初のオンライン開催YAPPLI SUMMIT 2020の裏側 #YappliTalk
2020年9月30日〜10月2日にかけて開催されたYappli Summit 2020。
その裏で総勢23名のヤプリ社員がご参加の皆様への感謝の気持ちを込めてお話する「YAPPLI TALK」を生配信しました。
本記事では当日の配信レポートをお届けしていきます!
テーマ:初のオンライン開催YAPPLI SUMMIT 2020の裏側
初のオンライン開催となったYappli Summit。実施の背景や「Go Mobile」のテーマに込めた思いをお話します。
スピーカー:
◯金子 洋平(以下、金子さん)
執行役員 Chief Communication Officer
◯山崎 一美(以下、ざきさん)
カスタマーサクセス本部 カスタマーマーケティング部
◯奥田 綾乃(以下、おくあや)
経営管理本部 人事部
テーマは「Go Mobile」
おくあや:では、はじめます!ざきさんと金子さんにはYappli Summit 2020の全体の振り返りみたいなところを聞きたいなと思っているんですけど・・・いろいろ質問しながら切り込んでいきたいと思います!
金子さん:すごい・・・慣れない(笑)普段自分がモデレーターやることが多いから。
ざきさん:たしかに(笑)
おくあや:そう、気付いたんですよ!私が今日モデレーターですけど、モデレーターのプロ(金子さん)にモデレーターするの緊張していて!!!
金子さん:いえいえ!逆に今まで質問するばかりでされたことはないので、新鮮です(笑)
おくあや:では早速なのですが第1問目!「Yappli Summit 2020、テーマに込めた思いとは!?」まずはテーマのご紹介を頂ければと思います。
ざきさん:はい!テーマは「Go Mobile」っていう言葉なんですが、最初は庵原さんですかね?社内に浸透し始めたきっかけというのが。
金子さん:そう。いつからだっけな〜?
ざきさん:私の記憶だと去年末から年始あたりに聞くようになって。Yappli Summit 2020もその頃には会場の予約とか進めてて。
おくあや:そっか。毎年、半年以上前から準備を始めてますよね。
金子さん:今回は去年の年末くらいから始めて、まだコロナもなくて。しかも今年はオリンピックイヤーだったじゃないですか。結構海外から来日される方も多くて。
おくあや:予約とか押さえるのが大変だった・・・?
ざきさん:7月とか8月くらいがオリンピック予定だったので、ほかのイベント会社が企画するイベントなども全部後ろ倒しになっていたような。そうやってドタバタしていた頃に、そもそもテーマをどうしようかという話をしました。Yappli Summitって毎年あまりテーマがなくて。
おくあや:あれ、そうでしたっけ?
ざきさん:いや、テーマはあったんですけど、テーマを軸にイベントを作っていくというよりかは、イベントに対してどんなテーマをつけるかという。作りながらテーマも一緒に考えていくことが多くて。
おくあや:セッションとか色々な内容を決めながらテーマも一緒に練り上げていくみたいな?
ざきさん:そうですね。で、結構直前にドタバタ決めていっていたような記憶が去年まではあって。今年はYappli Summitのテーマを「Go Mobile」でいこうと決めた後は、全ての軸になるようなテーマにちゃんとしたいなと思って、ノベルティとかまで気を配って「Go Mobile」につながるようにした覚えがあります。
金子さん:Yappli Summitに関わった社員の方とかも「それってテーマに合ってるかな」とか、話題に出てましたよね。
ざきさん:そうですね。私達が考えすぎてよくわからなくなってしまった時に正してくれる社員の方々がいて、本当ありがたかったですね。
おくあや:ちなみに「Go Mobile」のほかにも候補ってあったんですか?
ざきさん:「DX〜」みたいな話は出ましたよね。
金子さん:でましたね。
ざきさん:でも今思えば「DX」にしなくてよかったかもしれない。ちょっと大きすぎるというか。
金子さん:もしかしたらCMとかかってて、タイミング的には良かったかもしれないですけどね(笑)
初のオンライン実施、課題は「配信方法」と「懇親会」
おくあや:では次の質問!「初のオンライン実施、どんな裏側が!?」
金子さん:そうですね、今年のSummitに向けて元々は虎ノ門ヒルズを借りていて。ちょうど虎ノ門ヒルズ駅もできるし、アクセスも良くなるし、大きいホールを2箇所予約して同時に何かできたらいいねって話をしてたんですよ。
ざきさん:そうなんです。オンラインで実施するって決めたのはゴールデンウィーク明けてぐらいですかね。
金子さん:たぶん5月中旬くらいでしたかね。
ざきさん:会場も予約してしまっているし、色々とオフラインで開催する想定で動いていたので「全て1からやりなおすのか?」と。でもやっぱり大事なのは来てくれる方やヤプリ社員が新型コロナウイルスに感染してはいけないなと。色々協議して、オンラインにしようと決めましたね。
金子さん:で、オンラインにしようって決めてからもすごく大変でしたよね。Yappli Summitは過去4回はリアルで開催していて、試行錯誤して社内にもノウハウがありつつ、5年目の今年にはオンラインでどうやろうかっていうのは相当難航しましたね。
ざきさん:ヤプリって展示会とか、オフラインの経験値は高いと思うんです。それを活かせる最大の場としてのYappli Summitだったんですが、「じゃあオンラインはどうなんだっけ?」と。ここにいるしまこさん(@simakoo1)はじめ、マーケティングチームがガラっとオンラインに切り替え始めているのを見てから、いけそうな気がしてきたんです。
金子さん:「なんかやれそう」って感じはしましたよね。
おくあや:ウェビナーのクオリティがすごいスピードで進化してますよね。
ざきさん:今この配信を撮ってる環境もお見せしたいくらい。訳がわからないくらい大きい照明があったり(笑)
金子さん:そうそう。ざきさんの顔を正面から見てもらうとすごく白くてツヤっとしてますね(笑)
おくあや:あと、すごく良いカメラですよね!
金子さん:そうこれ4Kのカメラです。
おくあや:なので数年ぶりにオフィスで化粧を直した気がします(笑)
一同:(笑)
ざきさん:こういう機材があったから、オンラインでもやっていけそうかもと思ったのもありますね。
金子さん:でも配信方法は結構・・・バトルでしたね。
ざきさん:コンテンツを撮ること自体は、カメラもあるし、場所もオフィスを使えるので大丈夫なんですけど、どうやって配信するのか、YouTube Liveでやるのかとか。当時はZoomの配信でウェビナーをやることが主流だったので、Zoomでいいんだっけ?とか。お客さまの中にはZoomを使うことを会社で許可されていない方もいらっしゃるので。
金子さん:そのせいで見れないっていうのは最適な体験をお届けできないし、一年に一度のヤプリからの感謝の場がそれでいいのか、みたいな議論が結構ありましたね。
おくあや:ウェビナーが盛り上がってきた時期も「結局なんのツールがいいの?」って議論されていた記憶がありますね。そんななかで配信方法を決めていくのって、大変そうだな・・・。
ざきさん:大変でした。直前まで悩んで。すごく色々な方にご迷惑をおかけしながら。
金子さん:あとは懇親会ってオンラインでできるんだっけ?とかね。
ざきさん:懇親会は悩みましたね。なんなら今もまだ悩んでる(笑)
おくあや:この「YAPPLI TALK」自体も、そういうところをきっかけに企画しましたよね。
ざきさん:そうそう、オンラインだとお客さまへのちょっとした一言とか会話とか、ヤプリ社員の姿を見せられないので、それをどうにかオンラインでも解決する方法はないかと思って。#times_yappliとYappli Summitでコラボしましょうという提案と同時に、おくあやさんを引っ張りこんだというか(笑)
おくあや:なんか話しているうちに盛り上がっちゃって。最初はレポート書くか〜くらいのところから「裏番組とかやっちゃう!?」みたいな。
ざきさん:うまいこと乗せることができました(笑)
おくあや:なのでこのYAPPLI TALKでは、様々なヤプリ社員が日頃の感謝を込めて色々なお話をできればと思っています。
金子さん:普段あまりセミナーにも登壇しないようなメンバーも結構出ますよね。
おくあや:そうですね、ほとんどの部署からメンバーが登場するので、是非明日以降も見て頂ければと思います!
多くの社員が出演した「UPDATE」コンテンツ
おくあや:では次の質問いきましょうか。「準備期間中に印象的だった出来事は?」
金子さん:いや〜もう何から何まで変えたから、何もかもが印象的ではあるけど。最終日のUPDATEのコンテンツに沢山の社員が出るんですけど、それですかね。まず一番最初のYappli Summitって僕が「導入企業の方々と飲み会したい」っていうのが始まりで。そこにYappli Summitという名前をつけて一年に一回一箇所に集まって・・・最初は50人くらいかな?
ざきさん:居酒屋でしたよね?
金子さん:いや、居酒屋ではない(笑)銀座のバーを貸し切ってやりましたね。その時はCTOの佐野さんとかエンジニアのメンバーが新機能を発表したり。2回目以降は基本的には代表の庵原さんがプレゼンするっていうスタイルになったんですけど。それが今年ガラっと変わったというか。
ざきさん:そうですよね、大分違いますよね。
金子さん:大分違います。第1回のYappli Summitから見てきて、5年目の今年で庵原さんが一歩下がったというか、より総監督っぽくなって。それぞれの機能ごとにメンバーを出すようになったので、「お〜変わったな。」と思いましたね。
おくあや:どうしてそこを変えよう、となったのですか?
ざきさん:いろんな経緯があるんですけど、一つは庵原さんの負担がすごかったというのがあって。負担というか、もっと色んな人に表に出てほしいと多分ずっと思っていて。自分が全て話すのではなくて、一番関わった開発のメンバーとか、新しくできた機能を一番使っているメンバーとかに出てほしいという思いがありました。あとはオフラインの時って、一人がステージ上に立って60分話したとしても、目の前で話しているし、動きがあったりで変化があるんですけど、オンラインでずっと一人が画面上で話しているのって結構見づらいというか。
金子さん:メリハリもつき辛いしね。
ざきさん:オンラインだと映像も色々編集できたりするので、一人が話すんじゃなくて、いろんな人に出てもらって、いろんな演出を加えてやってみようかなと。
おくあや:そっか。オフラインだとスピーカーが何度も入れ替わると待ち時間ができちゃいますけど、オンラインは切り替えがスムーズっていうのは発見ですね。
金子さん:昨日(YappliSummit開催前日)の23時半過ぎに最終日のUPDATEコンテンツが上がってきたんですけど、ざきさんと二人で「おぉ〜」って。「めっちゃいいじゃん!」ってなりましたね。
おくあや:楽しみ。社員のみんなも、私もまだ見てないので、楽しみにしています!ざきさんは印象的だった出来事ありますか?
金子さん:それこそ何から何までじゃない?ざきさんは去年のYappli Summitからプロジェクトメンバーに入ってて。
おくあや:もうYappli Summitの人!っていう印象です。
金子さん:そう、もうYappli Summitの人ですよ。
ざきさん:そうですそうです(笑)去年も去年で初めてで「こういう交渉するんだ」とか「こういうやりとりが発生するんだ」とか全部1から吸収して、学んで、よし来年に活かすぞと思ってたら、あんまり活きないんですよ。
おくあや:状況が毎回変わっていく・・・!
ざきさん:去年得たもので今年活きたことでいうと、「社内の動かし方」ですかね?ディレクターというかプロマネというか、そういう意味合いでは経験が活きたんですけど、それ以外のことは全て0に戻ったので。印象的っていうかもう「そういうもんだな。」と思うしかなかったので。来年に向けてはいろんな構想がありますけど、ハイブリッドにできるのかもしれないし、オフライン⇔オンラインとかじゃないもっと良い方法があるかなとか。
金子さん:例えば同じ企業から複数人参加していただけるとか、ヤプリも拠点がありますけど大阪や福岡の方も参加できるとか、そういう場所の制限がないっていうオンラインのメリットもありつつ、やっぱり「年に一回くらいは顔を見てお礼言いたいよね」っていうリアルの良さもありますよね。
来年のYappli Summitは何をやりたい?
おくあや:ざきさんの話にも出ましたけど、次の質問は「来年は何をやりたい?」です。これはあくまでお二人のアイデアがあれば。
ざきさん:Yappli Summit自体はこれまで導入企業の方もそうではない企業の方も参加できるようにしてきたんですけど、去年は導入企業のお客さまだけに限定するというのをやってみて。あの形式はすごく良いなと思ったので。今年は出来なかったんですけどお客さま限定コンテンツだとか、オフラインでの招待はお客さま限定にするとか、そういうお客さまに向けて何かをするというのをやりたくて。
金子さん:確かにそれはいいかもしれないね。
ざきさん:ノベルティとかも今年はワイヤレスチャージャーを一律でお配りしてますけど、お客さま向けにもっとグレードアップしたものを用意してみるとか。そういう限定的なものを何か作りたいなと。あ、ちょうどしまこさんが持ってきてくれましたけど。
おくあや:上におくだけで充電できるやつ!ほしい!
ざきさん:これもさっきお話した「Go Mobile」に沿うように。色んな案がありましたけどね。
金子さん:ありましたね。ノベルティは多分3回転くらいしてる。「Go Mobile」だからアウトドアグッズがいいのでは!?ってレジャーシートとかね(笑)
おくあや:それって、ただキャンプが好きってだけじゃ(笑)
ざきさん:庵原さんがちょうどアウトドアにハマりはじめた時に「アウトドアグッズってどう思いますか?」って相談したんですよ。そしたら「いいんじゃない?」て。一瞬道を外れかけました(笑)
金子さん:「Go Mobile」でいうと、元々あるノベルティでUSBの充電ケーブルはお客さまも使ってくれていて。
おくあや:これは人気ですよね!よく問い合わせもいただきます。充電中はロゴが光るんですよね。
金子さん:やや主張はげしいやつね(笑)
ざきさん:ほかにもノベルティはたくさん作りたいものがありますね。
Yappli Summitに参加頂いている皆様に一言
おくあや:では最後の質問です。「Yappli Summitに参加頂いている皆様に一言」
ざきさん:Yappli SummitのコンテンツとこちらのYAPPLI TALKを両方見ている方もいるかもしれませんが、企画した私達が見ていて楽しい内容となっているので、飽きないと思います!ぜひ最後まで見ていただいて、アンケートでもTwitterでもなんでもいいので感想をお寄せ頂けると嬉しいです。
金子さん:初のオンライン開催ですが、新型コロナウイルスによるこの状況は誰もが経験したことがないものだと思うので、何かヒントというか考えるきっかけになるコンテンツが多いと思います。かならず何かを得られるようなラインナップになっていると思いますので、ぜひ時間を作って見て頂ければと。
おくあや:はい、ではお時間となりますのでこのトークは以上となります!
一同:ありがとうございました〜!
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