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オルビスのビューティーアドバイザーが利用する業務用アプリの成り立ち #アプリになるまで

こんにちは!カスタマーマーケのざきさんです。Yappliで制作されたアプリの成り立ちをご紹介する #アプリになるまで 。第2弾となるオルビス株式会社さまの「ORBIS shirusite」アプリは、店舗のビューティーアドバイザー(以下、BA)さんが利用する、業務用アプリです。

今回お話を伺うのは、チームオルビスのメンバー4人です!

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明確なアプリへのご要望

ざき:当時フィールドセールスの楠さん、受注の経緯を教えてください。

楠:初めはヤプリのパートナー企業からのご紹介でした。半年ほど、1〜2ヶ月に1度訪問するお付き合いが続いて、本格的な検討に入ってから受注いただくまで2ヶ月くらいでしょうか。

ざき:どうやらオルビスさんは、他のお客様と違うポイントがあったようですね?

楠:全然違ったんですよ。アプリに求める機能や要望のすべてをExcelにまとめたうえで、「これに回答が欲しい。プレゼンをして欲しい。」とおっしゃっていただきました。先方がICTシステム開発グループの方だからか、要件をきっちり決めて進めたいという姿勢を感じました。

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ざき:Excelはお見せできないですが、細部まで言及された資料でした…これはすごいです。用意してくださったオルビスさんに感謝ですね

スムーズな制作工程

ざき:アプリ制作でも、ちょっと特殊な流れがあったとか。ディレクターの伊藤さん、どうでしょう?

伊藤:通常はセールスとディレクターで社内キックオフをした後、お客様ともキックオフを行って要望を聞いてからアプリに落とし込んでいくんです。オルビスさんは既に形になってたよね(笑)

楠:ですね。キックオフMTGしましょうと連絡したら、資料が送られてきたんです。アプリの目的・概要と、将来アプリをどうしていくか・どんなコンテンツを載せたいか・見た目のベースはこうしたいなどが全部まとまってました。進んでる…!って感動した(笑)

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ざき:アプリへの思い入れが強く感じられますね。デザイナーの赤石さんはアプリ制作しやすかったのでは?

赤石:明確に指示があったので、基本的にはその通りに進めました。オルビスさん、アプリの運用のことまで考えてくださってたんです。

ざき:制作段階から運用目線をもつことは非常に重要ですからね。

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赤石:例えばボタンを設置するのに、画像入稿で対応すると文字を変更したい場合に画像そのものの変更が必要です。だから、ボタンっぽく見せる背景を作って、テキストを乗せるだけにすれば簡単に更新できる、とか。明確に「運用していくぞ」って気持ちが感じられました。

ざき:アプリ運営の自走化を助けることも支援のひとつなので、これは嬉しい!

アプリの効果を実感

ざき:アプリ制作と運用開始の段階で注力したことはありますか?

伊藤:ちょっとした工夫は、アプリヘッダーのロゴ横に、鍵マークを付けたことです。社外秘情報が含まれていることを、BAさんに普段から意識してもらえるようにしました。他のアプリではやったことないですね。

増田:カスタマーサクセス(以下、CS)としては、BAさん800人にアプリを配布するため、インストール施策やどんな伝え方をしたらよいか、のサポートをさせていただいたことですね。ある程度伝われば、それほど告知をしなくても使っていただけるみたいで、BAさんが率先してインストールしてくれてます。​

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楠:そういえば、ヤプリ社員の知人がオルビスのBAさんみたいで。「Yappliのアプリ、すごい助かる。今まで店舗に行って紙を見ないといけなかった、自分の端末で見られるようになってよかった。」って言ってくださってるんですよね。

伊藤:2020年5月頃、「コロナで店舗が休業している期間にアプリで学習して、営業再開時にお客様へしっかり還元できるようにしたい」という要望もあり、当初の予定よりも早く導入することになったようです。当時のデータを見ると、たくさんの方が毎日アプリを見ていらっしゃったし、平均セッション時間(1訪問あたりの滞在時間)も他アプリと比較にならないほど長くて、活用してくれているね嬉しいねって楠さんと話してました。

幅広いカスタマーサクセスを実現するために

ざき:今後、アプリをどう活用して欲しい、Yappliがどう貢献していきたいと考えますか?

増田:「ORBIS shirusite」アプリは洗練されていて余分なところがないんです。機能を足すより、今あるものをブラッシュアップする視点があって。機能追加にはどうしても限界があるので、僕としてはアイディアが出しやすくて貢献の余地があるなと思います。

楠:どう活用していくか、ぜひ教えていただきたいです。他社さんの話を聞くと、人と会えない状況が続いてアナログな情報伝達が出来ず、PCやタブレットが職場で配布されていないため困っている、という方が多いんです。
オルビスさんと一緒に考えたノウハウを、世の中に拡めたいです!

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増田:動画コンテンツがBAさんによく見られているんですが、先日先方から「ヤプリさん、たくさんセミナー開催してますよね。動画の撮り方・見せ方ってどうしてるんですか?」と聞かれて、うちのノウハウを共有させていただきました(笑)

ざき:アプリ以外のこともカスタマーサクセスできますね(笑)

ヤプリからオルビスさんへ

ざき:最後に、オルビスさんに一言お願いします!

伊藤:オルビスさん、うちのプロダクトを好きになってくださってありがとうございます!セミナーに登壇いただいたり、本当に感謝しています。

楠:先方が主催されたセミナーにヤプリのメンバーが登壇したこともありました。すごく良い関係性だなと思っています。これからもよろしくお願いいたします!

赤石:元々オルビスユーザーなのでお仕事で関われて嬉しかったです。

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赤石:今日はこのインタビューのために、オルビスの限定ネイルカラーをつけてきました!
この間ショップに行った時、このBAさんも私が制作に関わったアプリを見ているんだな…!と愛着が湧いて、勝手に仲間意識や身内意識を感じながら接客を受けてました(笑)

ざき:ヤプリで働くことの醍醐味のひとつですよね。例えば表参道を歩くと、ここもあそこもお客様!って思います。

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増田:アプリをリリースされてまだ1年ほどですが、そうは思えないほどアプリの活用機会を増やしていただきました。CS目線では、さらにどう突き詰めるか?BAさんが手放せないものにしていくか?という課題に、Yappliがどう貢献するか、と試されている気持ちです。

ざき:登壇いただいたり、良い関係性がある分、プレッシャーも大きいですよね。

増田:ギブアンドテイクでいただいているものが大きいので、返すことへのプレッシャーがやばいです。セカンドステップ、頑張っていきます!

ざき:皆さんから、感謝の想いと良い緊張感が感じられるインタビューでした。楠さん、伊藤さん、赤石さん、増田さん、ありがとうございました!

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(ヤプリのYとオルビスさんのOを表現してもらいました(笑))

ヤプリでは、様々な職種で仲間を募集しています。お気軽にご連絡ください!


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