noteはじめました
こんばんは。
世間のコロナ禍とそれに伴いお家で過ごす事の増えた友人達のブログブームに乗って、僕も数年ぶりにWeb上に文章を起こしてみる。
そもそも元々文章を書くのは好きで、好きなものだといつまでも語れます。
ですのでまず手始めに、この僕が愛してやまない往年の任天堂のゲーム『MOTHER』シリーズへの愛と思い出を勢いのままに書いてみます。
『MOTHER』への思い
コピーライターの糸井重里が作った事で有名なこの『MOTHER』シリーズ。アメリカの片田舎を模した町に住む少年が不思議な力に目覚め、仲間を探して冒険に出かけるロードムービー調のRPGというのがシリーズ共通の大枠。
その一作目『MOTHER』を初めてプレイした時まず思ったのはとかく他のRPGには無い要素が満載だって事。
最初に戦う敵が自分の部屋の電気スタンドだったり、下の写真のテキストだけを見てもなんかもうホラーです。
その他にも近所に住む『おじさん』や『おばさん』が襲ってきたり、『おにいさん』と戦う時だけやけにロケンローな曲が掛かったり、、
奇想天外な事が道中起こりまくりながら物語は進み、最終局面を迎えます。
そして納得する、『エンディングまで泣くんじゃない』の意味。
もうエンディング前に泣いたよ。2回泣いた。
ゲームで泣いてみたい全ゲーマーお勧めの逸品。
至高の二作目
続けてプレイした『MOTHER2』はその世界観が更に強調されてる。
何しろ普通のゲームではまず有り得ない様なセリフが普通に飛び出す。困ってる町の人を助けたら『ありがとう、君はほんとにゲームが上手いね』とか、お店で買い物中の人は『私いつもこのお店にいる気がするけど気にしないでね』とか。
もう糸井重里の奇才ぶりが随所に伺える。
二作の関係
ちなみにMOTHER2は1の続編でも何でもない。逆に言えば2だけでも遊べる。『ギーグの逆襲』と言う副題に見事に騙された。
また、多くの同年代の人がそうだった様にスマブラからMOTHERシリーズに入ったので、1も2も主人公の名前は『ネス』にしたんだけど、姿は似てても全くの別人だった事が後に判明。世界軸が違うので。これは思うに同じ任天堂の『ゼルダの伝説』シリーズも、主人公の名前こそ同じ『リンク』だけど各作品で全くの別人だし世界軸も全く違うからそれと同じという感覚か。
スマブラから入ったので最初どせいさんは掴んで投げる物だと思ってたし、1のフィールド曲『Bein' Friend』を2の『オネット』のテーマだと思ってた。
と言うか音楽がまた秀逸。これは音楽を主軸に置いたゲームってのもあるけど。
同じくスマブラでも聴ける『I Believe in you』が特に好き。故郷(おうち)に帰ろう、って気分になる万人に聴いて貰いたい曲。
実は・・・
そしてここまでこのシリーズに愛あるのに、実はMOTHER3は未プレイなのです。
他2作とは全然別ゲーと聞いて手を付けれてないのだけど、いつかやってみよ。
まとめ・タイトルの意味
タイトルの『MOTHER』の意味は主人公の母が重要人物ってのも勿論あるけど『いつかこのゲームを母みたいな存在として、作られるゲームがありますように』と言う糸井重里の想いが込められたんだって。そして後にこのゲームを母として作られたゲームこそが同じく任天堂から出た、今や誰もが知ってる、サトシが主役のあのゲーム。
こう考えると感慨深いよね。
唐突に自分の部屋をネットに晒しちゃったけど。このおうち時間がみんな増えるであろうゴールデンウィークに是非プレイしてもらいたい、オススメのゲーム、という意味で。(ちなみにこれはMOTHER2のとある都市でアビイ・ロードごっこをやってみた時の図)
ゲーム好きでもそうでない人も、大人も子供もおねーさんも、ほんとにみんなにやってもらいたいゲーム。故郷に帰りたくなる、そんな感情も湧き起こします。思うように帰れないと思うこのご時世だけど。。
走り書きで簡単な文章になったけど、僕の初回の記事はここまで。
次も好きなもの、語ります。
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