Yappliコネクト部ってどんなチーム? #おしえてヤプリ
ヤプリのメンバーに様々なことを教えてもらう 「#おしえてヤプリ」。
今回は育児との両立をこなす、ママでありテクニカルアカウントマネージャー(以下TAM)の勝田さんに部署の紹介をしてもらいました!ちなみにTOPの画像はマネージャーのかっきーさんこと、垣本さんがTAMのTを表現してくれている様子です。笑
はじめに
こんにちは!コネクト部の勝田(TOP画像の右側)です。
いきなりですが、コネクト部という名前から、何をやっている部署なのか、なんとなく想像つきますか?コネクト・・・つなげる・・・連携?そうです!外部のシステムとYappliのサービスを連携させるために色々な取り組みを行なっている部署です。
外部連携と言っても業務の幅が広く、具体的にどんなことをやっているか、どんなことが実現できるか、なかなか網羅してご紹介する機会はありません。今回は#times_yappliの場を借りて、コネクト部について皆さんに知ってもらいたいと思います。
コネクト部が実現すること
Yappliはノーコードでアプリを構築できるプラットフォームでありつつも、実は外部サービスとの連携を通じて、お客様の様々なニーズを叶えることができるのです。ノーコードが持つ「開発なしでスピーディーに導入できる」という強みを活かしつつ、外部連携でYappliのサービス価値を最大化するのが、私たちコネクト部の存在意義です。
では、具体的にクライアントのどんなご要望を実現できるのでしょうか。
会員連携
まずは一番スタンダードなパターンをご紹介します。Yappliのアプリをご導入いただくクライアントから、よくこのようなご要望をいただきます。
・アプリを会員証代わりにしたい
・お客様の属性に合わせてプッシュ通知を打ちたい
これらは、Yappli単体での実現が難しい場合がありますが、クライアントが使用しているCRM管理システムやポイント管理システムとつなげることでご要望を叶えることができるのです。
API連携でクライアント側のシステムから会員情報を取得し(*)、Yappliが持つ会員証機能に表示しておくことで、アプリを利用するお客様がわざわざこれまで持ち歩いていたカードがなくても、アプリでバーコードやQRコードを読み取ってポイントを貯めたり、保持されているポイント数などを確認することができるのです。
(*)Yappliおよびヤプリ社がお客様の個人情報を取得し保管することはありません
ちなみに、Yappliの会員証機能は2020年末に大幅にバージョンアップし、機能面の改善だけでなく、デザインの幅もかなり向上し、リッチな会員証を表現することが可能になりました!
同時に、このように会員連携をしていただくと、クライアント独自のシナリオ設定で会員IDを抽出し、特定の会員様に向けてプッシュを配信できるので、より効果的なアプローチが実現できます。クライアントでSalesforce Marketing Cloudやb→dashといったMAツールをご導入されている場合は連携も可能です。
ここまでご紹介したのは、会員連携でできることのほんの一部です。ほかにも、お客様属性と連動してアプリのコンテンツを出し分けたりすることができるようになったことで、最近ご要望としてもたくさんいただくようになりました。会員連携に関連する機能追加・改善でアプリのパーソナライズ化もどんどん進化しています!
ECコネクト
アプリをご導入いただくクライアントの多くが、ECサイトを持っています。アプリから商品を購入できるようにしたい時は、ECサイトをウェブビュー機能と呼ばれるアプリ内ブラウザで表示させることがほとんどでしたが、Yappliでは「ECコネクト」と呼ばれる商品データと連携してネイティブアプリ上で表示できる機能をリリースしています。これによって、アプリでお買い物する時にWebページを読み込む必要はなく、商品一覧をサクサク表示でき、ユーザー体験が著しく向上します。
ECコネクトを発表してから、たくさんのクライアントに興味を持っていただき、実際に導入を決定・検討いただいているクライアントも多数です。さらに、ECコネクト機能はECサイトのネイティブ化に留まらず、カタログのネイティブ表示などY4B(*)にも活用の幅を広げています。
(*)Yappli for Business=販売店や取引先とのコミュニケーションを自社アプリで刷新
他にも様々なサービスと連携
コネクト部で実現できることについて一部ご紹介しましたが、下の画像のように、他にも様々なサービスとの連携が可能になっています。
ノーコードのSaaSというと、クライアントの個別の細かなニーズに対応してもらえない、というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。しかし、コネクト部は商談フェーズからセールスと共にクライアントが困っていること、実現したいことをヒアリングさせていただき、Yappliが持つ機能を駆使してどのように対応できるのか、クライアント・外部ベンダー様・社内エンジニアと相談しながら仕様策定をさせていただいています。案件によっては、こんな利用シーンもあるのか!と社内関係者でも驚くような導入事例が出来上がることも多々あります。
繰り返しになってしまいますが、コネクト部の業務を通じてYappliの価値を最大化できるのが私たちの仕事の醍醐味だと思います。
コネクト部のメンバー
ここから、少し軽い内容になります。コネクト部にどんな人たちがいるのかご紹介します!
コネクト部は現在(*)11名、大きく分けて二つの職種があります。個別案件のシステム連携面において、商談からアプリリリースまで一気通貫して担当するのがテクニカルアカウントマネージャー(TAM)です。そして、クライアントのご要望を叶えるためのカスタマイズに対応してくれるのがインテグレーションエンジニア(IE)で、TAMが一番よく相談する相手です。(*)2021年9月時点
今はほぼフルリモートという環境でなかなか対面できない状況ではありますが、毎日Zoomの朝会でお互いの状況を確認し合ったり、困っていることがないかフリー相談の時間を設けたりと、コロナ禍の状況でも皆が仕事しやすいような配慮をしています。
そんなコネクト部ですが、色々なバックグラウンドを持つメンバーが活躍しています!ヤプリの営業出身で今は複雑なシステム連携案件もバリバリこなすメンバーや、趣味がノーコード業界の様々なプロダクトを調査し、人呼んで「ノーコード王子」なメンバーや、知識の幅が広くプロダクト開発本部で「一家に一台欲しい」と称賛されたスーパーエンジニアなど、経験は違えど皆さんそれぞれが持つ強みを発揮できるチームではないかと思います。
※左からマネージャーの垣本、部長の田村、IEの渡辺、TAMの勝田。
最後に
この7月からコネクト部に新しく3名の仲間が加わり、だんだんとチームらしくなってきました。ですが、Yappliのサービスがどんどん進化しているので、コネクト部の業務範囲もより多岐にわたるようになってきて、まだまだ様々な経験を持つ仲間にジョインしていただきたいと考えています!
この記事でご紹介しきれなかったけれど、面白い活用事例が作れそうな連携はまだまだたくさんあります。他にどんなことができるのか気になる方、そしてYappliというプロダクトに可能性を感じ、コネクト部の仕事が面白そうと思っていただけたら、ぜひカジュアルにお話してみませんか?メンバーみんなでお待ちしています!
※これはTAMのT...ではなく、「コネクト部なので、皆さん繋がってください!」というカメラマンの無茶ぶりにも即座に笑顔で答えてくれている優しいメンバーの様子です(笑)