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現代文が嫌い

僕は現代文が好きでは無い

高校生になってから、現代文の問題形式が大きく変わり、記号の問題は出されず、授業で取り扱うマンガや事象について自分の意見を2題から3題書き綴ると言うものになっていた。

僕には文才が無いので、20点満点で10点程しか取れず毎回悔しい思いをしていた。

しかし中には満点を取っている子もいて、その子の答案を見てみると、問題に沿った具体例を兎に角挙げて、裏面まで自分の意見をびっしりと書き綴っている。

先生は、

量を書いてる子に得点をあげない訳にはいかない。

もちろん、その労力は讃える。(その子は現代文テストで書くことを何日も前から練っているので)

だけど僕は

いかに簡潔に要点をつくか

が大事だと思っているので、いつもその採点に疑問を抱いていた。

この様な採点が認められて以来、生徒の中ではとにかく量を書くことが主流となり、テスト用紙の枠をはみ出して自分の意見を述べている。そして論述簡潔至上主義である僕の現代文への愛が一切なくなった。

重要なのは、量なのか簡潔に書くことなのか。

 
皆さんはどう思いますか、?

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