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自分で稼ぐ時代

1日生活費が500円のワンコイン生活です

今回は、自分で稼がないといけない時代がきているというテーマでお話ししていきます

皆さんの収入源は、なんでしょうか?
給与収入ですか?事業収入ですか?

現段階で、給与収入しかない方は今後大きな損失を被ることになるかもしれません

なぜ、給与収入だと大きな損失を招くことになるのか
また、自分で稼ぐとはどういうことなのかについてお話ししていきます


1、自分で稼ぐとは


自分で稼ぐとはどういうことか?

「自分で稼ぐ」を分解すると、4つに分解できます
・給与収入→事業収入へ
・自分で商品、集客、販売を担う

1つずつ考えていきます

・給与収入→事業収入へ
よく世間では、安定した働きかたをしたほうがいいということが言われています

しかし、安定とはどういうことなのか
引退まで安定的に給与をもらい続けることなのか
食いっぱくれのないところで働くことなのか

最初に考えないといけないのは、安定は衰退であり、安定は存在しないということです
必ず、メリットの影には、デメリットが潜んでいます
メリットとデメリットはトレードオフなのです

例えば、年収1,000万円の職業に就苦ことができたとして、その時に失っているものは時間です
年収1,000万円の仕事は睡眠時間を削って働く仕事がほとんどです
この場合は、お金をえる代わりに、時間を失っているのです


給与収入は確かに安定して毎月一定額振り込まれます
しかし、それには条件があります

会社が一定以上の利益を生み出し続けること
会社に必要不可欠な存在で居続けること

この条件が満たされているうちしか、俗にいう安定を手に入れることはできないのです

ここで、気になることが出てきます

会社が一定以上の利益を生み出し続けること → 自分で利益を生み出す
会社に必要不可欠な存在で居続けること → 市場で必要な存在を目指す

視点を変えると、戦場の場が会社から市場に変わっただけであって、やっていることはなんら変わりません
市場と考えると競争相手が多く、優秀な人しかいないイメージを持たれるかもしれません

しかし、会社で生きるためには、社内政治、人間関係、したくもない仕事、自分で選べないことばかりです
会社で働いている以上、自分に選択権はなく、責任を会社に丸投げできるともいえます
私はその生き方に子供を当てはめてしまいます
子供は自分で独立できないから、親からお金をもらい育てられます
会社員=子供だと私は考えているのです

だからこそ、これからは大人な人材が価値がある人材なのです
大人=自分で稼げる=考えることができる
自分で稼ぐとは、自分の価値でお金を稼ぐことです


・自分で商品、集客、販売を担う

自分で稼ぐために必要な要素は、明白です
商品開発、集客、販売を自分でできるようになればいいのです

商品開発:人は何に価値を感じているのか、今の時代・時期に何を欲しているのか

集客:人はどんな言葉に魅力を感じるのか、ブランド、伝え方(No. 1を目指す)

販売:個人と個人の関係性の構築(Only.1を目指す)

このステップを踏むことで、自分で稼ぐことができます

そしたら、なぜ会社員で働く人が多いのか
それは、商品開発と集客にはスキルが必要だからです

知識量と行動量が必要な分、なかなか手を出せない人が多いのです
だから、会社員として営業を行っている人は多いのです

だからこそ、これから考えないといけないのは、
人はどんなことに悩んでいて、何がそれを解決するのか
その商品をより魅力的に多くの人に伝えるには何をすればいいのか

この2つのスキルが必要不可欠になります


2、なぜ自分で稼がないと損するのか


これからは、なぜ自分で稼がないといけないのか

・終身雇用崩壊

日本企業のほとんどは、国内でしかビジネスをしていない企業がほとんどです
よく海外に目を向けることが重要と言われていますが、それは日本国似の人口がどんどん少なくなっているからです

日本国内の人口が少なくなっていくと、何が起こるのか?
日本で消費される商品、サービスをが少なくなり、会社の利益が下がることを意味します

全ての活動には人が関与していて、人が生産、消費するからお金が回っているのですが、日本では人が年々少なくなっているので
お金の回りがどんどん悪くなっているのです

さらに、外資系企業が日本に進出してきているということもあり、どんどんお金が国外に流れてしまっている現状なので、
会社は利益を生み出しにくいという構図が出来上がってしまているのです

そうなると、経営層は何を考えるのか
コストの削減です

そして、コストが最もかかるリソースが人で、人件費を真っ先にカットすることを考え始めます
したがって、終身雇用が崩壊の一途を多度ているのです

・社会保険料の値上げ(厚生年金の裏事情)

社会保険料は年々値上げされています

そもそも社会保険とは、年金、医療保険、雇用保険、労災保険、介護保険を含んでいて、その総称のことです
会社員は、社会保険料を納めています

この中には、国民年金と厚生年金が含まれています
国民年金は月々約16,000円で一定額の請求なのに対して、
厚生年金は給与、賞与に18.3%の保険料率を掛けて計算されるので、年収300万円の人で月に4万円近く支払っていることになります

ここに会社員の闇があり、会社員になった以上、国民年金と厚生年金の金額を差し引かれた段階での収入になるので、支払わないという選択肢がないのです

今の日本の年金制度を支えているのは、会社員の厚生年金と行っても過言ではありません
また、会社員が重宝される理由もここにあるのです


3、実際に起きている事実


・人口減少(少子高齢化)

日本が抱える最大の問題、少子高齢化

数字で見ると顕著で
2015年→2045年までに、年代別で全人口に占める割合が
15歳未満:約12% → 10%
65歳以上:26% → 36%

年金で一人の高齢者を支えるための生産年齢人口は2.3人 → 1.4人になります

全人口も減少の一途を辿っており、
現在:約1億2000万人
2045年:約9,900万人

という統計も出ていることから、日本の人口減少と少子高齢化問題は今後も止まらないでしょう


・消費増税

消費税の歴史を見ると、消費増税の流れは顕著で

1990年頃:消費税3%
1997年頃:消費税5%
2014年頃:消費税7%
2019年頃:消費税10%

平均して7年〜10年の間に消費増税が行われている計算になります

最後に消費増税がされたのが、2019年なので、次回は2026年〜2029年ごろに消費増税される可能性が高いです

なぜ消費増税が起こると、会社員は不利なのか
会社員は経費の申請ができない分、消費税が上がれば上がる分だけ、可処分所得にダイレクトに影響してしまうからです

徴収される金額が多くなり、収入が変わらないのであれば、自分の手元に残る金額はどんどん少なくなっていくことがわかります

一方で、独立すると事業支出は経費として計上することができ、消費増税の影響を最低限に抑える工夫を自分で施すことができます


・社会保険料の値上げ


2021年9月より厚生年金が高所得者のみ値上げされる
保険料率は変化しないが、基準となるテーブルが新たに新設されれ、年収800万円あたりの人は厚生年金の金額が5,000円ほど多くなる

また、社会保険の算定期間は、毎年4〜6月なので、この時期にガッツリ稼いでしまうと、年間の社会保険料が高くなる傾向があります
なので、4〜6月は控えめに働くことがおすすめです(厚生年金加入者のみ)

さらに、通勤手当、家賃補助等も社会保険料の算定に加味されてしまうので、通勤で交通費が高い人、いいところに住んでいる人は
環境を変えることも選択肢に入れておいた方がいいかもしれません

4、将来、損をしないために


・3Cの育成

将来を考える上で重要になる考え方に3Cがあります

・contents(スキル)
・community(人脈)
・chatacter(性格)

この3つの資産を貯めていくことが重要になります
これは、いわゆる人的資本です

自分の人的資本と、他社の人的資本を最大化させるために重要な要素です

スキルとは、自分の力で何かを生み出すスキルです
プログラミング、企画力、営業力、マーケティング、会計 など
そんなことも詳しくなれれば、スキルとして価値を持たせることができます

人脈とは、自分が何かを始めるときに手助けしてくれる人達のことです
知り合いが多いだけでなく、本当の意味で理解しあえる人と出会うことが人生の財産になります

性格とは、今後の社会を生きていく上で最も重要な考え方です
人に好かれる性格を手に入れることです
人が思わずあなたのことを考えてしまうような、性格を構築していくことです
言い換えれば、「良い人戦略」です
誰にでも良い人だと感じてもらえるブランド設定が今後必要になってきます

・マイクロ法人の設立

自分だけに会社を今後作ることが重要です
一定の収入が手に入るようになったら、法人化して税制優遇を受けられるように工夫することが重要になります

具体的には、経費、役員報酬など
税金の支払いを最低限に抑えながら、資金を投資に縄して、最大のリターンを得られるようにすることができます

そういう観点では、日本はお金持ちには優しい国とも言えます


・日本脱出

極め付けは、日本を脱出することです
そのためには、グローバルスキルが必要になります

英語、プログラミングなどのスキルの習得が必須ですが、一旦スキルを助けてしまえば、どこでも仕事ができるようになります

円を稼ぎながら、物価の安い国で生活することで、人生ハッピーに暮らせます


5、まとめ


今回は、自分で稼ぐについてお話ししてきました

ポイントをまとめると

・給与収入 →  事業収入へ
・自分で稼ぐためには、商品開発 → 集客 → 販売
・終身雇用の終焉
・社会保険料の値上げ
・数字での分析(少子高齢化、人口減少、社会保険料値上げ、消費増税)
・3C育成(contens、community、character)
・マイクロ法人設立で節税
・日本脱出(グローバルスキルを手に入れる)

最後まで、読んでいただきありがとうございます

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