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他人と比較しすぎるのはやめましょう

Boyaです!

僕たちは資本主義社会で生活していることもあり、常に競争にさられて生きています。

そのため、どうしても他人と比較して、自分に足りない部分はそこをどう補っていくかに意識を集中してしまいます。その行為に疲れてしまった人は自己否定が強くなり、卑屈になっていってしまいます。

僕も他者と比較してしまう癖を長年に渡ってしてきました。大手のコンサル会社に勤めているとそんな意識にさせられるシチュエーションに否応なしになりました。

しかし、僕は他人との比較を止める意識をすることで大分楽になってきたのと、その方が幸運でることを実感し始めました。

なぜ、やめた方が良いのか、止めることでどういうメリットがあったのかをご紹介したいと思います。

それでは行ってみましょう!

まず、他者との比較をするのをやめた方が良いポイントを上げていきます。

他者との比較をやめた方が良いポイント
・自己肯定または他者肯定が下がる
・自己否定又は他者否定を考え始めると周囲に伝わってしまう
・競争を意識してしまい精神が疲弊する
・心にゆとりが無い人という印象を周囲に与えてしまう

他者と比較して生きていると、他者の良いところ、自分の良いところ見つけることもできます。冷静に肯定的に受け入れられる状態であれば良いのですが、現代の高ストレス社会を考えると精神が削られる方が大きいと思います。

肯定も否定もそうですが、自分が他者と比較して考えていると周囲に伝わることがあります。言葉にして直接的に相手に伝えてなくても自分の言葉の表現などで伝わります。

例えば、
「自分なんかは〇〇だから難しい」
「○○さんは僕と違って●●できますから」
のように言葉のニュアンスに自信の無さなどが出てしまいます。

そして、他者比較をしていると無駄に競争意識が強くなります。自分自身の自己肯定感とのバランスが取れているならば他者比較することで分析や目標設定、モチベーションアップができますが、否定的な感情が入ると危機感を感じるように精神がどんどん疲弊してきます。

また、他者比較を無意識に常習化してくると振る舞いや行動、言動にも現れてくるようになり、「心にゆとりの無い人」という印象を周囲に与えてしまいます。結果として付き合いづらい人という印象になりかねないため、人間関係としても悪い方向に進みかねないと思います。

では、他者比較を止めることを意識することでどんなメリットがあったかについて上げたいと思います。

他者比較をやめることを意識して良かったポイント
・焦りがなくなった
・相手の良いところを素直に褒められるようになった
・心にゆとりがもてるようになった

他者と比較することを止めることを意識することで焦りがなくなり、心のゆとりが持てるようになりました。

完全に思考の中で比較することをやめられたわけではありません。長年そうしてしまうことが癖づいているために無意識に行ってしまうことは多々あります。

しかし、やめようという意識を持つことで比較している自分がいても、「あ、いつもの癖がでた。いかんいかん」
と立ち直ることができます。

使っている言葉も変わってきます。また、自分や相手の分析もしやすくなり、冷静に物事を見ることができるようになりました。

他者と比較しないで過ごせるようになるとかなり人生が楽になります。楽になった分、冷静になって色々な知識を吸収できるようになります。何よりも焦らなくなるのでストレスが軽減し、よりパフォーマンスが高い活動ができるようになります。

しかし、ここで注意しておくべきことがあります。「他人と比較しなくなった」からと言って、周囲をみないで情報収集を怠って良いわけでないということです。

自己成長のために冷静かつ客観的に「自分に何が足りないのか」を知ることは大切だと思います。むしろ、そこだけに思考を絞って気づくことができたら、「気づかせてくれてありがとう」「気づくことができた自分は得をした」ということをしっかり考えることが大切だと思います。あとは、気づいた点について、習慣化や思考の癖を改めていき自己成長につなげていければ完璧ではないかと思います。

結論としては、「過剰な他者比較はやめましょう」ということです。適度な比較で冷静に自分を見つめ直すときだけに他者比較を利用することが大切だと僕は思います。

本日は短いですが、ここまでにしたいと思います。ご清覧いただき誠にありがとうございました。良いなと思ったら「スキ」ボタンをお願いいたします。また、このような自己啓発的な記事を毎日書いていますのでご興味のある方はフォローしていただけると幸いです。

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