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判断基準は面白いか、ワクワクするか。『Yappli』が目指す、誰もが簡単にスマホアプリを作れる世の中とは #ヤプリなひとびと

※本記事は2018/03/14に作成した記事の再掲載となります。

『アプリのテクノロジーで世の中をもっと便利にする』というミッションを掲げているヤプリ。私たちは、プログラミング不要で、誰でも手軽に高品質なスマホアプリを開発・運営できる『Yappli』というサービスを提供しています。今回は共同創業者の1人、取締役の佐野将史氏へのインタビューを通して、私たちが実現したい世界観や自社プロダクト『Yappli』の魅力をお伝えしていきます!また、エンジニアという視点からどのような想いでプロダクトを育てているのか、どんな瞬間がワクワクするのかについても聞いてきました。

【プロフィール】佐野将史(さの まさふみ) CTO            「ヤフー株式会社」に新卒入社。Yahoo!ファイナンスの先進的なiOSアプリやスマートフォンサイトを開発。若手開発者が対象の国家事業「2007年度第Ⅱ期未踏ソフトウェア創造事業(未踏ユース)」に選ばれる。2013年4月、ヤフー出身の2名と共に「株式会社ヤプリ」を共同創業。取締役に就任。

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今回は、ヤプリで採用担当をしている石村がお話を伺いました。

―ヤプリが実現したい世界観ってどんなものでしょう?

テクノロジーの開放により、誰もが簡単にスマホアプリを作れる世の中へ!

(佐野)近年、急速にスマートフォンやタブレットなどのスマートデバイスが普及したことによって、自社アプリのニーズが高まりました。けれど開発や運用のノウハウがない企業には導入のハードルが高く、なかなか踏み出せない状況だったんです。そこで私たちが考えたのは、『誰でも簡単にスマホアプリを作れる世の中にする』ということ。アプリ開発・運用というテクノロジーを世の中に開放すると、エンジニアが社内にいない企業でもアプリを使って新たなビジネス展開ができるようになりますよね。企業規模や社内のリソースに関係なく、多くの企業のビジネスの可能性を広げられると考えたのです。

実は、創業前に、アプリを作って欲しいとアパレル企業から複数の相談があったんです。1社ごとの要望に合わせてアプリの受託開発をするという道もありましたが、『Yappli』というプラットフォームに辿り着いたのは、「誰もが簡単にアプリをつくれる世の中にしたい」という想いが強かったからだと思います。

(石村)なるほど、そのような思いでYappliを作られたんですね。このプロダクトを作った佐野さんに、こんな話を聞けるのはとっても貴重です!

―ヤプリが目指していること、そしてどのような社会課題の解決を目指しているのかが伝わってきました!自社サービス『Yappli』の特徴や強みはどんなところだと思いますか?

『とにかく、すっげーアプリが作れる!!!』

(佐野)一言で言うと、『簡単なのに高度なことができる』という点ですね!管理画面で入稿されたデータに基づいて、アプリ内でアプリを組み立てるようなことができるので、エンジニアでない方でも簡単にアプリを作れて日々の運用もとっても簡単。これが、「枠にはまらずオリジナリティのあるデザインができることがいい」「ユーザーに見えるところだけでなく、管理画面もしっかり作りこまれていて使いやすい」という、クライアントからの高評価に繋がっているんだと思います。

(石村)すっげーアプリ!(笑)確かにそうですね。私も入社後に研修でアプリを作成しましたが、こんな高品質なネイティブアプリが、これほど簡単に作れるのか!と驚きました。

(佐野)あと、競合という視点では一見、競合に見えるところはありますが、技術レベルや使いやすさを加味すると比較されることは少ないですね。あるとすれば、クライアントごとに受託開発でアプリを制作している会社との比較というほど、技術面は評価してもらえている点です。結果、クライアント数が増え続け、大手企業の数も増えてきているのだと思います。

―創業から間もなく丸5年(*)が経ちますが、どんな想いでプロダクトを育てていますか?またプロダクトに対して自信はありますか?(*)2018年3月時点

面白いか、ワクワクするか。これが判断基準!

(佐野)そりゃ、自信ありますよ!作っている人が自信ないなんて言ったらだめでしょ!(笑)ただ、プロダクト愛が強すぎるとダメだとも思っています。なぜなら、プロダクト愛が強すぎると「時間をかけて作ったんだから変えたくない」という思考になってしまうこともある。そうなったらダメだと思うんです。プロダクト作りで意識しているのは、「それは面白いか」「ワクワクするか」ということ。自分たちが作ったものに自分たちで驚く、そのくらい面白いものを作っていきたいですね。

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エンジニアとして言うと、「それ面白いね!いいね!!」となった瞬間の閃きや感覚を大切にしています。自分の担当案件じゃないから…と自分で自分の枠をつくってしまうのはもったいないと思うんです。面白いかワクワクできるかで動けること、それを楽しんでやることがプロダクトの成長に繋がります。時には、「○○エンジニア」という職種を飛び越えて、サーバ側でやった方がいいのか、アプリ側でやった方がいいのかと、広い視野で考えることが重要だと思っています。

そして、最初からレベルが高いものを作るのもいいんですが、まずはアイデアベースでパッとやってみることも大切にしていますね。最初から100%のものを開発するってなかなかできることではないので、ダメだったら直せばいいというポジティブな姿勢で『Yappli』をつくっています!

(石村)やってみる!っていうポジティブな姿勢も大切ですよね。社内を見渡しても「プロダクトを良くしていこう」という前向きな姿勢、雰囲気は結構感じます。

―楽しんでプロダクトを育てていることが伝わってきました!ワクワクする瞬間ってどんな場面ですか?

隠し機能を仕込んだり・・・「え!こんなことできるの」と驚かせることが楽しい

(佐野)『Yappli』って実は隠し機能がたくさんあるんですが、こういうのを仕込むのめちゃくちゃが楽しいですね~(笑)。他には、「こんなことできないかな?」と、仲間と雑談していたプログラムをこっそり作って仲間を喜ばせたり(笑)。サプライズ好きなのかもしれませんね。学生時代からいつか起業したいと考えていたのですが、「どうせやるなら楽しんで起業しよう」と思っていたことも背景にあると思います。

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(石村)ありがとうございました!!このプロダクトの誕生と成長の背景には、こんな思いがあったんですね。私もお話し聞きながらワクワクしちゃいました。

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現在株式会社ヤプリでは、複数ポジションを募集しております。これからの「Yappli」はもちろん、組織づくりも一緒にチャレンジいただける方、ぜひお気軽に一度話を聞きに来てください!

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