タイニーのご自愛タイムズ〜

タイニーのご自愛タイムズはご自愛について語り合う場です。ともこ&あこや、様々なゲストと共にそれぞれの日常を紐解き、「ご自愛」について探求していきます。

今回のテーマは、「すっぴんで生きていくことを選んだ私」

tiny peace kitchenの店長のあこさんは、どんな時もすっぴん。そんなあこさんも、アイプチやつけまつげをつけて、バッチリ化粧をしていた頃もあったようです。一体どんな心境の変化があったのでしょうか?

日サロギャルが、すっぴんになるまで

あこ:今日のテーマは「すっぴんで生きていくことを選んだ私」というテーマでお届けしていくんですけど、、、これって私のことよね?

ともこ:そうです、あこさんのことですよ〜。このテーマはちょうど今朝ひらめいたんだよね。あこさんは文字通り、化粧を一切せずにすっぴんで生きてるじゃない?お店のインスタライブをする時でも、堂々とすっぴんで映るっていう潔さ。私は長年一緒にいるから気にしていなかったけど、改めて画面越しで見ていると、「かっこいいなぁ!」と思ったんだよね。

しかもあこさんの場合は、もともと真逆だったじゃない?私たちはかれこれ10年くらい前に、当時私が学生でアルバイトをしていたアパレルの会社で出会ったわけですよ。あこさんが店長で、私がアルバイト。その頃のあこさんは腰まであるロングヘアに、つけまつげをして、服も色鮮やかなのを着てさ。

ちょっとギャルっぽい感じだったじゃない(笑)もっと遡ると、実際にギャルだったわけでしょ?

あこ:そうですそうです、高校時代は日焼けサロンに行って、肌も焼いてたなぁ、、、。

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ともこ:10代で日焼けサロン、20代でつけまつげ。そこからの30代ですっぴんって、すごい変化じゃない。どうして化粧をやめたの?

あこ:化粧の前に、中学生時代からずっとやってたのがアイプチ。二重にしたかったんですよ。やっぱり、一重と目の小さいことにコンプレックスがあったんだろうね。つけまつげを始めたのが25才くらいの時かな。つけまつげすると、アイプチをしなくても目が二重になってくれたからね。当時はアパレルの会社にいたこともあって、お店に立つ人として身なりとかを気にかけていたのもあるかな。

「ありのままの自分」を受け入れられるようになった

ともこ:やめたきっかけは何だったの?

あこ:子どもを産んだことかな。30才で子どもを産んだ時に、子どもにつけまつげをする姿を見せるのか?と考えたんだよね。子どもにとっては、その姿がスタンダードになるわけじゃん。大人の女性はつけまつげをつけるもの、って思って欲しくなかったんだよね。

昔は、人にどう見られるか気にしすぎていたから、隠して良く見せるために感じで化粧をしてた。でも、つけまつげも外して一重で過ごすようになってから、「もう何も怖いものはない」って思い始めたんだよね。そこからどんどん手放していって、気づいたらすっぴんになっていたのよ。ありのままで、そのままでいいじゃない、って。

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ともこ:なるほど。出産をして、人からどう見られるかみたいな恐れを手放せて、必要なくなったってことなのかな。

あこ:そうかもしれないね。

ともこ:私は一度もつけまつげをしたことがないんだよね。アイプチは中学生の時に1回だけ姉のものを借りて冗談で家でやってみたんだけど、いっこく堂の人形みたいにガッチガチになっちゃって。心地よくもないし、全然馴染まなくて、その後一度もしなかったな。

それぞれの化粧との付き合い方=自分との向き合い方

あこ:ともこにとって、化粧ってどんなイメージ?

ともこ:化粧自体には、ネガティブな気持ちはないかな。私は子どもの頃にアトピーで苦しんでいて、肌が弱かったんですよ。だから合わない化粧品をつけるとすごく荒れるから「憧れるけど出来ないもの」っていう印象だったな。大学生になって自分の肌に合うものを覚えたあたりから「化粧は楽しいもの」ってなっていったかな。

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私にとって化粧は、コンプレックスを隠すというより、自分のテンションをちょっと上げてくれるものかな。5分くらいで終わる化粧しかしてないけど、「よし、今日も生きる」っていうスイッチを入れてくれるんだよね。私も出産して、子どもと頬ずりとかするようになったから薄くなったかな。

あこ:ちなみに今後の展望があってね。40〜50代になった時に、短髪のグレーヘアで赤いリップをのせるっていうのに憧れてる。

ともこ:いいね〜!ちょっと派手目なアクセサリーとかね。化粧に対する考え方・捉え方が人によって違うのはおもしろいね。メイクとの付き合い方にその人らしさが出ているな〜って思うよ。この先も、どんどん変化していくことを楽しみたいね。

コンプレックスだと思っていたものって、見方を変えれば、その人らしい個性なのかもしれませすっぴんでいるもの、化粧で楽しい気持ちになるのも、どちらも清々しい感じがします。お化粧のように、自分との向き合い方がわかるものを探してみるのもおもしろそうです。

▼こちらの内容は、タイニーのご自愛ラジオに収録されています。通勤時間や、料理をしながらなど、スキマ時間にぜひ聴いてみてくださいね。



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