「きっと今年は良い年になる」
2017年、まだわたしがこれからどうやって生きていたいかなあともやもやしていた年の始め。
ただなんとなくぼんやりと「きっと今年は良い年になると思う」と確信したのを覚えてる。
根っこの部分が後ろ向きだと思っていたわたしにしては珍しく、とても珍しく前向きな言葉が浮かんできた。
そんな風に思えることが嬉しくて、わたしは行く先々で「ねえわたしきっと今年は良い年になると思うの」って宣言して回って、「うんうんそうだね」って生暖かい賛同の言葉をもらってにこにこしていた。
そして、それは前回のふりかえりにも書いたけれど、ずっと「いつか」と思っていたことを叶えて、2年半と少し、暮らした場所を離れて、また新しい生き方を試し始めた。
そしていまは凄く心地よいな、と思いながら過ごしている。
それは「良い年になる」と思ったからなのか、たまたまいろいろなタイミングが合っただけだからなのかはわからない。だけど、「だから言ったでしょ?」と一年前のわたしがいまのわたしに誇らしげに言っている声が聞こえて来るような気がする。
本当でした、去年のわたしはとっても良い年だったと自信をもって言える気がする。
やりたいと思った全てのことが叶ったわけではないけれど、自分のことが今までよりもすきになれた楽しい一年だった。
だから、いまのわたしも一年後のわたしに言っておいてあげようと思う。
「きっと今年は良い年になると思うの」
だから、大丈夫。
すきなことをやってみます。
もっともっと新しい世界を知るために本を買いたいなあと思ってます。