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理想の70代女性

2023年2月25日

今、一条ゆかりさんのエッセイ「不倫、それは峠の茶屋に似ている」を読んでいるんですが、一条ゆかりさんと言えば…私が小中学生の頃読んでいた大好きな漫画「有閑倶楽部」の作者で、漫画家のイメージ…エッセイを書いているのも知らなかったので、もちろん読むのは初めて。
読んでいてふと…あれ?彼女って今何歳だっけ?って思ったんです。
私が小学生の頃から漫画を描いていたんだからそれなりのお歳のはずなのに、内容も使う言葉も若々しいというか、鋭いというか…そんなに高齢の人が書いている文章に感じないんです。

そもそもなんでこの本を買ったかというと、書き下ろしショート漫画「その後の有閑倶楽部」が収録されているから…だったのですが、漫画はショート漫画とも言えないくらい短くて(笑)、まぁそれでも面白かったの良かったんですが…むしろエッセイの方が印象に残る言葉で溢れていて、色々びっくりだらけです。
「たるんだ心に一喝!! 一条ゆかりの金言集」とある通りの金言だらけでした。

調べてみたら、どうやら彼女はもう73歳とのこと。
この本の文章から73歳のイメージなんて1ミリも感じられなくて…と思って読んでいたら…
『世間的常識を考慮して、70代なら「おばあさん」で仕方ないと自主的に書いたけど…本人にはその自覚はまったくない』と書いてありました(笑)

なるほど!
そりゃ読んでいて歳を感じないわけだ(笑)本人も自覚ないんだから。

つまり何が言いたいかというと、周りの認識に流されてだらだらと歳をとってられないなって(笑)
なんか最近、今後どんどん歳をとって行く自分を想像して、それに備えようと色々考えていたのですが、気持ちや考え方まで歳をとる気でいたことに気付かされました。

20年後の自分なんて、ただの「おばあさん」だよなって思ってました。
ところが「おばあさんという自覚がない」73歳の人の文章からは確かに「おばあさん」の気配なんて全く感じなかったのです。

あー…私もそんな70代でいたい!って思いましたねー。
体力や健康面に対しては今から備えた方がいいですが、なんか中身まで備えようとしてました。老害にならないように…とか、頭が固くならないように…とか。
でもそんなの備えるんじゃなくて、自分の気持ちの持ちようなんじゃないかなって。
考えてみたら今だって自分がアラフィフだなんて自覚ありませんでした(笑)
知らないより知っていたいから、知らないことに出くわすととりあえず調べたりしているし、いろんな人と会って話すのが好きなのは知らない世界のことを知れるからだし、新しいことに対するアンテナは張っているつもりです。
これも無理してやってるつもりもなくて、楽しいからやってるだけなので、これからもコレを続けていけばいいんじゃないかなと。
そもそも私はずっと気持ちは25歳くらいから変わらない気でいます(笑)今でも友達とバカなこと話してお腹かかえて笑ったり、酔っ払って羽目を外してしまうことだってあります。それが良いか悪いかは別として、20代の頃からやってることは変わってません(笑)

これでいいんだなって。
今まで通りでいいのに、なんか歳をとって自分が変わって行くのが怖くなっていたのかも。
それを想像して「頑張ろう」としていたんだけど、頑張らなくていいんだなって思いました。頑張るもんじゃなくて、今のまま楽しいと感じるまま生きていれば、歳なんて気にしなくていいんだよな。多分(笑)

とにかく、一条ゆかりさんみたいな70代を目指してみよう♪
また新たな目標ができました。
有閑倶楽部に釣られて読んだ本でしたが、読んでよかった!(まだ途中だけど笑)

ふぅ…実は途中2回くらい寝落ちしてたので、多分まとまりのない文章だと思いますが、眠いので読み返しません(笑)
誤字脱字もあるでしょうが悪しからず!

では、また明日。

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