「情シスにきいてみよう」はじめました #今日のヤプリ
こんにちは、ヤプリの情報システム室の原口です。
本日「情シスにきいてみよう」と題した社内オンラインミーティングの第一回を開催しましたので、その内容をご紹介します。
簡単に自己紹介
ヤプリには半年前に入社し、前職では研究開発っぽいことを、それ以前はずっとエンジニアをやっていました。趣味は二人の子供と公園やキャンプ、ボルダリングなどを嗜んでいます。
下の娘が今年3歳を迎え、目に入れても痛くないという言葉の意味を日々実感しているところです(まだ試してはいません)。
「情シスに聞いてみよう」って?
毎週決まった日時に、情シスメンバーが常駐するZoomミーティングを開催し、ヤプリ社員が普段困っていること、聞きたいこと、要望などを気軽に会話する場です。「気軽」という点を重視し、参加も退出も自由に開催しています。
実は前職でも同じような仕組みがあり、それをヤプリ風にアレンジして開催することにしました。
やろうと思った背景
背景は大きく2つあります。
私が所属する情報システム室は、主にアカウント・デバイス・サービスの3つを、自社に最適かつ安定して提供することによって、事業成長に貢献することが最大のミッションです。
リモートワークが中心となる中、情シスにとってある意味でのカスタマーであるヤプリ社員との新しい接点を作りたいという思いがありました。
リモートワークでは、なにか問題が起きた場合に「テキストでの説明が難しい問題」や「問題ではあるけどそこまで深刻じゃないし後回しで」など、どうしても聞くことに一定のハードルがあります。
そこで、オフラインさながらラフに立ち寄って会話できる場を設け、深刻ではなくとも困っている、そんなちょっとした課題を早めに解決できる場として立ち上げました。
もう一つの背景はかなり個人的な理由ですが、オンラインでのリレーションづくりの意味合いがあります。
私のように原則リモートという環境で入社した場合には、オフラインでの関係性の積み上げ・貯金が難しい状況でした。そこで、どのようにして関係性を積み上げていくか、いわゆる「同じ釜の飯を食うか」を考えた末にたどり着いたのが今回の「情シスにきいてみよう」でした。
やってみたら
誰も来ないかもしれないという不安の中、最終的には12名の方々が相談に来ました!
様々な困りごとや疑問をオープンに会話し、時事ネタなどについて雑談したりと、予想をいい意味で裏切るにぎやかなデビュー戦となりました。
そして参加してくれた方のうち何名かは会話すること自体が初めてということもあり、目的であったリレーションづくりも大きく前進しました。
新しい取り組みにも積極的に参加して盛り上げてくれる、ヤプリの文化であるチームドリブンを実感しました。
じつは今回 Zoomの新機能である Immersive View(没入型ビュー)で実施したのですが、それを体験したい人が一定数いたかもしれないことは内緒の話です。
ちなみにこのImmersive Viewは、現状ではメンバーが新しく参加すると、その都度ホストがビューを設定し直す必要があります。そのため、今回のように不特定多数が参加するミーティングよりも、チーム内でのミーティングなど特定メンバー間のコミュニケーションで効果を発揮しそうです。
今後の展望
まずはやってみるの精神で開催しましたが、今後は相談内容を分析しTIPS化したり、ツールなどの特定テーマでの勉強会なども検討しています。
今後社内で「水曜日だしそれ情シスに聞いてみようか」といった会話が行われる日まで、継続的に改善・再構築していきたいと思います。
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