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読書感想文の回「合理的にあり得ない」

2023年6月14日(水)

梅雨のジメジメした天気はやっぱり嫌いです。
雨がずっと降ってるわけではないのですが、空気がじっとりしていて気温が高いと汗ばんでしまってなんかペタペタして気持ち悪いし…とにかく嫌いです。

さてさて、ようやく読み終わりました…
図書館から借りていていた「合理的にあり得ない」
(ちゃんと返却してきました…ギリギリでした汗)

ドラマを観ていたので、登場人物やそれぞれのエピソードのあらすじが分かっていた(小説と違うところも結構あるのですが…)のと、どうしても俳優さんの顔が浮かんできてどうにも没頭できず、思ったよりかなり時間がかかってしまいました。

…が、読み終わったらここに感想文を書くと決めているので、今日は読書感想文の回にします。

「合理的にあり得ない」の読書感想文

まず、正直…ドラマ観なければよかったなって思ってしまいました(笑)
小説を読んだイメージの主人公と、ドラマの天海祐希さんのイメージがちょっと違って…いや、顔はいい感じのイメージなんですが、あそこまでぶっ飛んだ感じじゃないんですよね…小説の中の上水流涼子さんは(笑)。
ドラマの中では激辛好きでとにかくいつも真っ赤な食べ物を食べてるんですが、小説の中ではそんなシーンはなくて、紅茶が好きってだけでした…激辛と紅茶…それだけでもずいぶんイメージが違いますよね。
あと、小説では少ししか出てこないコウジが助手の貴山と昔からの知り合いという設定になっていたり、警察の丹波も全然違うイメージのキャラになってました。あとは宿敵、諫間もちょっと設定が違いましたね。久美ちゃんも全然違う扱い…

(おっと、これはドラマ観てない人には何のことやら?ですよね。失礼いたしました)

とりあえず、まだドラマは途中なのでこれから小説に出てきたエピソードが出てくると思われるのですが、とにかくいろいろ設定が変わっていてそれはそれで面白いのですが、なんとなく…私は小説の感じが好きだなって思いました。

…と、小説の感想文というよりここまではドラマと小説の違いについての感想になってしまいましたね(笑)

えっと、改めてこの小説の感想を…
まず、本の裏表紙に書かれたあらすじをそのまま紹介します。(ドラマとの違いとか書く前にまずこれ先だろ!笑)

上水流涼子(かみずるりょうこ)は弁護士資格を剝奪された後、頭脳明晰な貴山(たかやま)を助手に探偵エージェンシーを運営。金遣いが荒くなった妻に疑念を抱く夫、将棋で必勝を期すヤクザ、野球賭博絡みのトラブルetc。欲に塗れた人物たちの難題を涼子は知略と美貌を武器に解決するが。著者の魅力全開、極上痛快エンターテイメント!

極上痛快エンターテイメント!
まぁまさにこれですね。痛快なんです。欲に塗れた人たちを懲らしめる様が痛快♪
涼子もかっこいいのですが、私は貴山に魅かれますねぇ♡
頭脳明晰で、紅茶を淹れるのが上手くて…クールで上品なイメージでありながら、涼子と出会うきっかけとなった出来事に関してはそんな上品でクールなイメージとは違う一面もあったりして、ちょっとミステリアスなんですよね。
そんな2人が依頼人からの難題を小気味よく解決していく様子はテンポよく読めます(ダラダラ読んでた人が言うな笑)。
このパターンだと続編はいくらでも作れそうな気がするので、どんどん書いてほしいですねぇ。
涼子や貴山の過去の話なんかももっと書いてほしいなって思えました。
まぁ実際、すでに2が出版されているのでそっちで過去の話なんかも盛り込まれているのかもしれませんね。ちなみに2は図書館に予約済です(笑)

これは完全に娯楽小説なので、深堀りして考えることもないし、これを読んで何か考えたってこともないので、いい感じの感想が出てこないのですが(笑)、本当に純粋に楽しんで読むことができるので、小難しい本を読んだ後とかに読む用にいいかもしれませんね。

なんか、感想文としては100点満点中の5点くらいな感想文でしたね(笑)
面白かったんですが、ドラマのせいでちょっといつもと違った感覚で読んでしまったので、感想文が下手でもそこは大目に見てください(笑)

ということで、1日で読み終えるつもりだった本を多分1週間くらいかけて読んでしまったので、次の本はもうちょっとテンポよく読もうと思います。あ、でも次の本は「嫌われる勇気」のつもり…←テンポよく読める自信がない(笑)が…がんばろう。

では、また明日。


【毎日読書チャレンジ】41日目
「合理的にあり得ない」残り僅かな分を全部…読了
本来ならテンポよく読める本をこんなに時間をかけて読んでしまいました。まだまだ全然読書慣れしてません…
読書家になれるよう精進いたします。


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