ヤプリライフでもっと選択肢が広がるように!妊活・不妊治療セミナーをやってみた#今日のヤプリ
こんにちは!
ヤプリ人事労務の倉田です。最近久しぶりにボルダリングへ行ったのですが、そもそもスタートの体勢ができないものが多い上に全身筋肉痛になってしまい、ストレッチに励む日々です。。😇(でも楽しかったからまた行きたい)
今日は、先日社内で行った「妊活・不妊治療についての基礎知識セミナー」について書きたいと思います。
セミナー開催のきっかけ
ヤプリ女性社員の平均年齢は31歳と、プライベートでは結婚・出産のライフイベントがある一方、仕事もしっかり頑張りたい方が多い年齢層です。
会社としても 妊活/出産などがあっても安心してキャリアを積める環境を作りたく、 その一環として年明けから妊活・不妊治療の支援制度導入を検討しています。
ただ、制度の活用シーンを想定する中で、
「そもそも妊活・不妊治療って具体的にいつ・どういうことをするものなんだろう?」
「いきなり支援するよと言われても、妊活・不妊治療の知識がないと自分事として使うかどうかのイメージが湧かないのでは?」
「制度活用する人が出たときに、周囲はどういう配慮・フォローが必要なんだろう?」
と疑問がむくむく湧いてきました。
そこで、まずは妊活・不妊治療についての知識をみんなでつけるところから始めよう!と今回のセミナー開催に至りました。
セミナー講師について
どんな方にお話しいただくのがいいか検討しているとき、ちょうどコウノトリBenefit代表の伊藤さんからお声がけいただきました。
伊藤さんご自身も不妊治療の当事者であり治療の具体的なステップを伝えていただけそうだったこと、会社・従業員双方の目線でどういう制度がいいのかまで考えてくださっていたことから、講師をお願いすることになりました。
開催にあたって
以下を意識しながら準備を行いました💪
1)参加ハードルを下げる
妊活・不妊治療はまだまだ知識のない方も多く、周囲には参加を知られたくない方も多いと想定し、zoomのウェビナー形式(*)で実施しました。
また、お昼の時間帯に実施することで、休憩しながら気軽に聞いていただけるようにしました。
(*)zoomウェビナー:主催者/パネリスト以外は、参加者同士の顔・誰が発言したかが見えない形式
2)パートナーとの参加をOKにした
妊活・不妊治療は、パートナーの方の知識や協力がかかせません。
社内セミナーではありますが、パートナーの方のご参加も是非!と参加を促しました。
実際のセミナー
社長 庵原からのメッセージ
実は、社長の庵原自身も不妊治療を受け、今では2人のお子さんを授かっています。
ヤプリの社員(で子どもを望む人)には、安心して子どものいる人生を送ってほしい。そのための妊活・不妊治療は会社として是非応援したいという想いを以前から聞いており、セミナーの冒頭メッセージとして伝えてもらうことにしました。
結果、自身の経験談を元にしたとても熱いメッセージ発信や、セミナー中にも積極的に参加してくれ、会社としての姿勢をしっかり伝えられました。
それぞれの立場で知っておくといいこと
来年からの制度導入に向け、まずは妊活・不妊治療について”知る”ということを目的にしました。
そのため、学術的・医学的な難しい話、ネット上で簡単に調べられる情報は最小限に留め、
・まだ妊活・不妊治療を検討していないけど、いつかは子どもがほしい人
・今まさに妊活・不妊治療を検討/実行中の人
・今後妊活・不妊治療の予定はない人
の3パターンの立場で、それぞれ具体的に知っておいた方がいいことを伝える場にしました。
開催後の声、やってみて
開催後のアンケートでは、
「庵原さんの熱い発信に感動した」というものが一番多く、
「まだ先の話と思っていたけど、いずれ子どもを望むならまずはチェックを受ようと思った」「やるなら金銭面は不安」「実際に制度活用する場合、周囲にも業務調整をしてもらうのが大変そう」
等、制度の最終設計をするうえでとても参考になる意見がたくさんありました。
制度設計の中での疑問から始まったセミナーでしたが、結果的に会社として、妊娠・出産等のライフイベントがあっても安心してキャリアを積めるよう応援している姿勢も伝わったのではないかと思います。
参加いただいたみなさんありがとうございました!これからヤプリの入社を検討している方へも、会社としての考えが伝わったら嬉しいです。
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