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私が物を買う時、参考にしているマインド①

今年に入ってから加速しているのが、節約。

先日初めてNISAに申し込んだのだが、投資はまだまだお試し段階。

並行して日頃の支出もしっかり見直したいと、よりお金について考えるようになった。

これまで節約本や動画、雑誌の特集などを度々見てきたのだが、
たまに買い物についてビビッと来るフレーズに出くわすことがある。

そして、それらは私がお金を使う時
「本当に買いたいか?」を考えるクッションになってくれる。

私のお財布と心を支えている、
あらゆる珠玉の名言たちをご紹介したい。
(引用元が曖昧なものもあるがお許しを…)

※この記事はハイパー長いので三部作となっております。


何かを使うために別のものを買わなければいけない時、その買い物は失敗である

これは確か、どなたかのブログで拝見した。
(ご存知だったら教えてください…)

買い物とは本来、「必要だから」するもの。
つまり、自分の暮らしに欠けたものを足す行為である。

買ったものがそれ単体で自分の生活サイクルに組み込めない場合、
主役であるはずの「自分の暮らし」がその物に振り回されることになる。

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わかりやすい例だと、洋服。

今はユニクロや無印で買える定番か、
もう何年も大切に着ているお気に入りばかりで、買い替えるとしても類似品がほとんど。

学生時代(特に大学生)は周りのオシャレや流行に惹きつけられたり、
イメチェンしたくて普段手を出さないジャンルの服にも挑戦した。

だが自分が着慣れない素材やデザインの服というのは大抵の場合、手持ちとの相性も悪いのである。

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かつて手持ちの万能なデニムパンツにすら合わず、
同ブランドのチュールスカートが無いとしっくり来ないトップスを買ったことがある。

これまたふわふわのチュールスカートなんて普段は買わないので、トータルコーデが非常に落ち着かなかったのを覚えている。

おまけに厄介なのは、このトップスとスカートのセットでしか着回せないこと。

つまりこれらを着るなら「いつも同じコーデ」に固定されてしまうので、ちゃんと着回そうとすると更に別の服が必要になる。

快適じゃないしアレンジも効かないとなると速攻着なくなる。これぞ失敗。

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ただ、私は買い物の失敗は悪いことじゃないと思っている。

先の洋服も、食器や家電もそうだが
「買って使ってみなければわからない」ことも往々にしてある。

むしろ買い物の失敗という経験値があるからこそ、
「この素材は苦手かも」「こういう家電は便利だけど、メンテナンスが大変だ」など、
次の買い物の指標になっていくのだ。

自分の生活に問題なく馴染むものとは何か。それを結果まで踏まえて、一つひとつの買い物で見極められるようにしたい。

オトクな時ではなく、必要な時に買うのが本当の買い物上手

こちらは確か昨年の春夏頃にファッション誌で拝見した記事から。

毒舌芸人さんの質問コーナー、とあった気がする。

相談内容としては、
「自分が買ったものが後日見た所、安くなっていて悔しかった。買い物上手になりたい」
といったものだった。

これに対して喝を入れた答えがタイトルの通り。

厳密には「欲しかったものをお得なタイミングを見て買うのは良いが」という前置きで
「得だからという観点で買うのは買い物上手とは言えない」
という趣旨だった。

まぁつまり、必要なタイミングで欲しいものを買ったならそれで良し、値段が安くなろうが後から考えるな…と行ったところか。

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私も気をつけているのだが、楽天やAmazonの不定期なセールに振り回されがちな時がある。

セールやポイントアップ期間にやりがちなのが、こんな行動。

  • ポイントを上げたいからこれも買おう

  • 安くなってるから何か買っときたい

  • 送料無料のために、要らないけどこの安いやつも入れとくか!

これ、危険ですホント。

例えばトイレットペーパーが切れそうで、店で買うと嵩張るしAmazonで普段から買っていた。
セール中で普段より安かった、ラッキー!

こんな感じならまぁ良いと思う。
ストックに必要な分だけ買って、いつもより安く必需品が手に入ったね…と。

だがトイレットペーパーがまだクローゼットに何個もあるのに、安い!今買わなきゃ損!と大量に買っても場所を取るだけだ。

ミニマリスト的観点から言えば「場所のコストを余分に払っている」状態と言える。

あとトイレットペーパーより食品にありそうだが、溢れた分減らそうとして無理に食べて消費しようとしたり。

※お菓子を買いだめしてむさぼり食ってる私です、ごめんなさい。

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自分の管理を超えた多すぎる所有や、
安いからと買い、使い勝手が悪いものを無理して持ち続ける生活の不便さ。

そして「あっちの店のが安かった」「もっとポイントが貰えた」とお得に振り回される苦しさ。

自分にかかる負担というコストも決してタダではない。

繰り返しになるが、買い物とは安いからするものではない。
「自分にとって必要なものを必要なだけ手に入れる」ための行為である。

もちろんそこには生活用品だけではない。
癒やしのためのスイーツや一息つくためのカフェ代、
先述の「自分が快適に楽しく過ごせる」服だって含まれる。

あくまでメインは自分の生活、心と健康。
安さに振り回される買い物は、上手とは言えないのだ。

②に続く!!

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