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5.ハーフの英語教師【体験記】

どーもティンクエです。

これまで出会った女の子たちの思い出を残していこうと思います。

第5弾です。

ヤマなし、オチなし、イミなしの備忘録ですので、お暇な時に。



25歳、英語教師。


出会った中で1番の美女、なんと、アルゼンチンとイタリアのハーフ。プロフィールには、写真を何枚も載せていて全て美人だった。
美人とのやりとりにテンシャンが上がっており、英語でのメッセージもなんのそのでこなしていた。
しかし、ある時、メッセージが返って来なくなった。Tinderではよくあることだが、逃した魚の大きさにかなり落ち込んだ。
数日後、ダメ元で「今週末会える?」とメッセージを送ってみたら、

「yes」

と返ってきた。めちゃめちゃ嬉しかった。tinderは追いメッセージが意外と効く。
しかも、アポの時間を23時集合で提案されたので、「イケる!」と思った。
ただ、外国人ノリの「オールで騒ぎたい!クラブ行こ!」みたいこともあり得るかもと、期待しすぎないようにしていた。


実際に会ってみると、思ったより身長が小さく、声も想像より高いこともあって、綺麗よりは可愛いって感じだったが、写真の通り美人だった。
なぜか、外国人って勝手に背が高くて、声が低いイメージがある。
会話は8割英語で、たまに日本語。英語の勉強しといて良かった。
目の奥を覗き込むように目を合わせてきたり、ふとした瞬間に目を見つめたままニコリとされたりと、「あ〜外国人とコミュニケーションしているな〜」と感じだった。なんと言えばいいのだろうか、彼ら、彼女らのコミュニケーションへの真摯さ?奥深さ?は、日本人とは明らかに違い、ある種油断を許さないような緊張感と、しっかりと受け止めてくれているような安心感が入り混じったような感覚だった。
とか言いつつ、ただただお酒が入って英語の会話に自分の脳がショートしていただけかもしれないが笑


お酒も進み、話はお酒での失敗談に。お酒の失敗って、財布無くしたとか、朝隣に知らない男がいたとか、先輩怒らせたとか、人によって話す角度が違うから、俺は好き。
この子の失敗談は、「友達の結婚式の前日に飲みすぎて、起きたら知らない男の家で、結婚式をブッチした。」と言う強烈なネタだった。
もちろん、ゲス系のネタには、とっておきのゲスエピソードでアンサーし、2人で笑い合った。こういうネタが1番盛り上がる。この会話で、一気に距離が縮まった。


普段であれば、勝利を確信できる仲になっていたのだが、なかなか誘う勇気が出なかった。美人外国人ということで、完全に萎縮していた。
そんなこんなで、展開を先伸ばしにしていて、会話のネタもなくなってきたら、向こうから「つぎ、どこ行くの?」と聞いてくれた。
「ベット行こ?」で、なんとかゴールインしたわけだが、完全にごっつぁんゴールで情けない。

外国人とは何回目かの経験だが、毎回驚かされる。
とにかく積極的で、ずっと動いてる。向こうが上の時はもちろん、おれが上でも、後ろからでも、ずっと腰が動いている。ヘルニアなるぞってくらい動いている。
そして、タトゥーが至る所にあった。
そんな彼女に圧倒され、最終的には「日本人の塩らしさっていいな〜」と、しみじみ思ってしまった。海外に行って日本食が懐かしくなる感覚に近い。


試合に勝って勝負に負けた、そんな感じの夜。

でも、英語の勉強は続けようと思う。


■行きずり女たちシリーズ
 1.お酒が好きな真面目な子
 2.お喋り嫌いなバーテンダー
 3.美人エンジニア
 4.ストレス発散女

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