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SaaSのセミナー・導入事例ページをSTUDIOでつくりながらPLGを考えた

Timです。今日もPLGについて書いていきたいと思います。本日、書類保管AIおよび請求書処理AI「sweeep」のWEBサイトをリニューアルしたのですが、このサイトはみんな大好きSTUDIOを使って作りました。STUDIOを以前から使ってはいたのですが、今回初めてフルパッケージでSaaSのサイトをつくってみてすごく良いサービスだなと改めて感じました。

こんな人は読むと参考になるかもしれません。

  • SaaSのサイト運営をビジネスチームに任せたい。

  • PLGに興味がある。

  • STUDIOの凄さをしりたい。

WordPressからSTUDIOへ

長年WordPressでサイト制作していたのですが、WPだとセキュリティ管理、テーマやプラグインのバージョン管理、サーバ管理(これはKinstaが超優秀なのでほぼその苦痛からは解放されていましたが)がすごく面倒になってきました。肝心のCMS・コンテンツ作成についても(Elementorによってかなりテンプレ化はできてましたが)、ビジネス側のメンバーが触るには気をつけるべきお作法が多くて、難儀でした。

セミナーや導入事例を5分でつくりたい

STUDIOへ移行した一番の理由は「セミナー導入事例ページをビジネスチームで管理してほしい!!」という想いからでした。セミナーの開催頻度が増えていくにつれて、募集LPページの作成や公開作業が大変になっていたのでノーコードでサクッと、かつ申込みたくなる綺麗なデザインのページをつくりたかったのです。そうすれば、マーケティングチームが5分でセミナーページを公開できて出席者管理も仕組み化できると思ってました。

CMSの使い方いろいろ

以前のSTUDIOだとCMSを使ったデザインの幅があまり多くなかったり、Hubspotフォームが設置できなかったりとあって完全採用まで至らなかったのですが、全部解消されていました。それによって記事を書くだけでサクッと綺麗なページがつくれて、かつフォームの設置などが簡単にできるようになりました。

ちょっとだけやり方を紹介します。

  1. CMSのDBに諸々の属性を追加する。

  2. 個別ページを作成して属性+記事を読み込む。

はい、この2つだけです。この2つをやれば5分でセミナーページをつくってすぐに集客を開始できます。タイトル・開催日・場所・料金はもちろんですが、カテゴリや申込フォームも属性として登録しましょう。MAツールでフォーム管理していれば出席者管理も余裕です。そしてこれが月額0円からできてしまいます。

このDBに沿って登録すればセミナーページができてしまう

グローバルPLGの期待感

ノーコードWEB制作ツールはこれまでもたくさんありましたが、STUDIOには圧倒的な使いやすさとデザイン性があると感じます。レッドオーシャンに突っ込んでいって凌駕するいきおいのSTUDIOから目が離せないのと同時に応援したいという気持ちになります。

一方で同じくPLGを目指す会社としては学ぶ点も多くあります。STUDIOは2017年にベータ版をリリースして、2018年に正式版がリリースされています。僕が最初に触ってみたのが2020年ぐらいだったのでその頃と比べるとすごい進化です。PLGで最も重要な要素である「プロダクト力」がかなり備わっていると感じます。βリリースから5年。プロダクトをしっかり磨くこと。これを忘れずにやっていこうと改めて決意しました。

PLGなサービスを作りたい、拡めたい方を募集中です。ぜひお話ししましょう!


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