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最近の英語学習について、徒然と

正確にいつから始めたか思い出せないが、英語の”学び直し”を本気で始めてから3〜4ヶ月が経った。

以前に比べて自分の英語力が向上したかというと、残念ながら、格段に向上したとは言えない。しかし確実に変化はある。記録のために、その変化を記しておこうと思う。




3ヶ月前の学習法を振り返る

2023年11月・12月に投稿した以下の記事で書いていた内容についてそれぞれ振り返ってみたい。

  • Notionと画像検索を使って、単語をイメージで覚える。[画像→英単語]の連想を利用。
    継続。しかし、画像化しづらい単語はどう覚えようかと迷っている。Notionは手描きとの相性が悪い。検討中。

  • Etymology(語源学)
    継続。30分机に向かう時間がなかなか取れず、進みが遅い。

  • 発音学習(有料動画講座 Atsueigo)
    完了。とてもためになった。無料でも漁れば得られる情報だと思うが、講座として体系的にまとまっている点がよかった。「なぜその音になるの?」という疑問が激減する。エンタメ要素は10段階中0.5くらいなので、勉強が苦にならない人におすすめ。

  • スキマ時間にYouTubeとポッドキャスト
    継続。通勤の徒歩時間は積極的にポッドキャストを聞いている(世界のビジネストレンド情報も得られる点が気に入っている)。他にも開拓中。


新しく始めたこと

前回書いた時点ではやっていなかったが、他にも始めたことがある。

一般的に「色々手を出しすぎるのは良くない」と言われるが、私は一度ハマると色々同時にやりたくなるタイプなので、自分が楽しめる範囲でどんどんトライしている。

  • 「生の英語で100回シャドーイング」
    →タイトルの通り、ワンフレーズが100回繰り返されるというストイックなYouTubeチャンネル。TEDやフレンズのような長い動画を使ったシャドーイングはかなり面倒で挫折していた。この長さだとやりやすい。英語は日本語と違って抑揚が強いが、300回くらい繰り返すとリズム感が染み込む。

  • AtsueigoのConversation Pack
    →LINEに登録してキーワードを入れると動画がもらえる(2023、2024それぞれあり)。アメリカ人イケメン2人がごく普通に会話している動画とスクリプトがもらえる。英語の会話動画は意外とみつからないので、ありがたい。
    (Atsuさんはビジュアルデザインにこだわっていて目が疲れないし、論理的で無駄のない人間性に好感を抱いている。)

  • TED
    →興味を持てるか否かで動画に当たり外れがあるが、基本的にわかりやすいスピーチばかりで、英語だけでなくスピーチの勉強になる。上述のように、今のところシャドーイングには使っていない(大変だから)。

  • ELSAスピーク
    →年末に有料プランがかなり値下がりしていて、思い切って買ったが、正直手が回っていない。汗

  • 打ち合わせ時に英語で発言
    →いつまでも喋らずにいると仕事もうまく回らないし、自分の英語力も上達しないので、打ち合わせでの具体的な話は自分が説明したい!と申し出てみた。
    →全く思うように喋れず、撃沈。


できるようになったこと

自己評価だけれど、

  • 英語の発音や音のつながり(リンキング)を理解したことにより、リスニングが少し楽になった。

  • 英語のラジオや動画に対する抵抗感が減った。

  • 英語の打ち合わせに慣れた。

  • 学習自体が習慣化して、頑張らなくても毎日できるようになった。


そもそも喋るのが下手?

今は、なんとなく楽しくなってアレコレやっている感じだ。「楽しい」「面白い」という感覚は学習においてとても大切なものだから、良いと思う。

しかし上にも書いたように、実際に英会話を練習する機会がほとんどない上に、話そうとすると全く喋れない。リスニング力は少し向上している感覚があるのだが、スピーキングがどうしても上達しないのだ。

ここで、残念な事実を発見してしまった。
私はそもそも喋ること自体が苦手なのだ。

・喋ることに苦手意識がある
・誰かと喋る場面はどんなにカジュアルでも緊張する
・初対面の人と打ち解けるのにかなり時間がかかる
・根本的に喋るのがあまり好きではなく、できれば一人で過ごしたい
・たとえ友達でも、話した後はどっと疲れる

母国語でもスラスラ喋れないし他人と打ち解けられないのに、より負荷がかかる英語でいきなり喋れるはずがない

英会話上級者として表に出てくる人の多くはそもそも"おしゃべり"な人が多く、なんとなく自分の周りを見ても”おしゃべり”な人ほど苦労せず上達しているようだ。


謙虚な姿勢を

その事実は少し残念だけれども、この数ヶ月で私は一層明確に目標を設定することができた。

「仕事で、情報や思考の正確な交換ができるような英語力が欲しい」

私は日本語でならある程度専門的な会話をすることができるし、抽象的な会話(思考)も苦手ではない。話をまとめたり、複雑な物事を自分なりに整理するのが比較的得意なほうだと思っていた。

しかし会話が英語になった途端、幼児のようになってしまう。
用語を知らない。
説明ができない。
何がわからないかがよくわからない。
わからないことをどうやって相手に聞けばいいかわからない。

それらが悔しく、はっきりと「語学力が足かせになっている」と感じている。

この動画はとても胸に響いた。私には、単なるリスニング力・スピーキング力以外の問題があるかもしれない。複合的に、謙虚に、引き続き精進を続けたい。

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