部署の垣根を超えたプロダクト改善イベント「ヤプリク」を新入社員がレポート #今日のヤプリ
こんにちは、プロダクト開発本部 開発企画部 開発ディレクショングループの小野田(@onyoda3)と申します!
最近ハマっているのはジョジョアニメ版で、1~5部を4ヶ月ほどかけて全て視聴しました。6部の放映を心待ちにしている今日この頃です。
そんな私ですが、9/1にヤプリへ入社し、開発企画部としてプロダクトYappliの改善に日々取り組んでいます。今日は私が入社して1ヶ月目で運営に携わりました、ヤプリの機能改善に関する取り組みの1つ「ヤプリク」という社内イベントについてご紹介したいと思います。
ヤプリクとは
名前の由来は「ヤプリ」、「request(リクエスト)」、「quest(探究)」からなる造語です。社員がリクエストしたプロダクト改善に関するアイデアを社員みんなの前でプレゼンするというイベントなのです。
プレゼンされたアイデアたちは役員や部長陣からなる審査員により厳正な審査にかけられ、1位に選ばれたアイデアは実際にプロジェクトとして検討されます。
半年前に開催された第1回ヤプリクで1位に選ばれたアイデアは現在開発進行中です。今回は第2回目の開催です。
ここで、ヤプリクの立ち位置をもう少し詳しく説明させていただきます。
まずヤプリの開発は大きく3つに分けられます。
経営起点の大型プロジェクトといった新規開発、不具合の対応といった保守、そしてYappdateDayなどを含んだ改善があります。(YappdateDayについてはこちらの記事をご覧ください)
ヤプリクは前述の通り「改善」の仕組みの1つで、顧客や社員起点の要望・アイデアをプロダクトに反映させるための取り組みです。
ヤプリの社員は、普段の業務の中で思いついたプロダクトの改善に関するアイデアを、開発企画部宛に投稿することができます。小規模な改善アイデアはYappdateDayで日々アップデートされていきますが、YappdateDayで対処しきれない中規模なアイデアについてはヤプリクで議論されます。アイデアを投稿可能なのはもちろん全社員。今回のヤプリクに向けても、セールス・ディレクター・デザイナー・カスタマーサクセス・エンジニアなどいろんな方がたくさんのアイデアを投稿してくれました。
というわけでまとめると、ヤプリクとは顧客の声をプロダクトに反映させ、もっとお客様に喜んでいただけるプロダクトにしていこう!と社員のみんなで考えて議論するイベントなんです。
当日の様子をレポート!
今回はオンライン×オフラインのハイブリットで開催されました♪
当日は、事前エントリーいただいた方の中から厳しい一次審査をくぐり抜けた、5つのアイデアをそれぞれの投稿者の方に発表いただきました。
それぞれのアイデアについて、それが生まれた背景、実現された時の利用シーン、日々のアプリ運用における苦労話などを織り交ぜながら熱のこもったプレゼンをしてくれました。
中にはこんな気合の入ったバーチャル背景で発表してくれた方もいました!「絶対に負けられない闘い」!
各々の発表後には審査員のみなさんによる質疑応答がなされるのですが、審査員以外の方からも「実現されたらこんな使い方もできそう!」とさらにアイデアが出てきたり、「これも一緒にできるようになったら嬉しいよね」と発想が膨らんだり、「こうやって実装すれば使いやすいかも」とライブで仕様検討がされたり、たくさんの意見が交わされました。
そんなこんなで5名の発表者と質疑応答を終え、大盛り上がりの約1時間が終了し、最後には庵原さんから総評をいただきイベントの幕引きとなりました。
イベントを終えて
社内向けにヤプリクの感想アンケートを実施したのですが、満足度はなんと100%!運営チームも驚きでした!
自由記述欄には「チームを超えて、アイデアのディスカッションが出来るのは有意義だと感じました。他の業務の場でも派生した取り組みが起きそう!」「部署の垣根を超えて闊達な議論ができる場は見ているだけでも非常に刺激になりました」などポジティブな感想が溢れていました。
これらの感想にもある通り、今回のイベントで部署を横断してプロダクトYappliに関する議論ができたことはとても大きい収穫だったのではないかと感じています!デザイナーの方が「こんなお客様から要望が来ています!」と紹介したり、カスタマーサクセスの方が「この話、ちょうど昨日お客様としたところです」と現場の声を伝えたり、エンジニアの方が「その機能はこういう仕組みなのでこうすれば実現できるかも」と検討したり、普段は交わりにくい部署同士でも意見を交わし合うことができたようです。
まさにヤプリのバリューの一つ、「チームドリブン」を体現する素晴らしいイベントになったのではないでしょうか。
また余談ですが、自分自身が入社1ヶ月目でヤプリクの運営チームとして携わり、準備してきたことに対してポジティブなフィードバックを頂けて、やりがいを感じることができました。こんなホヤホヤの新入社員でもすぐに活躍できる環境が揃っているヤプリ、改めて素敵な会社だな〜と感謝しています!
運営メンバーの皆さんをはじめ、ご協力・ご参加いただいた社員の皆さん本当にありがとうございました!次回に向けても準備を重ね、再構築してパワーアップしたヤプリクをお届けできればと思っています。
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