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TINA、ドラマの世界に潜入! チェコ医学生の気まぐれ日記 Vol. 55

Dobrý večer!こんばんは、TINAです!気づけば3年生になって1ヶ月…。時が経つのは早いですね🤣
3年生もありがたいことに相変わらず忙しい日々を送らせて頂いています。2年生の時と違って課題やテストはほとんど無くなったのでそこはかなり楽になりましたが、実際に身体を動かす授業が増えたり、小テストというチェックポイントが無くなったことでより自己管理が大切になってきていてそこに気を遣ったりとこれまでとはまた違う忙しさな3年生です😅
とはいえ、かなり自分の時間が確保できるようになったのも事実で今までやったことなかったことにチャレンジできています。

今回はその第一弾!!

TINA、ブルノの劇場でバレエ鑑賞をする〜〜〜

実は私、中学生までバレエを習っていまして今はもう踊れませんが観るのは今でも大好きなんです!ずっとバレエみたいな〜と思ってたんですけど、やっとやっと来ることができました!演目は「眠れる森の美女」。ごりごりの古典作品です🥰

うきうきしながら劇場に到着!外観はこんな感じ。どんっ。

ギリシャの神殿みたい😍
中もすごく綺麗😍
天井画がすごい!!!😍

私の席は3枚目の写真にある外側のボックス席みたいなところで、前にはおばあちゃまと2人の小さなお孫さんが座ってらっしゃいました!私にもどこから来たの?初めて来たの?と気さくに話しかけてくださる素敵なご婦人でした☺️

肝心のバレエはというと、現代風にアレンジされることもなくしっかり古典作品でとてもとても綺麗でした!!
日本人のダンサーの方も結構いらっしゃって、ブルーバードやダイヤモンド、別の日には主役のオーロラ姫と結構な重役もされていてびっくり!!なんだか嬉しかったな〜〜☺️

アジア人って身体の構造的に欧米人よりもアキレス腱が長い人が多いみたいで、ジャンプするときのバネがしっかりしているからとても軽やかなんですよね〜。身体の使い方も日本とは少しずつ違ったんですけど、解剖を学んだこともあってすごく面白かったです!それぞれの持っているものを活かす動きを研究されてるんだな〜と思いました😆

今回劇場に行って一番感じたのは、チェコに芸術鑑賞の文化が根付いているということ。
おばあちゃまがお孫さんを連れて来ているという光景もたくさん見ましたし、値段が安いこともあって大学生くらいの年齢の若い子たちも結構来ていました!日本はかなり値段も高いし、なんだか敷居が高くて若い人たちの芸術離れが進んでいるみたいですが、芸術ってやっぱり心を豊かにしてくれるものだと思うからもっと日本でも気軽に観れたら良いのにな〜なんて思いました☺️

冬にはヨーロッパのクリスマスの定番、「くるみ割り人形」もするみたいなので観に行きたいな〜☺️

次回も今回に引き続き、楽しいブルノ生活の一部をご紹介しますね!

日本もかなり寒くなってきているようなのでお体にはお気をつけくださいね!
それではこの辺でごきげんよう!Na shledanou〜

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