運ぶ米がない…

2024年9月24日（火）

米運びを始めて10年（多分）。
こんなことは初めてです…
各地域の農家から1ヶ所の大きな倉庫に米が集められるのですが、その倉庫がガラガラ。毎年大勢のバイトのおじちゃんやおじいちゃんやおばちゃんやおばあちゃんたちが忙しく動いているはずの倉庫に、今日いたのはJAの正職員だけ。

私たちもいつも3台のトラックで米の集荷をしているのですが、今日は2台。2台でも午前中で終わってしまいました。
例年なら4台で薄暗くなるまでやってる時期のはずなのに…
そして明日はもっと少ないそうで、トラック1台でもできそうなくらい…
まして3台なんて絶対必要ないので、明日は私がお休みになりました…ちょうど事務の月末仕事があるので、明日は事務仕事することにしました。

ホント…こんなこと初めてですよ。

今日確認したら、現時点で運んだ米の数は去年の同じ日のちょうど半分の量だそうです。
確かにあれだけ刈られていない田んぼがあるのですから、当然っちゃ当然なんですが…
でもあの残っている田んぼの稲はほとんど大雨の影響で倒れてしまっていて、コンバインで刈るのも一苦労のようです。
稲刈りをしている人たちを見ると、みんな時折コンバインから降りて詰まってしまった稲を取り除いたり、コンバインで刈れない倒れた稲を鎌で刈ったりしています。
あれじゃ稲刈りも時間がかかって大変だろうなぁ…と。

倒れた稲はダメになってしまうことも多々あるようで、この前集荷に伺った農家さんは7アール（700平米）分の米を捨てたと言ってました。
苦労して育ててきた米を捨てるのはさぞ辛かったと思います。
農業って…本当に天候次第すぎてリスクが大きいですよね…ギャンブルじゃないですか…これでは後継者不足になるのもわかりますよね。

でも誰かが米や野菜を作ってくれないと私たちの元へは届かないわけで…

そんな農業の未来を考えていたらもうこんな時間。
日付が変わる前に寝る…という理想は

↑
ここで寝落ちしてて笑いました（笑）
こんな時間ってのは1時くらいだったと思います…
で、今？
5時（笑）
やっちまいましたー
理想から遥か遠い翌朝になってました（笑）

あと1時間半くらい寝ますね（笑）

では、また明日（もう今日だけど笑）