見出し画像

シンママが賃貸住宅を選ぶときの注意点

豊かな生活を営む上で、住環境は非常に重要な要素です。自分たちの生活が脅かされるような環境には住みたくないですよね? そこで、賃貸住宅を探す際に注意すべき点をいくつかご紹介します。

家賃はいくらまでが適正?

家賃が高ければ、部屋数が多く広い家に住むことが可能です。いろんな設備も備えついていることでしょう。しかし、家賃が高くなればなるほど経済的負担が増えることになります。

経済的な負担を増やしすぎないためにも、家賃は月額6万円までに抑えるのがいいと思います。なぜなら、自治体等から補助してもらえる住宅手当は「家賃が1万円から6万円未満」というものがほとんどだからです。住宅手当は、市町村独自の制度ですので、詳しくは「母子家庭 住宅手当 問い合わせ 〇〇(自治体名)」で検索をかけて、お問合せ先を探してみてください。

親身になってくれる不動産屋さんを探す

賃貸住宅を探す上で、不動屋さんは必要不可欠です。出来れば、あなたのことを理解して、親身に探してくれる不動産屋さんがいいですね。

こればっかりは当たり外れが出てしまいますが、可能であれば地元密着型の不動産屋さんをオススメします。有名どころの大手さんは、ノルマ等があって忙しいでしょうから、なかなか相手にしてもらえないかもしれません。

また不動産の優良物件は、人づてに聞くものがほとんどです。これらは地元密着型の不動産屋さんが持ってます。

2月から4月上旬のいわゆる引っ越しシーズンは、不動産屋さんが特に忙しいシーズンで、特に土日は猫の手も借りたくなるほど忙しい時期ですから、可能であれば、この時期は回避しましょう。難しいのであれば、平日の午後をオススメします。特に、金曜日の午後は新規案件情報が出回りやすいのでオススメです。

不要と思う設備を明確にする

家賃を少しでも抑えるために、何を優先したいのかを明確にしたほうがいいと思います。その際、必要な設備と不要だと思う設備を別々のリストで書き出してみましょう。

特に不要な設備のリストアップは必須です。「あれもこれも欲しい」という状況になれば、家賃は高くなる一方です。少しでも経済的な負担を軽くする意味でも、少し時間をかけて書き出しましょう。

たとえば、部屋数。数が増えれば増えるほど、家族間のコミュニケーションが取りにくくなるかも知れません。普段はみんながリビングに集まって、宿題や家族団らんを出来るような形にすれば、それほど部屋数は必要ないかも知れません。

何を大事にするかを明確にして考えてみるのも一手だと思います。

公共施設が近いかどうか

どんな住まいがいいかが見えてきたら、具体的に住むところの検討に入りますが、可能であれば公共施設が近いところをオススメします。公共施設とは、役所・図書館・学童や児童館、郵便局、公園などです。

このメリットは2つあります。ひとつは、シンママが困った時に相談にのってもらえること。役所では、無料で法律相談や人生相談が出来ます。

もうひとつは、シンママに何かあったときに、お子さんが駆け込むところが近いです。お子さんには「何かあったら、〇〇に行くんだよ」と常日頃から会話しておくことが大切です。

子育て世帯が多いかどうか

特にお子さんが小さいと、家の中を走り回る等でうるさくなってしまいがちです。残念ながら、単身者にはこの状況はまったく理解できません。ですので、可能であれば比較的歳の近い子がいる世帯が多いところを探します。

また子育て世帯であれば、こちらが困ったときに何かをお願いすることが比較的容易だと思います。ただ助けてもらったら、余裕があるときで構わないので、何かしらのお返しすることをお忘れなく。

頼りになるNPO法人を見つける

何事も一人でやらないといけない状況ですから、少しでも誰かが助けてくれる状況を確保することは非常に大事です。その際に頼りになるのはNPO法人さんです。その道のプロが、いろんなサポートをしてくれます。

近くのNPO法人さんを検索して、問い合わせいただくことをオススメします。どのNPO法人もあなたを心から歓迎してくれるはずですから、ご安心あれ!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?