失恋から立ち直るまで 1日目
大したことはない。
よくある誰かと誰かの恋仲が解消された日。
2022年10月10日の夜
1年5ヶ月目の記念日の夜でもあった。
疲労困憊の彼は覚えていただろうか。
彼から私に対しての気持ちを伺うたび、
既に心が離れていることを認識した。
こうなってしまってはもう頑張りようがない。
一緒にいたとしても復活のしようがない。
はじめの情熱的なアプローチはなんだったのかと
思えるほど、
振り返ってみると陳腐な関係だったのかもしれない。
付き合おうと言い始めて、
ここまで軽薄だった交際があるだろうか。
厳密に言うと、
相手は長期的にどう過ごすかを考えていたのだとおもう。
ただ、私にはその考え方や解決方法は
いくらか子どもじみているというか
考えが未熟というか
モデルケースを知らないように思えた
今回の交際は、
彼にとってはパートナーと過ごすとは、
みたいなことを学ぶ期間だったのだろう。
では、私にとって彼との時間はなんだったのだろう
少なくとも
どのような形であれ
いろんなことがあっても
長く時間をともにしていける相手を望んでいて
その先の選択肢としてどのような形があるだろう
というように考えていた
いくらか早計というか
短気というか、うまく話し合ったりして解決するのではなく自分の中で歪曲した印象のまま
その場を落ち着かせることに専念し
相手との時間の使い方配分をアリかナシかの
二択で決めてしまう傾向があるようにおもっていた。
今回、別れに至ったのは
あまりふしぎではないが
なにがどうであれ、
なにか理由をつけて
わかれる理由を探していたのだな
と理解した
これまで彼が要求することで
こちらがかなり柔軟に対応してきた
食生活も、運動習慣も、生活習慣も
たいていの人は
ほぼ無理だろうということも変えることができたその理由はわたしにとって、相手といる毎日が大切なのであり
どちらかが変われるならそうすればよい
と、考えているからた。
私自身にとっては些細なことではない。
これまで、変えてくれと言われたことはない。
しかし、変えなければここまで一緒にいなかっただろう。
しかし、流石に今回はもう相手にも継続する意志がないのに
一緒にいても不毛だと認識した。
復縁することもないでしょう。
彼の望む幸せの先に
私との時間がなくなってしまったことを
とても残念におもいます。
ひとときの時間を有り難うございました。
どうぞおしあわせに。
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