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世界をぶらつく

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2006年、大学を休学して世界放浪へ。一人旅。ヨーロッパ~北米~アジアを旅して帰国するまでの旅行記やエッセイなど。随時更新中。
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#旅行記

アイリッシュの男とシアトルへ

ケルト人といえば、紀元前5世紀~4世紀頃にかけて中央ヨーロッパの広範囲に住んでいた民族だ。…

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コペンハーゲンの街角で

いつかまた北欧を旅することがあったら、行きたい街がある。それはデンマークの首都コペンハー…

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ノルウェー・ハラズムヘイムYH

 僕にとって、ユースホステルはありがたい存在だった。ヨーロッパやアメリカでは随分とお世話…

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アテネの夜の甘い誘惑

「ねぇ、お酒を頼んでくれない?あなたと一緒に飲みたいわ」 色白の金髪スレンダー美人が、僕…

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ストックホルムの貧乏

あれから僕は、ストックホルムのバス停で出会ったベルギー人のベンさんと一緒に行動していた。…

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ストックホルムのバス停で

水の都ストックホルム北欧第一の商業都市だと知ってやって来たが、なんと居心地がいい街なのだ…

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ヨーテボリでの一期一会

 ある日、ジミーが「今晩大学の友人たちとお店で集まるから一緒に来ないか」と誘ってくれた。これは北欧の金髪美女に出会える絶好のチャンスだと思い、僕はありがたく同行することにした。  夜、お店には10人ほど集まっていただろうか。ただ、スウェーデン人の学生はジミー以外に2人だけで他は日本人の留学生たちだった。  当初、僕の存在は謎であっただろう。自分でもそう思った。実際、ジミーの友人たちは「二人はどこで知り合ったの?」と不思議そうにしていた。  スウェーデン語と日本語の両方が使

ひとりぼっちの旅へ

ダブリンの魅力2006年秋。僕は、リバプールへ向かうフェリーのデッキにいた。 早朝に乗船手続…

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スウェーデンへ  ある大学生との出会い

スウェーデン・ヨーテボリ到着  スウェーデン西部の街ヨーテボリ(ゴーゼンバーグ)の中央駅に…

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